「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

田舎者の証

2008年01月13日 23時19分16秒 | 日記
 自分がつくづく田舎者だなあと思った日でした。今日は静岡伊勢丹で大北海道展をやっているというので、カミさんと義母と面接帰りの娘さんを連れて行ってきました。混んでますねえ。冬物バーゲン第2弾もやってますから、合わせ技なんでしょうけども、午後だったので早くも売り切れ御免の品物があったりして、カミさんが随分悔しがっていました。北海道の鮭の肉をほぐした瓶詰めが欲しかったそうですが、他も瓶詰めとの違いが分からないというと「あなたには食べさせない!」と怒ってました。とにかく15分ぐらい8階催事場にいたら、とても疲れてしまって大変でした。年末に東京に行ったときもそうなんですけど、駅のホームから階段で地下に降りてから3時間もしないうちに頭が痛くなってきてしまいます。今日もだめでした。頭が痛くなってしまう。なんて言ったらいいか分からないけれども、ああいう人が無秩序に動く空間って駄目なんだろうと思います。自分の次の行動をどうしたらいいか分からなくなってしまう。日頃僕はある程度秩序が整っている職場で働いている。そしてイレギュラーに対応するのが僕の力量って事になる。そういう場所に慣れきってしまうと、今回の場面やバーゲンのワゴンに群がる人たちのような自己本位が行動基準の空間でやっていけるわけがない。多くのサラリーマンお父さんは日頃秩序の中に身を置いているから、奥さんの想定外の軌跡を描く行動曲線には対応できっこなくて、追いかけるのに必死になってしまい、そのうち一緒に買い物をしなくなってしまい、結局は何時間後かに待ち合わせようっていう話になってしまうのです。今日だって2時半解散、4時集合で僕と娘さんは別行動ですから。そう以前は一人で羽を伸ばせたのですが、最近は僕と娘さんはセガのゲームセンターでクレーンゲームをしなくちゃいけません、パパの自腹でね。つらいねえ~。でもゲームセンターで小学生がゲットできるレベルにあるのは、この辺では藤枝駅前のセガしかなくて、遠くだとサントムーン柿田川くらいしかない。浜松のイオン市野も志都呂もケチだしね。ほかのイオンタウンも推して知るべしなんですね。ショッピングセンターと附属しているゲームセンター、ろくなものがない。でも大垣にあるイオンショッピングセンターは凄くよかったし、さらに凄いのは名古屋港水族館の横にあるセガのゲームセンターバシバシとれますね。びっくりしますよ。

 で、話がずれましたが、人が多くてその人の集団が乱数表でも持っているみたいに、動く空間には僕にあわないって事ですね。カミさんはこういう場所に来ると、俄然野生に戻るみたいで、我ががまモード全開で買いまくりますから、関係ないんですけどね。

