カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

富田林寺内町 中世にタイムスリップ

2011年05月18日 | ちょっとおでかけ
富田林市観光協会のHPに「なんだかほっこりする街。
どこか懐かしい街。
心の記憶のどこかにある街。
そんな想いを感じとることができる富田林を訪れてみませんか。」という記述に、前々から行ってみたいと思っていた気持ちが春の陽気に誘われるように出かける機会を得た。



日本建築の美しい格子が私の大好きな建築の一部である。
その格子を通して、表の通りの向こうに見える八町茶屋で、一緒に来た友人が、お茶タイムをしようと大きな声で呼んでくれていた。



私のいたのはこれから散策しようと資料を集めたり話を聞いたりしていた、「じないまち交流館」だった。



ゆったりとした空間で、美味しいコーヒーを味わいながら、江戸時代の雰囲気を演出した八町茶屋



つるし雛に番傘は、和の世界に導かれるようだ。



家具については知識がないが、重厚な存在感のあるのは、船箪笥ではなかろうか。
こうして画像にしてからもっとオーナーにお話を聞いておくべきだったと思うが、1日では回りきれなかった分リピートしたら今度はもっと教えてもらいたいと思う。



あっ!この色合いや構図には記憶がある。
もし私の記憶が間違ってなかったら、奈良のあーと馬の目

もう一つ観音様と一緒


上の2つの記事は佐藤勝彦先生の作について書いている。
ここでであったことに心が弾む。



じない町交流館に至るまで、建物や板塀家屋の美しさに惹かれて、やたらと歩き回ってきたので、お茶タイムを取ってから、貰った町の地図を頼りに散策することにした。
明日に続く。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 道の駅 親不知ピアパーク | トップ | 唐招提寺 うちわまき  »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
寺内町と書いて (マオママ)
2011-05-19 22:40:42
“じないまち”と読むんですね^^
富田林って花火大会以外知りませんでした(^^;;重厚な家具よく磨かれていますね

現代のセンスにピッタリの骨の多い傘
さして歩いてみたいですね~~~
返信する
富田林 (東京老人)
2011-05-19 23:19:37
富田林、きれいにされてとてもうれしいです、アメリカの小さな町も同じようにきれいにペイントされてまったく同じようです、
旅行中のつたないブログを、
読んでいただいてほんとうにありがとうございました、ちょっと暇があるとホテルで文書を書いたりしてとてもおもしろいです。ブログをやらないK君は、昼ねです。
返信する
マオママさんへ (anikobe)
2011-05-19 23:30:03
前にデジブックで見たのと、この町に勤めたことのある友人が、いい町だからと誘ってくれたのでこんな機会を得ました。

続きは次回と書きましたが、今日唐招提寺に行ってきましたので、それをUPしました。
そのうち「じない町」のことUPします。
ありがとうございました。
返信する
東京老人さんへ (anikobe)
2011-05-19 23:34:29
アメリカご旅行の時にも、ホテルでブログを詠んでくださってありがとうございます。
「じない町」映画の時代劇のセットのような美しく懐かしいいい町です。
続きは、そのうちアルバムにしたいと思っています。
返信する

コメントを投稿

ちょっとおでかけ」カテゴリの最新記事