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黄金色の稲穂と薄緑の稲の葉、塔を囲むような濃い緑の樹木の中から、すっくっといい姿の塔が、青空に立ち上がっている。
畦道を歩きながら三層の屋根の全景が見える位置に立つと、塔や本堂の甍が白く光ってくる。
塔の南側から、遠望するような感じで塔の見える風景を楽しむ。
ふわりと浮かんだ雲が、塔に差し掛かるのを待っていると、歌人 佐々木信綱の
『ゆく秋の 大和の國の 薬師寺の 塔のうえなる ひとひらの雲 』が頭を過ぎる。
今私が眺め、魅入っているのは、西ノ京・薬師寺ではなく、斑鳩の里・法起寺であるが、この美しい大和の風景の中で、三重の塔としては日本最古の塔の見える、大きな絵の中にいるように思える。
歩いてしか目にすることの出来ない塔のある風景への、竜馬16さんのご案内に感謝である。
いかるがホールへ行かれて、半日はゆっくりと
斑鳩の里を巡られたようですね。
絵葉書にでもなりそうなきれいな青空、少しだけの白い雲、いい景色ですね。
三塔のうちで1番好きな塔です。
同じ塔の画像ばかりなのですが、ご覧いただけて嬉しいです。
矢田丘陵に沈む夕日が、塔の上に下りてくる姿はまた格別で、マニアには人気ですよ。
「塔のうえなる ひとひらの雲」絵になりますね。
明日は法輪寺、お待ちしています。
お忙しいスケジュールの中、有り難うございました。
「矢田丘陵に沈む夕日が、塔の上に下りてくる姿」
これは、季節や時刻、天候などの全ての条件がそろっていないと出会えない風景でしょうね。
二上山の、こぶの間の落日を、池の堤防のところで三脚を構えているカメラマンの列を見たことがあります。
マニアの方はそういうのをちゃんと調べているのでしょうね。
優しく華やかになりましたね。
法起寺と田園風景正しく日本の秋ですね。
三重の塔がほんとうに美しく映えています。
このような場所をご自分の足で歩かれて
さぞ楽しかった事でしょう。
よく似合いますね~
薬師寺や法隆寺が有名で
そんな有名所しか知りませんが
畦道を歩いて のんびり眺められる法起寺って
イイですねぇ
ホント!
古き都って言うか
いにしえの里って言うか
ロマンですね
法起寺の塔が一段と美しく見えます
水煙と相輪もはっきりと
たしかカフェテラスで九輪だと教えて頂きましたね~
「日本の風景」という言葉よりも、「大和の風景」という言葉がピッタリきます。
私も今度のんびりと畦道などを歩いてみます。
お寺の中もいいのですが遠くからの塔は、自然とマッチしていてつくづくいいなぁと思いました。
斑鳩の里も、スポットからスポットへの歩きに、発見が沢山ありました。
のんびり、ゆったりの時間が流れます。