「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

海野光弘さんの絵について

2013年06月09日 23時53分58秒 | 回想?

 海野光弘さんって知ってますか?静岡市出身で、昭和14年生まれです。僕の母親と同じ年齢でなんだけれども、39歳で無くなってしまった、版画家です。島田の博物館の分館というのがあって、前の前の市長さんや議員さん達が、海野さんの奥さんにお願いして、作品や版木を寄贈してもらって、民家を海野さんの美術館にしてしまった経緯があります。 企画展とかで、個人の版画家を取り上げるのはありますけど、常設展で設置されるのは珍しいですね。


 僕は20年前、静岡で開催された版画展のチラシを見て、絶対見に行くと言って、今は無き、静岡県民テレビの1階、ギャラリー青葉で、見たのが最初でした。ものすごく気に入って、絶対欲しいって思って、値段見たら、当時の僕にはとても手が出せない値段で、それでも無理すれば買えたかも知れないけど、諦めたんですね。


僕は海野さんの版画は手に入らないモノと諦めて、それでもヤフーオークションとか、古道具やとか、ないかなあって思ってました。でね、今日はとりあえず、海野さんの作品がどんなものか紹介しますね。紅光さんという海野さんのご実家の目の前にあった、果物屋さんが開設したブログです。僕がチラシで引き込まれたのは「縁通し」という最初に出ている作品です。

このことについてはまた書いていきます。