超人日記・作文

日々の随筆の合間に、短歌や俳句も登場します。

日々の兆しが浮上する

2020-03-24 07:37:00 | 無題
凄い粉雪が降っている。
路上の撒き砂も撤去されたのに
冬に逆戻りだ。
昨日読んだ本で気になった所。
①施すべき無欲な修業者とは内なる自己である。
②仏陀が得た無上正覚も自己=心の本体である。
③自己は時間・空間の中にあり、それを越えている。
④ヤコブ・ベーメの言う神の無底とは自己の深淵。
⑤心の本体とは分別を越えて、今・ここで働いている。

お坊さんでもないのでひとまず、これくらいにして、
今日は他の本でも読もうか。
今、ベートーヴェンの最後の3つのピアノソナタ
聞いている。クラウディオ・アラウのデジタル録音。
静謐な音楽が部屋を満たす。

現実には、伏蔵態と、非・伏蔵態がある。
今は知らない出来事がどこかで起こっていて、
いずれ私の暮らしの中に顔を出す。
幸せの兆しを感じて過ごしたい。

今見えぬ隠れた明日がいろいろな形を取って暗号を示す
コメント
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