7月12日(土)
今年の夏山第一弾は、北八ヶ岳だ。草原と池を巡って、北横岳の頂を目指す。
そのハイライトの一つはここ。
▲ 双子池の雄池。
水面に、後ろの大岳(おおたけ)がすっぽり映る。
**************
朝、5時に起きる。 予報どおり晴れだ!
▲ 左) 駐車場にはもうかなりの車が止まっている。皆、登山者たちだ。
右) 7時15分ごろ、大河原峠の登山口を出発。
まず目指すのは双子山、双子池だ。
笹の斜面をゆっくり登って、30分ほどで双子山頂上へ。
▲ 双子山山頂・標高2224m。
ここは、佐久市の最高地点でもある。
▲ ひたちなか市の最高地点のネモフィラの丘は、広い草原地だった。
同じ様に、ここも見渡す限りたけの低い笹のが広がる草原地だ。
▲ ここから双子池は1km先だ。
後ろに、丸い山容の蓼科山・2530mが見える。
北八ヶ岳といえば、この蓼科山とこれから行く横岳がその中心だ。
横岳は、南八ヶ岳の横岳と区別するために北横岳とも呼ばれる。
笹の草原から尾根沿いに今度は緩く下る。
ツガ、シラビソそしてカラマツ林を下ると、双子池ヒュッテが姿を現した。
▲ 双子池ヒュッテ。
このヒュッテの写真上の奥の方に向かうと・・・
▲ 雄池がある。冒頭に掲げた雄池だ。
池面が、鏡面のように周囲を写し出している。
▲ 更に近づいてみると、風のそよぎに水面(みなも)がかすかに揺らいで、色が変化する・・
なんか不思議な光景。
▲ 雄池の背後に立つのは大岳(おおたけ)2382m。北横岳に連なる山だ。
この大岳の姿が池に映ってこそ、深みのある落ち着いた雰囲気になるようだ。
▲ この双子池ヒュッテの反対側の窪地を進むと、もう一つの池に出会う。
▲ 雌池。 雌池は先の雄池よりも大きい。
双子池と呼ばれる雄池と雌池は、昔はつながっていたらしい。
当初の予定では、雌池を周って亀甲池に行ってそこから北横岳に登る予定だった。
ただそのコースだと、亀甲池と北横岳は行き返りが同じ登山道に。
近くにおられた、清掃中のじいさん(ヒュッテの管理人さんだった)に聞いてみると、
「そりゃあ往きはここから大岳へ登って横岳に行ったほうが面白いよ。なに、ハシゴ登ったりするけど女性でも行くよ。」
じゃあ、大岳を周ってから北横岳へ行くか。
でも、予定外だから行き方がおぼつかない。すると男女5人組が、これから大岳へ行くという。
じゃあ、後を付いて行きますので。
大岳への登山道は樹林帯が続いた。
しかし足場は上にいくほど、大きな岩場の連続となった。
▲ 岩場を、両手を使って、よいこらしょと上がって行く。
▲ 視界が開けたところで振り返ると、眼下には双子池ヒュッテと雄池が見えた。
指先がネバ付くので、何かと指先を見ると、プーンとあの木の香りが・・
▲ 登るとき触れる木の皮に、樹液が出ているのだ。
この樹液の匂いは、ウンあの乗鞍高原で、ガイドさんに教えてもらったシラビソのだ。
今年2月の乗鞍高原スノーシュー巡りを思い出した・・
▲ 上にあがると岩場だけになってくる。ここは中級コースだな。
空を見上げると、薄黒い雲がこの上空だけだが覆いかぶさってきた。
雲ってくるのは午後三時以降の予報だが、まだ9時台だよ。
しかし、山の天気は変わるからな。
少し不安になってくる。情報を持たない予定外のコースを歩いているのでなおさらだ。
▲ 大岳と横北岳との分岐点まで登りきった。双子池ヒュッテから2時間近く要していた。
