たまたまふつうに東京メトロでパスネットのカードを買おうとした。
!!
え!なんでここに。
一枚のカードの絵柄をみて、びっくりした。動きが止まる。
うしろにいる小学生の男の子と母親がどのカードを買うか相談中。
「あの白い猫にしよっか」
うわー、ふつうこう言われて同じのを買うのはなんとなく避けてしまう。ひとが言ってていいなと思って買ってると思われるのがちょっとね、本意でないというか。
でも、今回は別。その親子の目の前で躊躇せずに、この「白猫」のパスネットカードを買いました。
3000円。ほんとは1000円のしかいつも買わないんですが、この「白猫」が欲しいがためだけに3000円のにしてみました。
さて、私が驚いたのは、美術書のコーナーでこの「白猫」を書いた、熊谷守一(くまがいもりかず)さんの画集を手に取っていたからです。
いつも本で気になるものは手に取ります。でも、ちょっとみて終わりなのが多いのです。
でもその画集はほぼすべてのページをみました。
この「白猫」が収録されていたかは定かでないのですが、どれも猫が描かれていました。
どの猫もこの独特のタッチで。
奈良美智さんが好きなのはものすごくシンプルに描くところなので、他にはどういった描き方をしたらシンプルですごい絵になるのだろうと考えていました。
そんな時にこの熊谷守一さんの画集を見てびっくり。
あー、こういうのもありなんだ。ってか、ありです。すごいです。
奈良さんの絵はシンプルですが色はベタでありません。ちゃんと塗られていてその中にいろんな色が見え隠れしています。
でもこの熊谷さんの絵はもっとソリッドです。ぎりぎりのところで成立している。
既に故人なのですが、生きておられたらどんな絵を描いただろうか?そう考えると面白い。
いらない線はいらない、必要な線のみで構成する。
これが出来るのはやっぱすごいことです
!!
え!なんでここに。
一枚のカードの絵柄をみて、びっくりした。動きが止まる。
うしろにいる小学生の男の子と母親がどのカードを買うか相談中。
「あの白い猫にしよっか」
うわー、ふつうこう言われて同じのを買うのはなんとなく避けてしまう。ひとが言ってていいなと思って買ってると思われるのがちょっとね、本意でないというか。
でも、今回は別。その親子の目の前で躊躇せずに、この「白猫」のパスネットカードを買いました。
3000円。ほんとは1000円のしかいつも買わないんですが、この「白猫」が欲しいがためだけに3000円のにしてみました。
さて、私が驚いたのは、美術書のコーナーでこの「白猫」を書いた、熊谷守一(くまがいもりかず)さんの画集を手に取っていたからです。
いつも本で気になるものは手に取ります。でも、ちょっとみて終わりなのが多いのです。
でもその画集はほぼすべてのページをみました。
この「白猫」が収録されていたかは定かでないのですが、どれも猫が描かれていました。
どの猫もこの独特のタッチで。
奈良美智さんが好きなのはものすごくシンプルに描くところなので、他にはどういった描き方をしたらシンプルですごい絵になるのだろうと考えていました。
そんな時にこの熊谷守一さんの画集を見てびっくり。
あー、こういうのもありなんだ。ってか、ありです。すごいです。
奈良さんの絵はシンプルですが色はベタでありません。ちゃんと塗られていてその中にいろんな色が見え隠れしています。
でもこの熊谷さんの絵はもっとソリッドです。ぎりぎりのところで成立している。
既に故人なのですが、生きておられたらどんな絵を描いただろうか?そう考えると面白い。
いらない線はいらない、必要な線のみで構成する。
これが出来るのはやっぱすごいことです
美術館よさげですよね、わたしも行ってみたらページに書こうと思います。
こんな節操のないページですが、美術も猫も好きなのでよかったら、また見に来てやってくださいね。
トラックバックありがとうございます。
私も、近いうちに熊谷守一美術館に行こうと思っています。
別冊太陽、買って良かったです。
また、遊びにきます♪
私はこの眠り猫ちっくな表情が好きなんです。
有名な絵ですね。
そしてよい絵ですよね。