3月30日(火)
道の駅・ヘルシーテラス佐久南での朝
▲ 昨日清泉寮ジャージーハットで購入したジャージーミルク食パン
厚めに1枚カット。
いつもの包丁でスライスしたら、断面がぼろぼろと崩れた。
▲ オーブントースターで、トースト
▲ できた
ボクはパンを焼くだけだが(笑)。
▲ ツルヤで買ったバターを使う
「くるみ」ペーストと「抹茶」バター。
抹茶は珍しいと思ったので買ってみた。
▲ 抹茶バターを塗ってみる
う、うーっ。インパクトのある色だな。
十分に甘い抹茶。
次は買うのはよそう。
朝食を済ませて、お墓参りに出発。
今回はこれが目的のお出かけなのだ。
▲ JR小海線ぞいの小高い山のふもとへ
線路をまたいで、左へ歩いていくと一族の墓地が見えてくる。
▲ 花を供えて、家内の御両親にお参りする。
ご両親ともに命日はたまたま同じ日、3月27日なのだ。
▲ さあ、終わった。
▲ 向こうには、いつも八ヶ岳の山並み
お墓参りのあとは、あらかじめ連絡をとっておいた家内の友達Nちゃんの家へ。
Nちゃんの家は、埼玉と長野の県境の方向へどんどん上がっていく。ほとんど秘境だ。松茸が採れるのもうなずかれる。
▲ 立派なお屋敷。
三人は同級生だが、Nちゃんの自宅に家内が来たのは初めて。
▲ 庭で、枝を大きく広げた松が素晴らしい。
▲ ご主人の趣味の蘭(ラン)の苗。(仕事ではない)
800ぐらいある。
窓の外の緑色の網フェンスは、鹿よけだ。
▲ 品種名が一つづつ付いている。
苗が育ったら、移し替えるらしい。
しかし、今回Nちゃん宅を訪れたのは、松を鑑賞したり蘭を愛でに来たのではない。
先日、Nちゃんの母上が亡くなったからだ。
改めてお悔やみを申し上げて、お線香をあげる家内。
そのあとは、お茶に呼ばれる。
▲ 出た! 信州の伝統的なお茶請け。
大根の酢漬け3種。黄色いのはカレー味がした。
それに、きゃらぶき。山ふきだから細い。これらもちろん手作り。
▲ とにかく漬物を突っつきながら、薄目のお茶をすすりながら、世間話を続ける。
お菓子があれば、お菓子は京の銘菓である必要は無い、地元のお菓子やさんので十分。家人はそのお菓子を「食べて、食べて」と客人に勧める。客人が躊躇していると、家人は自ら紙をむいて食べさせるほどの勢いで勧める。甘みを時折補給しながらお茶をすすりながら、話は延々と続く。これがこの辺りの作法。
今日はまだ寒いから室内でのお茶飲みだったが、暖かくなれば、家に上がらず縁側に腰かけながらティータイムに花を咲かせるのが典型的な流儀。
ボクは、当初この作法がうとましかったものだ。
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お茶のみ話がひとしきり済んだところで、昼食の予約がしてあるということで、山を下りてふもとの食事処へ行った。
▲ 「どれにするだに?」「これがいいずら」
このお店は、全部個室だに。密にならないでほお、目の前にアクリル板もあるずら。
在(ざい)の言葉も出てしまう。(方言監修済)
▲ 男たちは、うどんと豚生姜焼き丼のセットに。
おんなたちは、うどんと海鮮丼のセットに。男は全部食べたが、女たちは食べきれなかった。お茶請けを食べ過ぎたのだろう。
▲ じゃ、またね。
最寄りの佐久穂ICから中部縦貫自動車道に乗って、佐久平で上信越道へ。
▲ 佐久平からの前方・浅間山。
明らかに黄砂で、山が霞んでいる。
とんでもないことだが、とりあえず、これも怒ってもしょうがないということで。
5時ごろ帰宅。イベントを一つ終えてホッとする。
End