5人組さんは、大岳へ向かう。私はここで皆さんとお別れして、直接北横岳へ向かうことにした。
出来るだけ荷物を軽くしたいと思って、(なんと雨具は持ってきていないのだ。)
(しかも持っている地図は絵地図だけ)
初めてのコースで雨が降ってきて、ガスって、立ち往生して、低体温でアウト、はあり得るからなー。
当初、予定通り目指すはココ↓。
▲ 北横岳、が前方によく見える。
この尾根道をあそこまで登っていけば、いいだけだ。
ここで山道で見たお花を、ご紹介しよう。
▲ コイワカガミ (6月中旬~7月中旬)
岩礫地のあちこちに、少しづつ群をなして咲いていた。一番よくみかけた花。
光沢ある葉が「岩を映す鏡のよう」、というのが名の由来とか。
なるほど。
▲ ゴゼンタチバナ (6月下旬~7月上旬)だと思う。
1枚の花弁は1cmほどの小さい花だ。真ん中の雄しべか雌しべか知らないが、なんとまあ小さく精巧なこと。
▲ 左手眼下に、左側に七つ池が(二つの池しか見えないが)、右側に北横岳ヒュッテが見えてきた。
北横岳山頂のあと、あそこにも降りて行く予定だ。
▲ 北横岳山頂はもう少し。 天気は持つようだ。
▲ 森林限界の低木であるハイマツの実・花か?
赤いんだねー。こんなの初めて見た。
▲ 北横岳の北峰2480mに到着! 11:44AM 出発してから4時間半たっていた。
ここは、もちろん周囲をさえぎるものがないパノラマ風景だ。
登ってきた北の方角から眺めると、
▲ 佐久市の最高峰・双子山が見える。
あそこから、ここまで来たのだ。よくやるわ(笑)。
双子山の左横を長い尾根づたいにたどると、
▲ この蓼科山にくる。
▲ 蓼科山の更に左側には、つまり西方には山梨県・茅野市の町並みがうっすらと広がっている。
さらにぐるりと、双子山の真逆の南の方角には、
▲ 南八ヶ岳の皆さんがポコポコ見える。
赤岳も東天狗岳も登った。
あの横に広がる横岳も登らねば。
編笠山も富士見高原の方からいつか・・
このあと昼食を、山並みを眺めながらゆっくり食べた。
いつもならここでコンビニ弁当の写真を載せるのだが、不適切NGとの内部からの声もあったので今回は割愛する。
北横岳にはピークが二つある。北峰と南峰。
8mほど低い、隣の南峰へ移る。
▲ 南峰。ここも少し広いスペースがある。南峰からの方が南八ヶ岳方面の見晴が良い。
南峰から、下へ150mほど急坂を下る。
▲ 下りたところに、いかにも昔ながら風の北横岳ヒュッテがある。
先ほど、北横岳山頂への途中に池とともに森林に囲まれて見えたヒュッテだ。
寒暖計があった。気温16度C。ボクの時計は26度(だめじゃ)。
▲ ヒュッテの左手から、更に下ると、林の中に点在する七つ池に着く。
小さなものまで入れると、その名のとおり7つの池があるというが、実際見れるのは上の二つの池だけ。
水深は浅い。ほとんどない。
さあ、あとは戻る道だ。
南峰→北峰に再度登って、帰りは亀甲(きっこう)池の分岐点目指して下る。
▲ 亀甲池。
通常は、水深浅く干上がっていて、池の地肌が亀の甲羅のようにひび割れて見えることから亀甲池と呼ぶと聞いた。
しかし、台風がらみの降雨でか水はいっぱいだった。
亀甲池からは大河原峠までは距離はあるが、笹原、草原の緩く上下する道が続いた。
▲ 天祥寺原(てんしょうじはら)を抜けて、笹原の登山道を歩く。
振り返ってみると、北横岳がうしろに見えた。 バイバイ。
さあ、もう少しで大河原峠に着く。
