青い空とわたし

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年の瀬に米寿のお祝い

2015年12月29日 00時28分01秒 | 日々の思い
12月26日(土)

義母の米寿(88歳)のお祝いを急遽することになった。

当初は、来年にでも暖かくなってと考えていた。
しかし、どうも足腰が急に衰えてきているし、認知力がまだなんとかある今のうちにと、decoの兄弟(姉・弟)での結論になった。



▲ 場所は、軽井沢の会員制のリゾートホテル。

義母が入所しているホームからクルマで30分ほどのところ。
3時過ぎにdecoと義母を乗せて、キャンピングカーで乗り付けた(笑)。


中に入る。
ウムー、車上生活が専門のボクはこんな会員制のなんたら、というところは初めてだ。
(decoは何度も他人の会員カードで、こーゆーところに来たことがあるらしい)



▲ ロビー。

多数の客がチェックインすることはあり得ないから、こじんまりとした多角形の部屋だ。





▲ 廊下には荘重な家具がいたるところに置いてある。

そーっと引出を開けてみると、何も入っていない。
全く装飾としての家具だ。

古い英国スタイルの薫り、ボクの好きな調度、様式だ。(キザだよキミ)




▲ オーク材に囲まれた、長い廊下を通って部屋へ行く。

(コンデジの全焦点が効いている。なんでもボカせばいいというものではない・笑)


部屋に入ってみる。

ワオッ!



▲ ベッドルーム。

(ツインだけど、Soraさま一人がここでお休みになった。ベッドの硬さが最高。ふんわり柔らかいくせに沈み込みがほとんど無かった)




▲ リビングルーム。

義母用にここで借りたチェア車。木製だ。




▲ コンサバトリー(採光室)。

ベッドルームとリビングの間にある。



▲ そこから、外を眺めると、隣りの部屋が林の中で連なっている。




▲ 和室もある。

義母とdeco がここで布団を敷いてこの日は休んだ。




▲ バスルーム。

ジャグジーになっている。
翌朝に義母と入ったdeco が言うには「赤とか青とか水の色がライトで変わってラブホテルみたい」。

「え、行ったことがあるのか!」、とすかさずツッコミを入れた。


~・~・~・~

遅れて、義姉夫婦、義弟夫婦も到着。兄弟は3人だ。

米寿のお祝いを始めよう。



▲ まず、記念撮影。





▲ 米寿祝のケーキ。

これ栗、マロンケーキだよ。
これだけ大きいと、高かっただろうな。
(セブン調達ではないことは確かだ)




▲ 義弟が支えて、ローソクを見事吹き消した。




▲ 子供からのプレゼントは、ショール。

花をかたちどったデザインがいいねえ。




▲ それに過去の家族写真を抜粋、収録した、小さなアルバム。

子供たちの、「お母さん私達のことを覚えていてよ」という願いを込めたもの、だろうなあ。


お義母さんは、何度も、何度も、ありがとう、ありがとう と繰り返していた。

~・~・~・~・

夕食は午後8時から。予約が遅くしかとれなかったのだ。

で、先に風呂に入りに行こう。



▲ 落ち着いた和風の露天風呂。

先客がいなかったので、パチリ。

~・~・~・~・

夕食は中華料理。
個室を予約していた。



▲ 紹興酒で、カンパーイ。

これ甘いわー。
でも飲みすぎると、大変なことになるよ・・




▲ エビとタロイモ。金木犀の香りを付けた又焼 。信州サーモンの和え物。




▲ スモークダックをほうれん草のクレープで包むもの。




▲ 紅ずわいカニと野菜のオーブン焼き(左)。きのこのフライ添え(右)。

他にも色々出てきたが、グルメブログではないので割愛。
要は、創作中華の品々で、食べたことがないものばかりだった♪

あまりしつこくないものばかりで、義母にも良かったと思うが。
それでも、義母は普通のゴハンだけを食べたがった。

やはり質素な食事を旨とする信州人なのだ。


さあ、部屋に戻ろう。



▲ もう10時を過ぎた。

また、あした。