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御茶ノ水散歩~ランチ編2昭和の時間

2015年12月10日 00時00分23秒 | 大都会
12月9日(水)

今日は、いい天気だ。

こんな日は、そそくさコンビニ弁当を食べるのではなくて、外に出てゆっくりランチしようよ。




▲ 御茶ノ水駅から明治通りを神保町へ下りて行く。

この通りは楽器店がやたらと多い。それも、中古楽器。
学生が多いからだろうか。


明治大の前を過ぎてなおも下ると、まもなくこの店に着く。



▲ 古瀬戸珈琲店 (駿河台下店)だ。

知る人ぞ知る(知らない人は知らない)わが昭和の珈琲店。




▲ 古い建物の(スミマセン)狭くて急な階段を登っていくのが、昭和レトロへの入り口だ。




▲ 2階が珈琲店で、3階がハンバーグ店だ。

経営的には全く別の店だが。

この前も来たが、まず3階でランチしよう。




▲ 山小屋風の店内はちょっと狭いかな。

けれど、お客さんを詰め込む回転経営ではなさそうで、窮屈ではない。

カウンター席に座る。



▲ テーブルとか壁にはこの焼き印があちこちにある。

The Hamburg (ザ・ハンバーグ)

そうこの店の名前なのだ。




▲ ハンバーグとチキン (スープ付き)830円 を注文。

軽い味で、体重が増えてきたボクとしては、気分的に軽かった(笑)。




▲ 同僚が頼んだ、シチューハンバーグ。

おお、濃厚そう。

御茶ノ水界隈には、ハンバーグ店とカレー店が多い。そう若者の食い物だから。


さあ、ランチは食べた。
2Fへ下りて、レトロ珈琲店へ行こう。

前回来た時は、コーヒー店は臨時休業になっていて、かなわなかった。(涙)




▲ ウン。今日はちゃんとやっている。

古瀬戸珈琲店





▲ さあ、入ろう。ここは初めてなのだ。




▲ おお、正面のカウンターの中の壁面には、珈琲カップ、ソーサーがズラリと並んでいる。

「どのカップでもどうぞ」、と女マスターに言われた。

どのカップでも言われても・・ で、適当に目についたカップを頼んだよ(笑)。

ここは、3階のハンバーグ屋と比べるとずっと広いようだ(アタリマエか)。



▲ 向かって左の窓側が、明治通りに面しているわけだな。

先客さんは、本を読んでる。
ああいうふうに、昭和の喫茶店は常にゆったり使われていたのだ。
一説によると、ここはノートパソコン持ち込み禁止らしい。




▲ 珈琲は目の前で、ペーパーフイルターを使って1杯、1杯淹れてくれた。

淹れ方、タイミングの取り方は、ボクが毎朝出勤前に、自分で淹れているのと同じだった(笑)。

珈琲の種類は540円のブレンドからブルーマウンテンの970円まで、色々お好きなのを。

ボクは古瀬戸ブレンド(苦味系/酸味系)540円を。もちろん苦味系だ。
同僚は今日のおすすめ コロンビア 540円を注文した。

そして、珈琲がサーブされる。



▲ ボクの珈琲。

渋いねー。ウエッジウッドだった。




▲ 同僚の珈琲。

赤いドラゴンかな。裏をチェック。マイセン!


傷つけると求償されるかもしれないので、ていねいに、ゆったりといただいた。

ブレンドは苦味がほどよく、満足の味だった♪


珈琲には、甘いモノが付き物。
これは、はずせないよね。
しかもコーヒーとセットにすると1割引きに。

で、同時に頼んだものは、



▲ ボクが、古瀬戸オリジナルシュークリーム480円。

皿にくっついている、犬の置物が可愛いね。

女マスターによると、この置物は、猫、ウサギ、アリンコ 色々あるようだ。
こだわる人は、あらかじめ御指名したらよい。
指名料はタダだ。



▲ 同僚のなんとかタルト。

こちらは、普通のお皿(笑)。




▲ シュークリームは、パカッと割れてカスタードクリームが食べ(なめ)やすくなっている。

シューも、皮がサクッとしていて、クリームもちょうど良い甘さで、よろしいのではないでしょうか♪

マスターにお聞きすると、この店は1980年開業だって。
おお今年で35年だ。
よくぞ生き残った。(失礼だよ)

またくるねマスター。




▲ 明治通りをもう一度上がって、オフイスへ戻る。

さあ、あと半日がんばるか。