晴れの日を待っていたかのように、洞川のごろごろ水の採水場には、沢山の車が入っていた。
車のナンバーも県内だけでなく近府県のが多種多様で、平日なので若い人よりも、高齢者が多いように思う。
採水場では、駐車場と同じくらいの1台分のスペースに区切られている。
番号が書いてあるのでそこにバックで駐車して、それぞれの場所にあるコックを開け閉めして採水する。
このようになるまでは、車の置き場所が蛇口と離れているような所しか置く場所がない場合、台車で運んだり、その台車の数も限られていたので、仕方なく手で運ぶような苦労もあった。
300円の駐車料金も、あの頃と比べると本当にありがたいことである。
水を入れながら隣り合った人たちと、話し合うのも楽しい。
容器の情報交換も、長持ちさせる水の入れ方も、いつの間にかここで得たことが多い。
私はタンクを持っていくが、ペットボトルの人は時間が掛かるので、椅子を持ってきて座り込んで水入れをする人と、車に積む人との共同作業も、皆さん手馴れたものであるといつも感心している。
この日の下界の暑さは、今までの6月の最高気温の猛暑日であると、カーラジオで聞いたので、折角涼しい山に来ているのだから、せめて1日の避暑気分でも味合うことにして、この採水場ができるまでに採水していた辺りを歩いてみた。
深い山を潜って麓に姿を現す清水は、苔を伝って谷川に入り山上川の流れに吸収されていく。
採水場へはどのような仕組みで送られてくるのか鉄柵の向こうをカメラで探したが、分からない。
やはり山の神の恵みである「仏水秘水」の所以であろう。
おいしい水が潤沢にあって、おいしく飲めるということは幸せなことですね。
冷たい、美味しい自然の恵みのお水を、当たり前と思わずに頂ける事に感謝したいと思います。
コメント、ありがとうございました。
避暑と命の水汲みを兼ねて散策
その都度新しい足跡を残して居られるんですね^^
ゴロゴロ水は私も大峰に登ったときに飲みましたが、冷たく美味しいですね。
ゴロゴロ水は、anikobeさんの生活にかかせないお水になっていますね。
よほど、今の暑さに参ってしまったいるせいかもしれませんね。
徐々に暑くなればこんなことないのですけど・・・
コメントありがとうございました。
命の水ですよね。
この命の水を与えてくれる大峯山。
いつも結界門まで行って、拝してきます。
コメントありがとうございました。