青い空とわたし

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最果ての地へ1

2012年10月08日 19時47分15秒 | 青い空の日は旅立(全般)
10月8日(月)

道の駅「森と湖の里ほろかない」を朝8時過ぎに出発しました。道内は全域で晴れ。

北の朱鞠内湖(しゅまりないこ)へ向かいました。きれいな名前の朱鞠内湖は、日本最大の人造湖です。



じゃらんの紅葉情報では、朱鞠内湖も北海道の紅葉スポット(10月上旬)として紹介されているのですが、ここもまだですね。
キャンプ場もあります。
こんなところで、ゆっくりしたいなー。

道央の幌加内から西へ、日本海側へ出ます。
そして、日本海オロロンラインと呼ばれる国道232号を北上。日本のさいはてを目ざします。

天塩町の道の駅てしおで昼食に。ここではユニークなメニューがありました。



▲ タコキムチ丼を注文。天塩産のミズダコと鮭のメンチカツに、キムチを卵でとじたものです。味噌汁は地元名産のシジミ入り。それにジュンサイがついて950円。
たこのメンチもよかったし、キムチの辛さと卵の甘さが混じって、うまかった。

風力発電の塔が、電柱みたいにオロロンライン道路に沿って並んでいるところがありました。



ウオーン、ウオーンと海からの風を受けて、うなっています。


日本最北の大湿原サロベツ原野のビジターセンターへ来ました。



湿原を少し探索します。花々が咲き乱れることで有名な湿原ですが、もう秋ですからね。
なにもありません。



▲ パンケ沼です。シダみたいなのが赤くなっていました。



▲ 向こうに利尻富士が見えます。



▲ サロベツ原野センターにも行きました。ここでも広い湿原が見られます。

北上するオロロンラインの左手には、利尻富士の島影がずーと見えます。
利尻富士とは、利尻島にある利尻山1721mのことですが、島自体が全部山ですね。



利尻富士に登りたいのですが、調べると標高差1000mもありちょっと難しい。
それにフェリー料金が3万円もして、新潟~小樽より高い。ということで、断念しました。

で、愛を込めて眺めるだけです。





▼ とうとう、ノシャップ岬まで来ました。



日没を待ちます。



夕日が、右側の礼文島の上に落ちます。
ノシャップからは、利尻山はもっと裾野がゆるやかに広がり、浮かび上がるそのシルエットは美しいー。


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さあ、稚内へ行こう。



▲ 稚内副港市場へ行きます。ここは、特産物の買い物、食事、温泉がそろっています。私は明日の朝用のパンを買いました(笑)。

夕食は・・・。市場の前にロシア料理店があります。日露友好。でも四島返せ(笑)。



サハリンコース1500円。



▲ 手前左が、サラダ。さいころ状のジャガイモと赤いカブみたいなものだった。手前右が、ご存知ピロシキ。上がボルシチ。ピロシキ以外は、初めて食べる。??



▲ ペリメニ。 水餃子みたいなもの。??



▲ シャリシーク。 羊肉だと思う。

貴重な異文化体験(笑)。初めての味、おいしかったよ。

お風呂は、副港市場の2Fにある「港の湯」で。

今晩の「北の宿」は、やはり道の駅・稚内で車中泊です。