ウツギは万葉集の植物名では「うのはな」と呼ばれている。
今、家を出て少し車を走らせると、山際の斜面はこの白い花に飾られている。
垂れ下がった白い花を見ると先ずウツギであると思えばいいような気がする。
万葉植物園でも、浮舞台のある池の面に、うのはなの白い姿を映しているのが綺麗だ。
大伴家持が詠んだ「うのはな」そして「ほととぎす」が、子供のころから初夏になると歌う唱歌に、この二つが入っている。
佐々木信綱作詞・小山作之助作曲の「夏は来ぬ」である。
1 卯(う)の花の、匂う垣根に
時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ
5 五月(さつき)やみ、蛍飛びかい
水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて
早苗(さなえ)植えわたす、夏は来ぬ
5番まである中で、「うのはな」が歌詞の中にあるのは、1、と5番なのでここの記事に添えておこう。
近所の坂道を歩いてると山のほうに白い小さな花がイッパイ付いた木が所々にあります
何の花かぁ~と思っていましたが・・・
多分このウツギだと
でも匂いは・・・漂ってこないのです(^^;;
こばとくるみの歌がいいです、
ようつべでご覧になるといいです、
もっとたくさんの歌が聴けます、
背景が変わりました、
このほうがとてもいいです。
崖のウツギは色と集まりの美しさに惹かれるのですが、香には気がつかないのです。
植物園でも香っていませんでした。
鼻が悪いのかしら・・・
背景を、元に戻しました。
カフェテラスでちょっとお休みいただいて、香りのいい紅茶をどうぞという気持ちをご理解くださいね。