カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

夏越の茅の輪 大神神社

2012年06月26日 | ☆ ふるさと・大和

梅雨の中休みの快晴の日でした。
青空が遠くに白い雲を浮かべて、朝からとても気持ちの良い日でした。
後4日で今年半分が過ぎていこうとしています。
この半年、決して清く正しく美しく暮してきたとはいえません。
不平不満も口には出さなくても心の中、胸の内に仕舞っていたことは否めません。
多分神様はみんなお見通しなのでしょうね。

    

何はともあれ、今年も半年、毎日毎日を「今日も生きさせて頂いた」ことに感謝しながら、眠りにつく日を重ねてきました。

過ぎた半年の感謝と、反省すべき数々のことを、大神神社へお参りして夏越の祓いの茅の輪をくぐって、真摯に残りの半年を過ごせますように、ひたすら願いました。


大神神社では茅の輪が三つあります。それぞれの茅の輪の上には、杉・松・榊の枝が付けられています。
この三つの木は、神社では霊木とされていてその下をくぐることによって、清められるとの説明が書かれていました。

真っ白い形代がぶら下がっています。形代が穢れを代わりに負ってくれる、という仕組みなのだそうです。
また境内のお札授与所の辺りには、形代が置かれていて、そこに住所氏名等を書き、三度息を吹きかけてお祓いの札箱に納める場所もありました。


拝殿の前にお参りする前に茅の輪くぐりの作法に従って8の字を書くように三つの輪をくぐってから、拝殿にお参りします。



大神神社のご神体は、高さ465m、周囲16km、面積350haで、全山杉、松、檜に覆われた、太古より神が鎮まる聖なる山と仰がれてきた三輪山です。
梅雨の中休みの青空に、拝殿の屋根の後方の神木が、緑に輝いていました。



コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 比翼塚(ひよくづか) | トップ | やっぱり三輪素麺は美味しいね »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とんとん・とん)
2012-06-27 07:21:29
大神神社の夏越茅の輪もう準備されているのですね・・情報ありがとうございました
返信する
おはようございます~。 (ひまわり)
2012-06-27 08:36:38
夏越茅の輪~珍しいですね~..。

本当に早いですね.半年過ぎるのです~。
半年の 感謝と反省ですか..
くぐりたいですね~。
くぐる ルールがあるのですね~.

゛大社神社.大きいですね。
返信する
夏越の祓 (マオママ)
2012-06-27 09:03:12
立派な茅の輪さすがは大神神社ですね~
12月の大みそか6月のみそか
日々の穢れを祓ってまた新たに暮す

我が町の茅の輪は1つです^^
今年も半年無事に過ごせたことに感謝ですね
返信する
とんとん・とんさんへ (anikobe)
2012-06-27 09:45:23
車のお祓いとササユリ園に言った時にはまだでしたが、今はもう準備されていました。
少し早い夏越の茅の輪くぐりでしたが、きちんとお参りしてほっとしています。
30日が大祓いでこの日は多くの人がお参りされるようです。
返信する
ひまわりさんへ (anikobe)
2012-06-27 09:52:57
「大神神社」この読み方はむつかしいですよね。「おおみわじんじゃ」と読みます。
おおみわじんじゃと入れて変換しますと、「大神神社」と出てきます。
県内や近県の人や信者さんでないと、難しいといつも思います。

諏訪神社では夏越の茅の輪くぐりはないのでしょうか。
最近近くの神社でも復活した所が沢山あります。
大昔からの1年の巡りの中で半年過ごさせていただいたことへの神への感謝なのでしょうね。
返信する
マオママさんへ (anikobe)
2012-06-27 10:01:08
何処の神社も一つの輪だと思います。
今までお参りした神社の記憶からして・・・

三輪さんは、三つの輪には、由来があるのですね。
三つの霊木とも関わりがあると思ったり、拝殿の後方の三つ鳥居との関わりかと、もっと調べるといいのですが、その時その時に出会った事実から、深く追求根気がなくて困ったものです。
半年刻みの無事確認、次ぎの半年へと繋げたいですね。
返信する
茅の輪くぐり (東京老人)
2012-06-27 13:40:34
いまふと思ったのですが、
k国みたいに、キリスト教の普及が進まなくて、
本当に良かったとおもいます、
奈良の神社や御寺がみんな壊されなくて。
返信する
東京老人さんへ (anikobe)
2012-06-27 19:19:53
古から大和人が、心のよりどころとしてきた、神社仏閣が宗派の別なく、この国の文化として今に伝えられていることはありがたく貴重なものですね。
返信する

コメントを投稿

☆ ふるさと・大和」カテゴリの最新記事