駐車場を出たすぐ横の、細い一方通行の下り道を、ひたすら下りました。
途中南大門の所で写真を撮りたかったのですが、つい行き過ぎて後で気が付きました。
目当てはこの「屋形橋」のある風景です。
初めて見た時は橋の色も鮮やかでしたが、
それ以来もうかなり年月が経っています。
何度かここを通りますとやはり立ち寄っていつも写すところです。
この橋は趣きがあって好きですが、もっと遠い昔高校3年生くらいの時
友達からプレゼントされた、「「マディソン郡の橋」と言う、ベストセラー小説で映画化されたものと
なぜか重なったイメージをもつことができるのです。
橋そのものは全く異なっていますが、
「屋根のある橋」が共通するだけで、遠い遠い昔へ思いが繋がっていくのです。
45年前に見学に行って以来、こうしてみせてもらえていろいろと当時のことを思い出しています。
日本はええ国ですね。そして自然はありがたい。
しかしこの美しさもあっという間に終わりますね。
季節は移り変わるから、いい物ですね。
目的の範囲は狭くなってきますが、その分感動が大きくなるような気がします。
そんな呟きに目を通してくださってありがとうございます。