ペットボトルの水はみんな飲んでしまった。
▲ とーちゃこ。午後3時半。
朝7時15分出発だから、総行程8時間15分だ。
結構、時間がかかったねー。
ゆっくり時間かけて周ったからだろう。
おかげで、歩いた時間ほどには疲れていない気がする。
▲ 駐車場から、遠くに佐久平の町並みと、浅間山らしき山並みも見えた。
30分ほどクルマの中で休んだあと下山。
▲ 何度かきたことのある地元の穂の香乃湯へ。合わせて、食堂でハンバーグ・カキフライ定食を食す。
明日帰る予定なので、今晩はここにゆっくり泊まろう。
▲ 道の駅ほっとぱーく浅科。いつものように、浅間山が見える。
今日はよく寝れるだろう。
了
ルート図
今年の夏山第一弾は、北八ヶ岳だ。草原と池を巡って、北横岳の頂を目指す。
そのハイライトの一つはここ。
▲ 双子池の雄池。
水面に、後ろの大岳(おおたけ)がすっぽり映る。
**************
朝、5時に起きる。 予報どおり晴れだ!
▲ 左) 駐車場にはもうかなりの車が止まっている。皆、登山者たちだ。
右) 7時15分ごろ、大河原峠の登山口を出発。
まず目指すのは双子山、双子池だ。
笹の斜面をゆっくり登って、30分ほどで双子山頂上へ。
▲ 双子山山頂・標高2224m。
ここは、佐久市の最高地点でもある。
▲ ひたちなか市の最高地点のネモフィラの丘は、広い草原地だった。
同じ様に、ここも見渡す限りたけの低い笹のが広がる草原地だ。
▲ ここから双子池は1km先だ。
後ろに、丸い山容の蓼科山・2530mが見える。
北八ヶ岳といえば、この蓼科山とこれから行く横岳がその中心だ。
横岳は、南八ヶ岳の横岳と区別するために北横岳とも呼ばれる。
笹の草原から尾根沿いに今度は緩く下る。
ツガ、シラビソそしてカラマツ林を下ると、双子池ヒュッテが姿を現した。
▲ 双子池ヒュッテ。
このヒュッテの写真上の奥の方に向かうと・・・
▲ 雄池がある。冒頭に掲げた雄池だ。
池面が、鏡面のように周囲を写し出している。
▲ 更に近づいてみると、風のそよぎに水面(みなも)がかすかに揺らいで、色が変化する・・
なんか不思議な光景。
▲ 雄池の背後に立つのは大岳(おおたけ)2382m。北横岳に連なる山だ。
この大岳の姿が池に映ってこそ、深みのある落ち着いた雰囲気になるようだ。
▲ この双子池ヒュッテの反対側の窪地を進むと、もう一つの池に出会う。
▲ 雌池。 雌池は先の雄池よりも大きい。
双子池と呼ばれる雄池と雌池は、昔はつながっていたらしい。
当初の予定では、雌池を周って亀甲池に行ってそこから北横岳に登る予定だった。
ただそのコースだと、亀甲池と北横岳は行き返りが同じ登山道に。
近くにおられた、清掃中のじいさん(ヒュッテの管理人さんだった)に聞いてみると、
「そりゃあ往きはここから大岳へ登って横岳に行ったほうが面白いよ。なに、ハシゴ登ったりするけど女性でも行くよ。」
じゃあ、大岳を周ってから北横岳へ行くか。
でも、予定外だから行き方がおぼつかない。すると男女5人組が、これから大岳へ行くという。
じゃあ、後を付いて行きますので。
大岳への登山道は樹林帯が続いた。
しかし足場は上にいくほど、大きな岩場の連続となった。
▲ 岩場を、両手を使って、よいこらしょと上がって行く。
▲ 視界が開けたところで振り返ると、眼下には双子池ヒュッテと雄池が見えた。
指先がネバ付くので、何かと指先を見ると、プーンとあの木の香りが・・