 とにかく田舎に戻ってきてよかったなあと思うのです。

初詣三昧1

2008年01月05日 23時56分57秒 | 日記
 大晦日の日の午後10時ぐらいに家を出て、静岡の日赤病院の裏手の駐車場に車を停めて、そこから歩いて静岡浅間神社へ行きました。神社で都市をまたぐのって初めてでしたし、自分の実家にカミサンと子供がいるのも初めてなので新鮮でしたね。いつもはカミさんは自分の実家にいるんですね。それが去年は31日が仕事だったものだから、行けなかったんですね。まあ以前だったら意地でも行ってたんですが、カミさんもそれほどの気力はないらしい。実家のお母さんも連れあいを亡くして3年もたつと一人暮らしがすっかり板について、たとえ自分の娘や息子であっても、一人暮らしより疲れるらしいのです。
 お互い年ですなあ、と笑っておりますね。
で、浅間神社の境内は若い人たちだらけですね。気温が零下ということもあっておじさんおばさんは、バナナチョコレートや澄まし汁などを売るお店の人たちばかりですな。やや場違いな雰囲気の中で、舞殿正面の賽銭箱前に陣取ってカウントダウンを15分前から待ちました。
 知らないというのは恐ろしいもので、新年と同時にそこらじゅから賽銭が飛ぶんですね。娘さんと慌てて投げましたよ。
 HPで、新年と同時に太鼓がなって、獅子舞が始まるって書いてあったので正面の御簾は全く上がらず、音だけ聞こえてました。しょうがないので、右に回りこんでみたら3方が開いていて僕らのいた方角だけが御簾で隠されていました。ほんとに知らないと損しますね。
 でもまあ、獅子舞もしっかり見ることができました。毎年来てる人にとっては当たり前の光景なので、それほど関心が無いみたいでした。娘さんも僕もしっかり見させていただきました。縁起物ですからね。その後巫女さんが舞って、破魔矢を参拝客に渡して、また返して貰っていましたがあれはどういうシステムなのでしょう?なんか結び付けていましたから無料で御祈祷でもしてくれるのかしらと思いましたが、止めときました。
 その後纏いを回しながら木遣りを疲労してくださいました。僕はこの静岡の木遣りが結構好きなので、嬉しかったですね。
 以前、自治体の班の旅行で、伊勢に行ったときにツアー客の中に、静岡の大工の親方衆の一団がいらっしゃったんですね。で、宿の食事が宴会形式だったんですが、なんだか一緒に盛り上がって宴の最後に木遣りを演って下さったんですよ。良かったですねえ、そのときの木遣りが。
 それ以後あまり聞く機会が無くて、静岡の「屋台祭り?」とかに出ているのはしってるんですが、行く機会も無いんです。
 だから予想外のお年玉をもらった気分なんです。
 我が娘さんも相当に気に入ったようです。しっかり聞いてましたよ。
 それから餅投げの餅を大いに拾い、おみくじをひいて行事関係はここで終了。
 その後はチョコバナナだの、落書きせんべいだの、みたらし団子だのを買い込んで、(こっちの部門はカミさん担当です。)浅間通り商店街を歩いて帰りました。
 とにかく寒かったですね。
 帰り際にはもう赤門前は一方通行の大行列でした。やっぱり初詣は新年になってから出かけるものなんですね。

分数の割り算!?

2006年09月14日 23時52分16秒 | 日記
 最近算数が分からないと言い出した小学校5年生の娘さんの話です。ウチの娘さんは幼稚園の藤組(年長)から公文式に通っているのです。で足かけ6年になるのですが、この公文式では分数の割り算って小学校4年生のうちに扱う教材になっているんですね。まだ小学校ではやっていません。

 で、教室では1回か2回、先生が一緒にやってくれるのですが、それだけだと忘れちゃうんですね。宿題もなかなか進まない。しかも学校では今市内の小学校の合同運動会(以前は「六校」と呼ばれ、今は「九校」と呼ばれています。)の練習で結構遅くなるのです。出ないんですよ実際には、六年生だけなんだそうです出るのは、来年は五年生の出るんですけどね。人数の関係だと思うのです。

 まあそれは良いとして、お祭りの太鼓の練習も始まっているので、学校の宿題で手一杯なんだな。

 で、かなりアドバンスの教材は手に負えないわけだ。でもママは呼ばないんだそうで、なぜならママは分からないと逆ギレするそうで、危険でしょうがないそうです。「『何でこんなの分かんないのよ!』って言われても分からないから聞いてるんですけど」というのが娘さんの言い分です。確かにね。カミさんは「先生にならなくて良かった。」っと一人で納得してますね。根本的な解決になっていませんよ、あなた。

 で、忍耐強さで定評のパパ登場だ。パパは病院に行くのと残業するのとの繰り返しで、ややヘタッているというのは許されませんか?

 で、見ると四則混合だ。

 「ここを通り抜けると高校生になれるから頑張ろうぜ!おー!」とか訳の分からない掛け声かけて、一生懸命解きましたよ。

 自慢じゃないが高校三年生で「数学Ⅰ演習」で0点取って「赤点」もらった男だよ。内緒だけど。

 で、何とか理屈は教えましたよ。でも計算スピードとか正確性は追いついていけません。

 公文式は字が汚くなるっていう評判もありますが、計算スピードは速くなりますね。しかも娘さんは自分から言い出して「そろばん塾」も行ってますから、早い早い。

 え~と、僕もそろばんやってました。6級ですがなにか?

