超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

クリスマスに垣間見る異次元

2021-12-25 16:24:55 | 無題
クリスマスの朝。枕元にムーミンのサンタの靴下があった。
リボル・ペシェクのマーラー聞きながら、年賀状書く。
水色の雪ぞりを持って、福住ふれあい公園に行く。
雪の積もった小山で3.4回雪ぞりで滑る。
ゆっくりスタートして、加速してゆき、スリル満点。
専門店街でカフェラテ飲み、服見て店を出る。
バスで大量服飾店に行き、ハイネックのシャツ980円×2枚買う。
昼食後、自家製クリスマスケーキ2回目を食べる。
午後、サシャ・ヴァルツ振り付けのコンテンポラリー作品
「S」をDVDで見る。おそらく、性を指している。
この作品は、もう一線を越えている。
よく言えば、アダムとイブの原体験。悪く言えば、血の池地獄。
昨日見たサシャ振り付けの「ケーパー」も過激な解剖学的な動きの
実験を小道具を多く使い、組体操的に進行して、
行くところまで行っている作品だったが、「S」は完全に
恥じらいとは無縁の何でもありの世界だ。日頃から男女大勢で
共同生活でもしていないと成り立たないような身体の密接さ。
振付家はどうやってここまで持ち込んだのかと思う。
夜は、われに返って「やさしい哲学教室」でも読んで気を落ち着けよう。
でも、何かこういう異次元と触れるのも、なぜかクリスマスらしい気がする。

余りにも親密すぎる身体がエデンの果てを見せる異次元

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