あの俳句
『カニ 悪さをしてきたように 生き』
◇
ズガーン
となりましたよ
◇
怖ろしいなあ
◇
こないだの
7項前の記事に書きましたが
◇
ああホーサイに並ぶ
と
少しも劣らない
と
◇
そう思ったですが
◇
今回
その渥美清本人が
こうして
熱望していたと言う
尾崎放哉役
◇
◇
間違いじゃ
なかった
嬉しいです
◇
あああ実現していたら
と思います
◇
ざんねん
◇
なんでも
ゆいつの親友で
脚本家の早坂暁氏とともに
脚本も書き上げ
ロケハンもし
そこまで行ったのだそうですが
なんと
「あっ!と驚きの事情でドタンバで中止」と
◇
うわあ
惜しかったなあ
そこまで行って
特に
気心が知れて
『天下御免』の作品の
早坂氏の脚本で
◇
あああ
惜しかった
やってもらいたかった!
ああー
なんて惜しいんだ
◇
それに
あっと驚きの事情って何!
なんなんだ
一体
◇
それ調べたら
同じNHKでも
放哉終焉の地元の
NHK松山の企画で
尾崎放哉の番組が
完成したのだそうです
◇
橋詰功主演
あーそれどうだったかなあ
そう言えば
話聞いた様な当時
見たかなあ?
記憶かすか
◇
◇
うーん
それにしても
人生こうなんだなあ
すれ違いというか
タッチの差
◇
なんとも
悔やみきれない
◇
◇
それで
渥美・早坂チームは
同じ自由律の巨人
種田山頭火に
対象を代えて
これも
ロケハンまで行ったそうですが
直前になって
渥美側からのドタキャン
◇
これは
それはそうだ
◇
この人
への思いを
ストップ掛けられたから
全然違う
こっちの人へ
と言われても
それは
無理だ
◇
◇
同じNHK同士でなければ
競作もあったろうに
2年間を置いて
仕切りなおし
と言う事も
出来たろうに
◇
惜しいなあ
◇
ああ
ため息が出る
◇
『障子開けて置く 海も暮れ切る』
『カニ わるさをしてきた様に 生き』
◇
タメだと
思うがなあ
つうか
同じ人の作品に
思えますが
◇
◇
寂寥感
異人感
◇
◇
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