 こうやってかなわくなっていくんだろうな。僕もそのうち逆ギレするようになるのかな。

 僕も勉強しなくちゃいけませんね。

素振りの功罪 足以外が攣ったことはありますか?

2006年08月30日 22時11分22秒 | 日記
 僕は毎日、少年軟式野球用のバットで素振りをしています。え~毎日といっても雨の日はしませんね。

 雨が降っていなくても遠くで雷が鳴っていたらしませんね。かなりいい加減です。

 動機は肩こりでした。肩こりが酷くて頭痛はするは吐き気はするは色々方法を試してみたのですが結局運動不足だろうという結論に達しまして、とにかくかをほぐして器具が安くて…と条件を加えて行き着いた結論が「素振り」でした。始めたのは7月の最初でしたから(ブログで確認しました)9月になると2ヶ月継続したことになります。

 で、どうなったの?

 別に聞きたくない?

 そうかも知れませんが言いたいので言っちゃいます。


 胸板が少し厚くなりました!


 これは結構嬉しいぞ!

 と思っております。この歳(46歳)になって胸の筋肉が触って実感できるほど逞しくなるとは思いませんでした。

 二の腕の力こぶも申し訳ない程度ですが硬くなりました。

 えへへ

 とナルスティックに風呂に入る前は鏡に向かってポーズを決めたりして娘に変態をみる目つきをされています。

 で、肩こりの方も随分と軽減されました。

ホントっすよ!


 まさに良いことづくめでございまして、

 スイングスピードも以前から比べると「オズマ級」と言ったら良いくらいで、一本足で溜めて溜めて溜めて、

 一気にフルスイング!

 という具合で振っておりますので結構良い運動になります。

 
 で、昨日の朝、仕事中に


 胸筋が攣りました!

 
 ピキ!

 という音を聞いたような気がします。


 それから10分ほどしかめっ面でおりました。

 ふくらはぎが攣ったら足の指を体側に倒せばいいのですが胸の筋肉が攣ったらどうして解消すればいいのでしょうか?


 翌日である今日もまだ少し痛いんですけど…



 こう言うのを東洋のことわざで

 年寄りの冷や水

 て婆ちゃんが教えてくれたんだぜ!

テポドンとパチンコの因果関係についての噂

2006年08月13日 01時25分55秒 | 日記
 13日からお盆です。パチンコ屋さんでは12日を最後にお盆の終わる16日まで釘を締めまくりまして稼ぎます。一つのパチンコ屋さんで売り上げが1日2000万円程度になるそうですよ。大きなお金です。

 で、今年は既にパチンコで儲けることは余り考えなくて良いという人がいます。
 東京で2ヶ月前まで無職じゃなかった元銀座の日本料理屋のご主人なんですが、それ以降はパチンコ屋さんで稼いで暮らしていたそうです。月に20万円ぐらいまで行っていたそうです。

 でもテポドン発射後妙に出し渋っているようです。

 「本国への送金額が増えているからでしょう。」というのが彼の意見です。まあそういうところもあるみたいですね。

 まあとにかく行っても勝てないよ、ムリムリ。

駐禁にご注意! 大井川の花火大会

2006年08月10日 18時47分33秒 | 日記
 さっき仕事から帰ってきました。今日は大井川の花火大会です。はやく通らないと渋滞に巻き込まれてしまうと思って急いで帰ってきました。牧ノ原の上は既に花火モードになってました。
 で、街中の重点地区にしかいないはずの見なし公務員方々がいらっしゃいまして活動を開始しておりましたよ。
 僕が以前に紹介した場所付近にもおりましたので、ご注意をお願いします。稼ぎ時なんでしょうね。間違っても幹線沿いに路上駐車なぞしないようにお願いしますよ。

 それから花火をみる場所まで歩いていけるファミマも警戒態勢に入っているようで警備会社の方が出張っておられましたなあ。

 牧ノ原の上ならお茶の郷と道路を挟んで反対側に無料駐車場がございますよ。それから下なら金谷駅から川根方面にいってスーパービックを右折すると無料駐車場がございます。間違ってもヤオハンに置こうなどとは考えないようにしましょう。飛んで火に入る夏の虫でございます。

