君の死のフィールドに行って
わたしは何しよう
君の好きな白い色の花を沢山買って
そこへ置いて
君の死の景色をしっかりと脳に刻まなきゃね
その土にひれ伏して君に許しを乞うてみるよ
許しを期待するものではないけれど
そこにある落ち葉の一枚を持って帰って
一生胸に置くよ
君にしてあげたかった全ては無になって
君へ願うことも持ってかれて
祈りになんて意味はなくて
君が死んだことだけが真実
君の絶望は消して手放さない
わたしの罪と君の死を
共に背負うよ
君の死に寄り添うよ
君の絶望を内包するよ
その時まで。
2007.12.9
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