▲ 登るとき触れる木の皮に、樹液が出ているのだ。
この樹液の匂いは、ウンあの乗鞍高原で、ガイドさんに教えてもらったシラビソのだ。
今年2月の乗鞍高原スノーシュー巡りを思い出した・・
▲ 上にあがると岩場だけになってくる。ここは中級コースだな。
空を見上げると、薄黒い雲がこの上空だけだが覆いかぶさってきた。
雲ってくるのは午後三時以降の予報だが、まだ9時台だよ。
しかし、山の天気は変わるからな。
少し不安になってくる。情報を持たない予定外のコースを歩いているのでなおさらだ。
▲ 大岳と横北岳との分岐点まで登りきった。双子池ヒュッテから2時間近く要していた。
5人組さんは、大岳へ向かう。私はここで皆さんとお別れして、直接北横岳へ向かうことにした。
出来るだけ荷物を軽くしたいと思って、(なんと雨具は持ってきていないのだ。)
(しかも持っている地図は絵地図だけ)
初めてのコースで雨が降ってきて、ガスって、立ち往生して、低体温でアウト、はあり得るからなー。
当初、予定通り目指すはココ↓。
▲ 北横岳、が前方によく見える。
この尾根道をあそこまで登っていけば、いいだけだ。
ここで山道で見たお花を、ご紹介しよう。
▲ コイワカガミ (6月中旬~7月中旬)
岩礫地のあちこちに、少しづつ群をなして咲いていた。一番よくみかけた花。
光沢ある葉が「岩を映す鏡のよう」、というのが名の由来とか。
なるほど。
▲ ゴゼンタチバナ (6月下旬~7月上旬)だと思う。
1枚の花弁は1cmほどの小さい花だ。真ん中の雄しべか雌しべか知らないが、なんとまあ小さく精巧なこと。
▲ 左手眼下に、左側に七つ池が(二つの池しか見えないが)、右側に北横岳ヒュッテが見えてきた。
北横岳山頂のあと、あそこにも降りて行く予定だ。
▲ 北横岳山頂はもう少し。 天気は持つようだ。
▲ 森林限界の低木であるハイマツの実・花か?
赤いんだねー。こんなの初めて見た。
▲ 北横岳の北峰2480mに到着! 11:44AM 出発してから4時間半たっていた。
ここは、もちろん周囲をさえぎるものがないパノラマ風景だ。
登ってきた北の方角から眺めると、
▲ 佐久市の最高峰・双子山が見える。
あそこから、ここまで来たのだ。よくやるわ(笑)。
双子山の左横を長い尾根づたいにたどると、
▲ この蓼科山にくる。
▲ 蓼科山の更に左側には、つまり西方には山梨県・茅野市の町並みがうっすらと広がっている。
さらにぐるりと、双子山の真逆の南の方角には、
▲ 南八ヶ岳の皆さんがポコポコ見える。
赤岳も東天狗岳も登った。
あの横に広がる横岳も登らねば。
編笠山も富士見高原の方からいつか・・
このあと昼食を、山並みを眺めながらゆっくり食べた。
いつもならここでコンビニ弁当の写真を載せるのだが、不適切NGとの内部からの声もあったので今回は割愛する。
北横岳にはピークが二つある。北峰と南峰。
8mほど低い、隣の南峰へ移る。
▲ 南峰。ここも少し広いスペースがある。南峰からの方が南八ヶ岳方面の見晴が良い。
南峰から、下へ150mほど急坂を下る。
▲ 下りたところに、いかにも昔ながら風の北横岳ヒュッテがある。
先ほど、北横岳山頂への途中に池とともに森林に囲まれて見えたヒュッテだ。
寒暖計があった。気温16度C。ボクの時計は26度(だめじゃ)。
▲ ヒュッテの左手から、更に下ると、林の中に点在する七つ池に着く。
小さなものまで入れると、その名のとおり7つの池があるというが、実際見れるのは上の二つの池だけ。
