自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

◇給料が出ると財布の中にまた再びランスロット卿やパーシヴァルが帰ってきて

2008-07-20 19:40:13 | それならしかたないね


前にも書きましたが
給料日には
一万円札が
アーサー王物語に例えると

サー・ランスロットや
ガウェイン卿やライオネル
ヘクターといった
立派な肩幅の騎士たちが
帰ってきて

ちょうどみんな一緒に
車に乗ってるような感じ

楽しい
嬉しいし
心強い



でも一旦
ガソリンスタンドに
立ち寄ろうものなら

ランスロット卿が
「じゃあオレが」
と言って
クルマを降りて行ってしまう

行くなよ!
と言ってみても
そういう訳には行かない

それを聞いたライオネルが
「オレが代わるよ」
と降りていくが
ライオネルお前だからいいと
言う訳じゃない

ああこんな思いをするなら

会社に

いいから
直接

「玉ガソリン商会」/ほんとにあるんです
 村にほんとに有るんです
 ほんとうに「玉」に縁があって

「玉ガソリンスタンド」と
「ゴッドブレスユー自動車」に

直接給料を振り込んでください


言いたくなる
こんな思いをするのなら

どうせ
全給与ガゾリンと修理に
消えるのだから



でも
やっぱり
つらいかなあ

ランスロットが
玉ガソリン商会で
案外楽しそうに
働いているのを
見たりするのは

とりわけ大事な
パーシバルも
ハツラツと
つるやのレジで
働いているのを
見たりするのはねえ


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