美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

♪ All of me を録音

2016-09-06 | Jazz Vocal

All of me ・・・・・・・

ジャズのセッションで、よく演奏され、よく歌われる曲で、

ジャズをあまり聴かない人でも、聴いた事があるよって

よく言われるすごく有名なナンバーですが、何と1931年

(昭和6年)に作られた古い曲です。

現在でもよく演奏され、レコーディングもされています。

永遠のスタンダード曲ですね。

早いテンポの演奏はたいへん乗りがよくスウィングして爽快です。

私も時々、アマチュアが参加出来るジャズのセッションで

歌わせてもらっています。何度か録音していますが、今回のは、

録音状態がいいので You Tube にアップしました。

映像は、ニューヨークの名門ジャズクラブで演奏している

アーティストの画像を使っています。ジャズファンが、

よくご存知のアーティストの画像をたくさん使っています。


~ All of me ~

作詞/セイモア・スィモンズ Seymour Simons
作曲/ジェラルド・マークス Gerald Marks

 ♪♪ ♪ ♪♪ ♪ ♪♪ ♪ ♪♪ ♪ ♪♪  

All of me, why not take all of me
Can’t you see, I’m no good without you
Take my lips, I want to lose them
Take my arms, I’ll never use them

Your goodbye left me with eyes that cry
How can I go on dear without you
You took the part that once was my heart
So why not take all of me

私のすべてをなぜ奪ってくれないの?
あなたがいないとダメだってこと
わかっているでしょ?

あなたにキス出来ない唇なんて
もういらないから持って行って!

あなたを抱きしめられない腕なんて
用はないから、持って行って!

あなたがサヨナラって出て行ってしまってから
私の目は涙でいっぱい!

これからあなたなしで、一体どうやって
生きていけばいいの?

私の心をあなたは持って行ってしまった
なぜ、私のすべてを奪ってくれないの?

 ♪♪ ♪ ♪♪ ♪ ♪♪ ♪ ♪♪ ♪ ♪♪  

トーチ・ソング(torch song) つまり、失恋の歌です。

元々女性の立場から作られた歌詞なので、あえて男性側に

置き換えませんでした。

このすごい失恋の歌を軽快な4ビートで歌うとは ジャズ

ってアレンジがすごい !

映像を紹介します。

Michael Buble - All Of Me (LIVE)

マイケル・ブーブレ たいへんかっこいいです。最高!

 

次は、ダイナ・ワシントンの有名なライブ映像をご覧下さい。

1958年のニューポート・ジャズフェスティバルでのライブ映像です。

このジャズ・フェスの映像は、ファションフォトグラファー、

バート・スターンが撮影したドキュメンタリー映画”真夏の夜のジャズ”

で紹介されたもので、ジャズライブを楽しめる映画として全世界で

大ヒットしました。

メンバーは、Dinah Washington(vo), Terry Gibbs(vib),

Urbie Green(tb),Blue Mitchell(tp), Harold Ousley(ts),

Sahib Shihab(bs), Wynton Kelly(p), Paul West(b),

Max Roach(ds)という錚々たる名手揃いで、ジャズファンに

とっては、何度見ても興奮するジャムセッションです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする