カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

犬養万葉記念館

2017年03月23日 | ☆ ふるさと・大和

 

 

久しぶりに犬養万葉記念館へ行ってきました。

門前で、車椅子に乗った犬養先生がお迎えです。

そっくりの人形に御挨拶して入館しました。

 

 

 

 

先生がご存命で、まだご自分の足で、明日香路を巡った2月11日の、毎日放送の浜村淳さんの番組で、毎年

犬養先生の独特の犬養節で、万葉歌をその地その地で、詠唱してい頂きながらの

ラジオウォークは毎年参加を楽しみにしていました。

甘樫丘に登った時には、「皆さん明日香風の中に、身を置いて万葉の世界を共感してみましょう。」とおっしゃったのを思い出しながら、

この「あすか風」の石碑を眺めました。

 

 

万葉集を独特の抑揚で詠唱する犬養節は、ビデオ映像で聞くことができます

また、書斎も再現されていますし、図書室には犬養先生の蔵書など約8000冊を収蔵されていますので、万葉の世界で

終日過ごすことができます。

コーヒーコーナーでゆっくりとお庭を眺めてこの日は、親友のkちゃんと過ごしました。

 

 

  

 

 

「万葉は 青春の いのち」と揮毫された先生の言葉が刻まれています。

 

入館は無料で、万葉歌の好きな人にとっては、素敵な憩いの場であり学びの場であり、明日香風を感じられる場所だと思います。

4月の29日には第14回万葉の歌音楽祭2016で、審査員特別賞を受賞された「真土山哀歌」作曲:検校たかおさんのコンサートが

開催の予定だと聞きました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
東京老人さんへ (anikobe)
2017-03-24 20:20:40
古代の和歌に惹かれるのは、万葉歌との出会いがあったからだと思います。

私の町にも幾首かの万葉の歌碑があるのです。
返信する
万葉記念館 (東京老人)
2017-03-24 10:00:17
明日香にはいい記念館があるのですね、
昔の和歌の本がこんなに読み継がれているのは、
日本だけです、
読んでいるうちに誇らしくなりました。
返信する

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