水深は浅い。ほとんどない。
さあ、あとは戻る道だ。
南峰→北峰に再度登って、帰りは亀甲(きっこう)池の分岐点目指して下る。
▲ 亀甲池。
通常は、水深浅く干上がっていて、池の地肌が亀の甲羅のようにひび割れて見えることから亀甲池と呼ぶと聞いた。
しかし、台風がらみの降雨でか水はいっぱいだった。
亀甲池からは大河原峠までは距離はあるが、笹原、草原の緩く上下する道が続いた。
▲ 天祥寺原(てんしょうじはら)を抜けて、笹原の登山道を歩く。
振り返ってみると、北横岳がうしろに見えた。 バイバイ。
さあ、もう少しで大河原峠に着く。
ペットボトルの水はみんな飲んでしまった。
▲ とーちゃこ。午後3時半。
朝7時15分出発だから、総行程8時間15分だ。
結構、時間がかかったねー。
ゆっくり時間かけて周ったからだろう。
おかげで、歩いた時間ほどには疲れていない気がする。
▲ 駐車場から、遠くに佐久平の町並みと、浅間山らしき山並みも見えた。
30分ほどクルマの中で休んだあと下山。
▲ 何度かきたことのある地元の穂の香乃湯へ。合わせて、食堂でハンバーグ・カキフライ定食を食す。
明日帰る予定なので、今晩はここにゆっくり泊まろう。
▲ 道の駅ほっとぱーく浅科。いつものように、浅間山が見える。
今日はよく寝れるだろう。
了
ルート図
佐久が実家の家内でも、松原湖とか白駒の池はもちろん行ったことがありますが、八ヶ岳そのものを登ったことはないということです。山は怖いから近寄るな、と教えられていたそうです。実際はそんなものでしょう。
今週末私はニッコウキスゲの尾瀬を計画してましたが、現地は雨模様になりそうで断念しました。
白山、白馬方面は21,22日は、晴れるようですね。いいですねー。レポを楽しみにしてえおります。
なかなか足が向かない地の一つでした。
こんな避暑地にご実家が近いというのはいいですね
当方も20日の晩出て 21.22と連休
白山 か 白馬を計画しております
しらびその原生林を時間かけて歩けるのは八ヶ岳ならではのものですね~
スキーをやる方なら、足腰がしっかりしてますから、私程度の山ならいつでもトライできますから、あせらなくても大丈夫ですよ。
>亀甲池って
そう、10年ほど前に行ったときは手前のほうは干上がってひび割れ状態でした。池とか湖の横でのテント泊って静かそうで、いい感じですよね。
八ヶ岳では、やぶ蚊はいないような気がします。標高の高いところは寒冷だからでしょう。代わりに、小さい羽虫、ハエが顔のあたりにまとわりついてウルサイ。あ、そうだ、ヒルもいないと思います(笑)。
亀甲池っていつもは干上がっているって事でしょうか?
池の横でテント泊したくなるような雰囲気です♪
きっといっぱい蚊に刺されるんだろうなぁ(笑)
低山だと、暑い草いきれで窒息してしまいますが、高い山へ行けば涼しいですからね。
腕時計は、体温を感じてしまうので、はずして5分ほどプラプラさせてましたが、高い温度のまま下がりませんでした。裏ふたがまだ熱いのかなあと思って、振ってみようかとも思いましたが、体温計じゃないんだからと思いなおしました(笑)。 もう少しフォローしてみます。
今年の夏は、山でも行くかなって思ってどこに行こうか検討中です。
まあ、我が家の場合はトレッキングに毛が生えた程度の山歩きですけどね。
腕時計の、温度計はダメですか?
私も、欲しいなあって思ってましたが・・・・。