青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

夏の思ひ出1(尾瀬)

2011年07月01日 23時23分23秒 | 同上 (山歩き)
7月1日朝、6時前起床。車窓から陽が差し込んでいます。

ああ、やっぱり晴れた!
シリアルとドーナッツとコーヒーの後、赤城高原SAを6:30に出発。

スノーパーク尾瀬戸倉スキー場に8時ごろ到着したとき、雨が降ってきました。
ああ、無情! これは、いくらなんでも行けないなあ。雨の中の行進まではする気はありません。隣に駐車されたお仲間、秋田・庄内のかたは果敢にバスに乗って出発してしまいました。

Soraは、文字通りの日和見です。 ま、昼まで待って晴れたらバスに乗ろう。 ダメだっら。。。 そんなことはあり得ない、のです。

薄日が差してきました。ほらね。 Harmonyを出て、鳩待峠行きのバス券を買いに出ました。

 尾瀬戸倉スキー場の臨時駐車場

9時50分発のバスに乗る人は、私しかいません。切符売りのおにいさんに訊ねると、「平日だし、水芭蕉は2週間ほど前に終わって(えっホント??!)ニッコウキスゲはまだだし、今はそのはざ間なので。。」とか。(いいんだ、オレはオレ)と理由にならないことを言い聞かせる私。


バスが鳩待峠に20分ほどで着くと、また小雨が降ってきました。傘を差すほどではありませんが、上下をレインウェアを重ね着して出立しました。

階段状の道をずっと降りると、本来水芭蕉の群生しているところに来ます。
ああ、無残!
花はみんな落ちて、残った葉だけが巨大成長、菜っ葉畑に変身しています。

 水芭蕉・なっぱ畑


鳩待峠から下りきったところにある、尾瀬ヶ原の左端スタート口、山ノ鼻ビジターセンターに到着。まだ小雨まじりなので、その間セブンおにぎりで昼食をとることに。

 山ノ鼻で待機中

今日の尾瀬ヶ原の主役は、この子供達の集団です。他に一般有閑人(笑)はあまりいません。聞いてみると、赤堀中学校1年生の皆さんです。で、どこから?「イセザキです。」(横浜?)それ、どこ?「群馬です。」(失礼しました)


おにぎりのあと、さあ行軍開始。雨は止み薄日も出てきました。やはり、天は味方だ。
この後、photoは多数撮りましたが、以下アラカルトで。

水芭蕉もほんの一部残っていました。かわいいやつda.

 下の方に水芭蕉一輪だけ

中学生とずっと一緒です。おかげで、引率ガイドさんの説明を盗み聞きできました。



牛首を超えて(中学生の皆さんはここまで、あとは大人のコース)、竜宮そして尾瀬ヶ原の東端、燧ケ岳(ヒウチガタケ)を眼前にみる見晴まできました。このあたりで、ほとんどハイカーと出会わなくなりました。

 燧ケ岳と山小屋

大分晴れてきました。

ここで、山ノ鼻へ引き返します。

振り返ると燧ケ岳の上の雲も取れてきました。


♪「はるかな尾瀬、遠い空」の「はるかな」は山並みの遠さ、かなたの青空を詠ったものでしょう。
が、人影がなく、はるかかなたまで続く木道を眺めてていると、ほんとに遥かな尾瀬の思いにひたります。



白い花が群生しています。花の名はワタボウシ??、中学生引率ガイドさんが説明していましたが、私はデキの悪い生徒です。忘れました。あとで調べておきます。
追記;ワタスゲです。



山ノ鼻にある至仏山もどうにか晴れてきました。残雪が少し残る至仏山も今日7月1日が山開きだといっていました。


私の夏も、いよいよ始まりました。