しゃがむ親子  ジベタリアンについて考える

2006年08月01日 18時26分08秒 | 日記
 世の中はすっかり夏休みです。

 コンビニにお昼を買いに行ったときの話。

 店内に入ると雑誌のコーナーがあり、長時間の立ち読みはご遠慮下さいとかいてある。

 それに対抗したわけではないでしょうが、見事にしゃがみ込んでいる親子を発見した。

 女の子は5歳ぐらいだろうか、母親も25歳を超えていないかと思われる若い人である。

 親子の座り方にまったく遜色はない。

 5歳の娘さんが大人っぽいしゃがみかたをしているのではない。母親の座り方が5歳の娘さんと変わらない無防備さと幼さを表現しているといって良い。

 女性が女の子化している。

 かわいらしさを追求していることが幼さに繋がっているのではないかと思ったことは以前に書いた。

 もう一つは女性の立ち居振る舞いに恥ずかしさが無くなってきているように感じるのは僕が嫌味なおじさん化している証拠なのであろうか。

 ミニスカートは今にはじまったことではない。僕の母親の時代にも流行して、「恥ずかしくてこんな流行早くなくなれと思った」と僕の母親に言わしめた時代がある。だから下着をみられないように極力努力したんではないかと思う。

 今ほどあけすけにスカート翻したりしなかった。もちろん見せ下着なんか無かった。かといって平気で足を拡げて座ったり地面に座り込んでものを食べているのはどうかと思った。

 そう思いながら家に帰ってくると田舎の僕の家のそばでは、畑や田んぼの畦に座り込んで、いかにもくつろいだ恰好でお祖母ちゃん達が話し込んでいる。

 僕は今時の女性達が幼児化してると書いたが、ひょっとすると東京も大阪も京都も傍若無人な田舎人の感覚をもった日本古代からの田舎人の感覚に占領されているのではないかという戦慄する事実に気付いたのかもしれないと疑っているのです。 

宮脇書店の挑戦!

2006年07月22日 20時14分21秒 | 日記
 6月の下旬に掛川の宮脇書店に行ったら店内改装のためしばらく休みますとのこと。書店が改装?紳士服のおみせはよく改装セールをするけど、書店の改装は珍しいの少し驚いていた。どんな風に改装するのだろうと思って行ってみたけど、本の配置が少し変わっただけで別段の改装はない。なんだよお、たいしたこと無いなあと思って店内を見回すと異様に客の数が増えている。

 なんでだ?と思っていると分かりました。コミックのビニールカバーが全部はずされていました。これが理由だったのか。

 僕はマンガ喫茶なるものに行ったのは8年ぐらい前に一回行ったきりなので今のマンガ喫茶(通称漫喫)というらしい。打つのはこっちの方がめんどくさい。

 だから知らないんだけどこれだけ全国にチェーン店化されているっていうのは相当に快適な空間なんだからだろうなっていうのは理解できる。

 だから本のある空間の、人が集まる本の空間の王者を取り戻そうとして、まあ単純に言えばお客さんを呼び戻そうとして、本の傷みと回転率の悪さというリスクを承知でやったのではないだろうかと推察できる。

 さあて僕は旧浜岡町と榛原町にあった書店「ZEN」を知っている。そこもコミックにビニールカバーがなくていつも若い人がいたけど結局持たなかったよ。
 宮脇書店は全国で320店舗あるから会社自体がどうなることはなくても掛川店はそういう意味では冒険をしている。

 コミックにビニールがあろうと無かろうと僕は品揃えの点で戸田ブックスより好きなんだけれどな。

お暑うございます 夜のドラックストアーについて考える

2006年07月14日 22時59分40秒 | 日記

 僕は小学校の地理で、日本最高気温は山形県で記録されたこと、山形は盆地が沢山あって空気が流れないから気温がドンドン上昇して凄く暑くなるけど、冬は寒くて大変なんだと言うことを教わった。

 僕はここがその山形でなくて静岡で暑さも寒さも激しくなくてよかったなあと思ったのを憶えている。

 しっかしだ!


