カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

逢いたくて ねずみさん 再びの京都

2008年01月11日 | △ 旅 あれこれ ドライブ


 

京都駅前に出て、1番に目に付いたのが、凛と背筋を伸ばして馬に乗った婦警さん二人だった。
なぜかパンダも愛嬌を振りまいている。
慌ててカメラをバックの中から出そうとした私に、「今日は110番の日です。宜しく」と言って、パンフレットとポケットティッシュを手渡された。
なるほど、昨日は1月10日、110番だ。
「交番便り特集号」と「自転車の罰則9項目」を書いたパンフだ。自転車の人は必読だと思う。

 

人だかりの間から見ると警察音楽隊の人達が演奏前のスタンバイ中だった。
聴きたいけれど、そうはしていられない。
4日に来た時のような行列もなく1番乗り場からバスに乗った。


 

銀閣寺方面行きの100系のバスに乗って宮ノ前町で下車し、親切な案内標識に従って歩く。
静かな通りで行き交う人も少ない。
目指すのは大豊神社である。


 

最初の鳥居をくぐって石畳の長い参道を行くと、二つ目の石の鳥居の向こうに赤い鳥居が見えてきた。
この辺りから参詣の人がやや増えてきた。


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逢いたかった大豊神社のねずみさん
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大豊神社の狛ねずみのことを知ったのは、4日に京都にいったときのバスの中だった。
混雑するバスの中で、ボランティアガイドの方が、名古屋から来たという女性のグループの人達に、この神社の事を親切に話していた。
この人達は青春切符で来て今日中に帰るとの事で、行こうかどうか迷っている様子だった。
その時私は、ゆっくり時間をとって一人で出直して来ようと決めてしまった。
子年生まれのこの子年に、それも1月が誕生月なので、今月中に是非お参りしたかった。
日は決めないで、朝起きてお天気がよかったら出かけようと思ったので、友人に声をかけるゆとりはなかった。

狛犬や、狛獅子、狛狐は見かけることもあるが、狛ねずみは初めてだった。
大黒社には、縁結び、学業、子授け、安産の願い事が書かれていたが、まずはここにご縁があったお礼を言い、健康を祈った。
そして「あなたに逢えてよかった」とつくづく長い間狛ねずみを眺めていた。

テレビ局の人がお参り風景の撮影をしていた。
どんな風に放映されるのか興味がある。

千住~草加
コメント (14)
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