家と人、自分や仕事について

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吹奏楽

2010年03月13日 | 考え方

小学4年生からはじめた吹奏楽を結局高校卒業まで続けたのですが、正直、あまり興味のなかった音楽を9年間も続けたことに今更ながら驚きます。未だに、曲名と作曲者を正確に言える楽曲は一つもないという有様です。

 

そんな僕が所属する団体にも関わらず、小学、中学、高校と、全ての時代で全道大会出場などの優秀な成績が修められたのは、とにかく指導者が良かったからでしょう。

 

ただ、いい加減な僕が部長を勤めた高校三年の時の部員には頭を下げて回りたい気分です。高校では、部長が指導する立場だったので「もっと本気で取り組むべきだった・・」と珍しく意味のない後悔などしているところです。

 

フッと、スポーツが大好きだった自分が、なぜ9年間も吹奏楽を続けたのか考えてみたのですが、単音が組みあがり、曲になる楽しさがあったからではないかと考えています。一人ではイマイチな音が、補い合うことでそれなりに聞こえる合奏に、少なからず感動を覚えたのかも知れません。

 

会社や組織、家作りにも共通点を感じます。全体として魅力のあるものが出来れば、個々は極端に突出する必要はないのかも知れません。(より良くするには、無論全体のレベルアップやアクセントも必要です)

 

先日、僕に吹奏楽を進めてくれた先生が退職するということをお聞きしました。今のレベルで、最大限の演奏を引き出す才能のある先生だったように記憶しています。記念演奏会には参加できませんでしたが、今更ながら心より感謝しています。小学4年の時に買ったヤマハのトランペットは、今でも大切?!にしています。老後にまた始めてみようと考え、今から楽しみにしています。<o:p></o:p>

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