青い空とわたし

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氷の世界 湯川渓谷

2012年01月28日 20時52分24秒 | 青い空の日は旅立(全般)
1月28日(土)

朝日に照らされた双葉SAを7時に出発。
向かうのは、「氷の世界」。

須玉ICを降りて141号線を北に向かいます。
清里、野辺山を通り過ぎます。野辺山のJR最高地点ではさすがに
マイナス10度を記録。海の口、海尻までのつづら折りの坂道は
凍結している恐れもあるので、ゆっくり降りていきました。

小海の手前、海尻近くで141号を左にそれて、田んぼの中の
灯明の湯に到着。8時半。



これから行く湯川渓谷の氷柱は3年前に初めて訪れました。そのとき
灯明の湯の方に道順をお聞きしましたが、今回も入り口を清掃されていた方
に尋ねてしまいました。50分ほどかかるとのこと。

スタート。


この道を向こうの山に向かって歩いていくのです。



私を追い抜いていくSUV練馬ナンバー。こんな細い雪道を車で上がって大丈夫?

ようやく目的地に到着。SUVが何台か停まっています。

ここから左下へ谷状の小道をおりていきます。

ありました。現れてきました。
これです。湯川渓谷の氷柱群。






下から上に伸びていく氷柱と、上から下へ伸びてくる氷柱が混在しています。

天気が雲がかかりいまひとつなので、少し待つことに。
渓谷の上に戻ります。


私を追い抜いていった練馬ナンバーの方がいました。10年前に海尻に都内
から移住されてきた人。いろいろお聞きしました。

〔情報1〕滝への入り口まで車で上がることはできるが駐車スペースは5台ぐらいまで。さらにすれ違いが極めて困難。上り口の駐車場から歩いた方が無難。
〔情報2〕無理にすれ違おうとすると山側の側溝に車輪が落ち込むことがある。
〔情報3〕アイスクライミングをやっている場所は、滝に降りた後上流に進む。川が二手に分岐するところの左側の川沿いにある。

陽が上がって明るくなってきました。もう一度おりてみます。

小さい子も見物に。







やはり陽が出てくると氷柱も青みがかかってきれいです。

〔情報4〕川は東西に流れており氷柱の背になる谷山が一日じゅう陽を遮る。それでも南中する正午が訪問時刻としてはベストか。
〔情報5〕今回のように前日雪が降ると、氷柱に雪がかかり氷柱全体が見られない。したがって晴天が続いた後、ないしは風が強く雪が飛んだ後の日がベスト。

さあ戻りましょう。

途中、男女二人乗りの乗用車に出会います。女性の方が「つらら、へは車でいけますゥ?」
ツララ?? ああ、つらら。なるほど大きいつららだ(苦笑)。



灯明の湯へ戻ってきました。相変わらず私のクルマだけ。



本当はここの温泉に入りたかったのですが、まだ行くところもあるので
食事だけに。
私の好きな、辛味おろしそばがあったので迷わず注文。
ほてった体に、冷たいさっぱりしたおそば、最高でした。


追記
湯川渓谷の氷結した滝の呼称は 氷爆、氷壁、氷柱(群)、アイスフォール、さらに単に、つららと呼ぶ人までいて定まっていないようです。

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