 このところの日本の亜熱帯化は静岡にもかなり大きく影響し、その日の日本最高気温をマークすることが多くなった。

 気温が高いのは鹿児島だとか沖縄の海岸沿いに椰子の木が植わっている県の専売特許なのに、と思うのは過去の話、今や夏の日本の最高気温は静岡県がダントツ一番なのである。

 で、今夜は娘さんが任天堂DSの「マリオカート」に飽きてしまったので、それを売り払って「スーパーマリオブラザーズ」を買いたいという。

 小学5年生がいうセリフですよ。

 誰だよ、そういう知恵付けたのは!


 って、はーい父親で~す。


 もし僕がそういうことを言ったら。父親に二度とおもちゃなんぞ買ってもらえなかっただろうな。

 僕はおもちゃをそんなに大事にしなかったけれども、それでも棄てはしなかったモンな。

 まあ、買い取り価格がまだ2600円だし、もうやらないのだったら良いかという気になって、行ってきました。「GEO」に。

 で、その帰り道に「杏林堂」に寄ったんですけど、9時近くですよ。凄く人がいるのさ。



 なんだよこの混み具合は、凄いねどうも。

 とかカミさんと話していたら、

 「みんな暑かったのよ、きっと外に出るきしないもの、今日は」って言いました。

 ごもっともです。

 静岡県浜松市の最高気温は38.2C。

 全国一でございます。

 昨日浜松にいただけに暑さが実感できました。

 僕の仕事場の藤枝は4時ぐらいから轟く雷鳴、走る稲妻、叩きつける雨で女性陣は耳を塞いで悲鳴を上げていた。


 30分で終息、嘘のような青空と、綺麗な虹と夕焼けを見せてくれて雷雲は去っていきました。

 昨日もそうだった。


 スコールか!


 
 さあて明日は何処が最高気温を記録するのかな。

ステイショナリー ボールペンは何㎜ですかについて考える

2006年07月07日 23時50分18秒 | 日記


 全国の織姫さんと彦星君がネットの世界をさまよい歩いているので、今日はPCが重くてしょうがない。

 10時からPCの前に座っているのに全然繋がりゃしない。


 で、もう半分どーでも良くなっている自分がいますね。


 書きたーいときが書けるうときい~♪

 じゃないけどブログの記事ってあるテンションを維持するというか、半ばものぐるおしけれの状態じゃないと書けないんだなと思ったりします。

 では、気を取り直して今日はボールペンのお話。

 赤いボールペンの使い心地には結構うるさいんですね。

 色々試しているんですが、今はPILOTのVcornを使ってますね。

 で、久しぶりに文房具屋さん、今はステイショナリーショップって言うのかな。
行ってみたら結構色んなボールペンが出てるのに驚いたのです。

 僕は小学校1年生の時に学校の近くのよろずやで、0.9㎜のシャープペンシルを買ったのがペンと言われるものの出会いだったんですけど、結構9㎜の期間が長くて、その後0.5㎜がでて少し大人っぽいイメージがありました。

 で、0.3㎜が出たときはこれはもう今で言えばかなりマニアックでハイテクな感じがありました。
 芯はその後細さよりも強さと書き味に競争点が移りましたので、芯の径は感心の外でした。

 ボールペンも細字、中字、太字ぐらいだと思っていたんです。芯の径でいうと0.3㎜、0.5㎜、0.7㎜ですね。

 ところが上の写真にある赤ボールペンは左が0.6㎜で、右が0.38㎜なんですね。

 こんな微妙にするにはそれなりの理由があるんでしょうけども不精者の僕は調べていません。

 でもこんなに沢山あるんだから誰かがわがまま言って作らせたに違いないと思うのです。

 一体誰なんでしょうね。


 それはともかくペンは最早日常生活の中でどれほど必要になるのか疑問になってきましたね。

 手書きで手紙を書かなくなって何年になるのだろう。

 手紙は書くものでなくて打つものになっていますね。

 織姫と彦星は一年に1日のみ逢うことが許された遠距離恋愛のモデルケースなのですが、逢えない364日を手紙も電話もメールもない、連絡のない状態で信じて待っているのだから、大したものだと今の若い人ならではこその納得が得られそうな気がします。