All of me ・・・・・・・
ジャズのセッションで、よく演奏され、よく歌われる曲で、
ジャズをあまり聴かない人でも、聴いた事があるよって
よく言われるすごく有名なナンバーですが、何と1931年
(昭和6年)に作られた古い曲です。
現在でもよく演奏され、レコーディングもされています。
永遠のスタンダード曲ですね。
早いテンポの演奏はたいへん乗りがよくスウィングして爽快です。
私も時々、アマチュアが参加出来るジャズのセッションで
歌わせてもらっています。何度か録音していますが、今回のは、
録音状態がいいので You Tube にアップしました。
映像は、ニューヨークの名門ジャズクラブで演奏している
アーティストの画像を使っています。ジャズファンが、
よくご存知のアーティストの画像をたくさん使っています。
~ All of me ~
作詞/セイモア・スィモンズ Seymour Simons
作曲/ジェラルド・マークス Gerald Marks
♪♪ ♪ ♪♪ ♪ ♪♪ ♪ ♪♪ ♪ ♪♪
All of me, why not take all of me
Can’t you see, I’m no good without you
Take my lips, I want to lose them
Take my arms, I’ll never use them
Your goodbye left me with eyes that cry
How can I go on dear without you
You took the part that once was my heart
So why not take all of me
私のすべてをなぜ奪ってくれないの?
あなたがいないとダメだってこと
わかっているでしょ?
あなたにキス出来ない唇なんて
もういらないから持って行って!
あなたを抱きしめられない腕なんて
用はないから、持って行って!
あなたがサヨナラって出て行ってしまってから
私の目は涙でいっぱい!
これからあなたなしで、一体どうやって
生きていけばいいの?
私の心をあなたは持って行ってしまった
なぜ、私のすべてを奪ってくれないの?
♪♪ ♪ ♪♪ ♪ ♪♪ ♪ ♪♪ ♪ ♪♪
トーチ・ソング(torch song) つまり、失恋の歌です。
元々女性の立場から作られた歌詞なので、あえて男性側に
置き換えませんでした。
このすごい失恋の歌を軽快な4ビートで歌うとは ジャズ
ってアレンジがすごい !
映像を紹介します。
Michael Buble - All Of Me (LIVE)
マイケル・ブーブレ たいへんかっこいいです。最高!
次は、ダイナ・ワシントンの有名なライブ映像をご覧下さい。
1958年のニューポート・ジャズフェスティバルでのライブ映像です。
このジャズ・フェスの映像は、ファションフォトグラファー、
バート・スターンが撮影したドキュメンタリー映画”真夏の夜のジャズ”
で紹介されたもので、ジャズライブを楽しめる映画として全世界で
大ヒットしました。
メンバーは、Dinah Washington(vo), Terry Gibbs(vib),
Urbie Green(tb),Blue Mitchell(tp), Harold Ousley(ts),
Sahib Shihab(bs), Wynton Kelly(p), Paul West(b),
Max Roach(ds)という錚々たる名手揃いで、ジャズファンに
とっては、何度見ても興奮するジャムセッションです。
私は、都内のジャズのライブハウスで歌っているプロ
(と言っても初心者です)ですが、こちらの
ブログをずっと気なって見ているんですよ。
今回もすごいセッションで、しかも発音も
ネイティブですね。
2コーラス目で自在にフェイクされているのを
聞いて、とてもアマチュアだとは信じられなくなりました。
ジャズなどの知識も豊富でいらっしゃいますね。
ジャズを歌って収入を得ている私が恥ずかしくなってます。
私はもっと発音やフェイクの練習が必要だと
痛感しています。
これからも、素敵なスタンダードやボサノバを
聞かせてくださいね。
此れは何回してもお駄目です
私の此れが7で古い機種だからでしょうか
画像見ながら、ジャズの世界に浸っています。
フェイクも個性的で迫力ありました~~♪
くださいました事にすごく感謝しています。
プロの人に褒めて頂くとは、感激です。私はアマチュア
ですが、ジャズやボサ・ノバなどを歌うのが、すごく好きなんです。
又、ご遠慮なく私のブログに来て頂き、コメントしてくださいませ。
ありがとうございました。
ごめんなさいね。エラーは修復できましたので、
以前のようにコメントが表示できるようになりました。
又、コメントしてくださいね。失礼しました。
この曲、この演奏は、ジャズヴォーカルのだいご味を
味わえ、とても爽快に歌えました。
これからも、又このようなスウィンギーなアレンジの曲を
歌いたいと思っています。
【頑張ってフェイクしますね】