吉野川の河川敷と堤防の上に続く、ウォーキングロードを、友達と一緒に歩き始めました。
友達は膝の手術をしていますが、このロードをもうかなり前から歩いているようです。
家でテレビばかり見ていると、いつか歩くことができなくなるので、今頑張っているということを、何度か聞いて
私もやる気になってきました。
初めて歩いた日は、温かく遠くの山が霞んでいました。
このような山を見乍ら歩くのはは、目にも優しいような感じの日でした。
中央の橋は、大川橋で対岸の野原町を過ぎ西吉野町をどんどん行きますと、十津川温泉郷に繋がっています。
ゆっくり時間をかけて歩くのですが、ちょうどいい具合の所に、休憩できる大きな石や木のベンチがありますので、
足が痛くなったら少し休みます。
そんなときにカメラを持ちだして、目に入る農村風景など映しています。これは山間に固まっている集落の屋根の集まりが面白くてカメラに入れました。
対岸の野原町には、今年の春甲子園出場の智辨学園の、お祝いの横断幕がよく目立っています。
野原町にある学校では、毎日厳しい練習をしているのでしょうね。
随分下流の方まで歩いてきました。
青空に元気を貰って初ウォーキングは、ここで引き返して歩き始めの上流までもどります。
復路は五條の町側の堤防の上に、屋根を覗かせている、歴史的建造物保存地域の、「新町通り」の裏側をカメラに納め乍ら
帰りました。
瓦屋根の並びが美しく、表通りより裏の堤防からの方が面白いところもありました。
堤防の上に立っている伊勢湾台風の時の水位の位置です。
この時我が家も1階は水没し階段の上から、2~3段の所で川下の橋が流失したので、水が引き始めました。
この時の恐ろしさは、今もはっきりと頭に焼き付いています。