超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

オルフェオ盤ドイツ・レクイエムで蘇る

2019-08-06 17:43:26 | 無題
久しぶりに、書類の山から抜け出して、街へ出かけた。
裁縫店の4階に座って自販機のアイスココアを飲んだ。
数か月ぶりにブックオフのクラシックCDコーナーを
穴の空くほど見る。
アファナシエフの珍しい「月光、熱情、悲愴」のCDがあったが
割引率が高くなく、一枚1680円だったので
手が出なかった。
値引き盤コーナーを見ていたら、
ウォルフガング・サヴァリッシュ&バイエルン放送響の
オルフェオ盤の国内仕様のブラームスの
ドイツ・レクイエムが何と500円(税込み)で売っていた。
猛暑のなか、帰宅して、ステレオに掛けて
買ってきたCDをさっそく聞いてみた。
もともとの録音の音量が低いので、いつもより
ボリュームを上げないと聞こえない。
だが、何と厚みと深みのある、しかも音が
ヴィヴィッドなドイツ・レクイエムが聞こえる。
オルフェオ盤はもともとの値段が高く
高音質盤が多いので期待していたが、予想以上に
いい音だった。
オルフェオ盤のサヴァリッシュのドイツ・レクイエムに
心奪われた。

深みある大地揺さぶる鎮魂の合唱曲で日々が目覚める
コメント
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