BASS 2004年07月23日 | 恋系 あなたがわたしの中に bassとして切れ間なく流れているのが わたしのあたりまえ あなたへの想いの上に わたしの全てが歩いている 198X.3.17 pm 11:48
同じ 2004年07月23日 | 恋系 あなたが書いてくださったわたしへの 詩のように流れるお手紙を読み返すたび 文の書き方まで あなたとわたしは同じなのだということに 驚いています あなたがわたしに書いてくださったのと同じに あなたの言葉の一つ一つが心となって 何のこだわりもなく わたしの心に入ります 言葉遣い、節回し 展開のしかた 余韻 終わる感じ 本当に同じようで 自分が書いた文のような 錯覚を覚えてしまうほどです 違いといえば 男と女の違いだけ それとて問題にはならないの わたしがおののいているだけだから あなたはそんなのわけもなく すっぽり包み込んでしまうでしょう 違和の皆無な世界 ふたりだけの次元 わたしもあなたの腕の中 全てをゆだねてしまいたい 198X.3.11 am 3:17
おののき 2004年07月23日 | 恋系 わたしは自分が恐い わたしの体中、心中、涙を滲ませ傷を残した 悪魔の爪あとが わたしを縛りつける そして その縛り付けている黒い鎖が あなたの甘いくちづけに引き千切られて あなたの手により わたしがわたしに戻された時 あなたに狂ってしまうかもしれない 自分を失う女のわたしを あなたに見られてしまうのが 恐い 198X.3.10.
あなた待つ胸 2004年07月23日 | 恋系 毎日毎日何回も あなたの写真をみては胸焦がし 切ない吐息を二つ三つ あなたが写っているその紙を 胸にきつく抱きしめて くちびる触れずにはいられない あなたがいとおしくて 恋しくて 会いたくて 会えない時間の やるせなさ やるせなさ 198X.3.13 am 8:52
(タイトル未定 2) 2004年07月23日 | 恋系 どんな風にでもなれてしまいそう あなたの微笑みや眼差しが 会えない日々の24時間 絶え間なくわたしを包んでくださって 眠っている時の潜在意識の中だって 決してあなたがいなくなることは ないのだわ 夢うつつのあなたの幻の中で眠りについて あなたの全き眼差しの中で ふと 目覚めを感じている あなただけを愛し あなただけに愛されたい わたしです 198X.3.12
(タイトル未定) 2004年07月23日 | 恋系 もう 平気です わたしと同じ人が 時の間 会える隔たりにいることがわかって 同じ世界に生きたい 現に生きている 同じ人がいると知って わたしは まだまだの まだまだの まだまだ だけど 生きることができそうです あなたは わたしの導き わたしが追いつくことは決してできないけれど あなたのほうがわたしのところまで 時々降りてきてくださる やさしさです 198X.2・23 pm 3:16
浸透 2004年07月23日 | 恋系 あなたが歌っている あなたの心が聞こえる あなたの切なさや喜び 穏かな眠りにつくような安らぎ 激しい雨のような情熱 一つ一つの音符は全てあなたの声 あなたの息遣いも あなたの微笑みも みんな聞こえる あなたが歌っている 切々に 優しく 熱く あなたが心を 出し尽くしている あなたの歌が わたしの胸いっぱいに満ちる あなたはいる わたしの心が あなたに染み渡ってゆく 198X.3.3 am 9:20
心臓 2004年07月23日 | 恋系 心臓のドキドキを 止めることができない 小刻みな体の震えも わかってしまう あなたが来ても 普通にしていられますように 声が震えて言葉が 途切れてしまったりするかもしれない もう コーヒーも飲むことができない ドキドキは 高鳴るばかり 早まるばかり あなたがわたしに 会いにくる 198X.3.7 am 10時過ぎ
海の底 2004年07月23日 | 恋系 わたしたちは 海だわ お互いがお互いを 深く 深く いざない みちびき 浸透してゆくの 流れのない世界 全地球へ確かに開いているのに 微生物の片足の揺れも 波になって わたしたちの世界に振動を起こすことはできない わたしたちを取りまくのはただ ぴったりと密着した お互いの空気だけです 198X.3.7. pm 3.59.