昨日より今日のこの暑さに、外に出て行けるものではないと思っていました。
ところがところが、外に連れ出してくれたのは、カズコさんでした。
公私ともに何かと忙しいカズコさんの空いた日と、通院・ディサービス・ヘルパーさんに来てもらう日と
予定びっしりの私の空いた日を合わせるのがなかなかむつかしいものです。
それに、雨でない日となると、暑いのなんのって言ってはいられません。
今日が二人の空いた日だったのです。
暑くても時々いい風が、救いのように通り過ぎていきます。
昨年は雨が降っていて車の中から、アジサイと向き合ったことを話しあいながら楽しい日になりました。
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県境の川を渡ると橋本市恋野地区です。
「恋野のアジサイ」は地区の人たちが世話をして年々株が増え、美しい花を咲かせて待っていてくれました。
駐車場は木蔭になっていたので、これもラッキーでした。
駐車場の前の小高い斜面の青いアジサイの色が、目に優しく点々と綺麗です。
その横にはガクアジサイの一群が、優しく咲いています。
淡い色あいの大きな花がありました。
色とりどりの花を見ていますと、暑さも忘れて今年の花に出会えたことが、嬉しくて杖を突きながら
動き回っている自分を発見したような気もちになり、ここまで連れて来てくれたカズコさんに感謝、感謝です。
アジサイは精いっぱい咲いていますが、雨が欲しいと言っているような感じがします。
一雨あれば、輝いてくれるように思います。
「紫陽花には雨がよく似合う。」と昔から言われますが、遅い梅雨入りに、花の表情が元気なさそうなのが
気になりました、
明日に続きます。