青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

義母の見舞い

2015年12月05日 21時59分00秒 | 日々の思い
12月5日(土)

decoが、佐久のお母さんの様子をみてきたいというので、入所しているホームへ行った。

夕方4時頃についた。



▲ 少し話をして、明日またくるからとこの日はホームをあとにした。

部屋の窓を開けて見送る義母。


翌朝。
今日は、いい天気だ。



▲ 昨晩お世話になった日帰り温泉の駐車場。

浅間山が雪をかぶっている。

佐久平の町並み。


そしてホームへの道すがらで、



▲ decoの実家がある町は、千曲川(ちくまがわ)に沿って広がる町。

そう、藤村の千曲川旅情の歌を想いださせるところ。




▲ 橋の上から眺める、いつもの浅間山。

ここの瀬は流れが少し急で、川の音がひびく。

千曲川いざよふ波の
歌哀し 佐久の草笛



ホームを再訪し、お母さんを昼食に連れ出す。

佐久在住のdecoの弟さんもジョインして、街で4人で食事だ。



▲ 食事のあとの、ボクのデザート(笑)。

久しぶりに子供に囲まれて、お義母さんはうれしそうだ。
久しぶりと書いたが、弟さんは毎週末に様子見にホームに来ているのだが、お義母さんは覚えちゃいない。
認知症だから。で、いつも久しぶり。

手前のことから忘れていくようで、古いことほど記憶が残っている。
だから、みんなの話は古い時の話ばかり・・
その時の義母は嬉しそうに昔の話をする。
ボクはただ聞いているだけ。


そのうち、義父が3月に亡くなったことも記憶がおぼつかなくなっていることに、今日気が付いた・・
悲しいが、何もできない。





▲ 帰りに、下仁田の道の駅で下仁田ネギを買っていく。

今晩は、鍋料理になるな。


元祖・山ガールの田部井淳子さんの生き方

2015年12月02日 00時00分30秒 | 日々の思い
12月2日(水)

あなたの生活スタイルは、何スタイル?

ボクは、金曜日午後8:00-8:45 放送Eテレの「団塊スタイル」をよく見る。
それは、いわゆるシニアの生活にまつわる趣味、仕事、健康等の様々な情報提供の他、第二の人生として、様々なセカンドライフを送る人達の生き方紹介している番組だ。





たいてい録画で見るのだが、先週金曜日に放送された登山家・田部井淳子さんの生き方を紹介したものを見た↑。
女性で山を登る方なら、田部井さんをご存じだと思うが、(え? ヨーキクンしか知らない?! アナタ・・)

内容は、田部井さんとは35歳のとき女性で世界初のエベレスト登頂(1975)に成功した方。でも、72歳のとき腹膜がんを患い、夫に支えられながら闘病生活を送るなど苦労もあった。76歳になった今は、山に登るだけでなく、本格的に歌を習うなど新しいことに精力的に取り組んでいる。一日一日を大切に生きる田部井さんの生き方を、紹介する番組だった。



おなじく山登りが好きなボクとしても、これからのセカンドライフを考えるうえでも非常に参考になった。
中でも田部井さんの印象的な言葉を記しておこう;

・一年で140~150日は今でも山に行っている。残りの200日は日常の生活だが、これも楽しまなくてはと思いお稽古に忙しい。明日やることがはっきり決まっているということは、足の底から活力が湧いてくる

・誘われたら断らない。生まれてきてから色んな世界があるということを知ってから、死んでいきたい。こんなこともあるのね、常に新しいことを体験する。

習い事は、わがままでよい。無理をしない。好きなことだけでいい。もう限られた時間しか生きていけないのだから。

・人から行かない? やらない? と誘われた時昔は、夫の、子供のスケジュールをまず調べてから返事していた。しかし、60歳を過ぎてから自分で決められるということは素晴らしい。夫へは事後報告だけ。




田部井さんは、どうも少なくとも埼玉県内、私の居住区の近くに住んでおられるようだ。
リハビリを兼ねた、最近の山登りが映像で番組の中で紹介されていた。
御主人に付き添われて登っている山が、な、なんと日和田山(ひわださん)だ。埼玉県南西部の標高300mちょっとの低山だが、ボクの居住圏にある。

田部井さんが福島から出てきて都会コンプレックスに落ち込んでいた学生時代に、初めて登って山の魅力に救われたその山が、奥多摩の御岳山(みたけさん)だしね。



ご関心を持たれた方は、今週金曜日に再放送があるのでどーぞ。

【再放送】 12月4日(金)Eテレ 午前11:00~11:45



白い冬に向かって

2015年12月01日 00時00分20秒 | これからの旅予定
12月1日(火)

今年も最後の月、12月になった。

テンプレートも秋(もみじ)から冬(雪景色)へ替えよう。



そして、自分の気持ちを冬モードへギアチェンジだ。

冬のアクティビティの中心は、もちろんいまだに(笑)スキー
先週の定期メディカルチェックで、ボクのハート(心臓)のCTスキャンを4年ぶりにやった。
結果は問題なし。
9年前のバイパス手術を受けた血管は順調に循環している。
山を登っているとき何も違和感を感じていなかったから、問題はないはずだと思ってはいたが
あらためてその結果にホッとした。

幸い脚にも腰にも痛みはないから、今シーズンもいつもの調子で滑ることはできると思うし、そのつもりだ。

しかし、来年には65歳になろうとするジジイが、未だにスキーを楽しもうとは誰が想像し得ただろうか。
50歳のときスキーサークルに入ったが、そのとき60歳の指導員さんがいた。
へー、60歳でも滑れるのだとびっくりしたものだ。
その自分が今、60歳を超えても滑っている(しかもそれなりにハードに)。


でも、これは稀な幸いと考えたほうがいい。
Soraクン、調子に乗るのではなくて、慎重になったほうがいいよ。歳は間違いなく重ねているのだから。
昨年以上に、事故をおこさないように、無理をしないようにして、今シーズンにのぞもう。



2015.1

ヨシッ、行くぞ!!

(でもまだ雪ないよ)