家と人、自分や仕事について

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深々と降る雪

2011年01月08日 | 考え方

風がなく、雪が深々と降る日に立ち止まって「サク、サク」という足音を消してみると、ほとんど音を感じない世界を体感できます。

 

積もった雪や、ゆっくりと落ちてくる雪が、周りの音を吸収しているのでしょうね。

 

ちなみに、雪の上を歩く音は、氷点下5℃以下程度になると「キュ、キュ」に変ります。

 

 

 

立ち尽くしている時に聞こえるのは自分の呼吸音だけなのですが「しんしん」と、雪の降る音が聞こえているような気もするんです。

 

このような瞬間は「この世には自分ひとりだけなのでは」と錯覚して、孤独を感じたりするのですが、なぜかとても心地よかったりもして、子供の頃から好きな瞬間でした。

 

理由はよくわかりませんが「心洗われる」という事なのかも知れませんね。

 

東京に暮らしていた頃は、休みを見つけてはお金と時間をかけて、山や川、湖や海なんかに出かけていました。

 

東京に出る前には、自ら進んでアウトドアに出かけたことなどなかったので、きっと、本能的に「心洗われる場所」を探していたのかも知れませんね。

 

今では、一歩表に出るだけで、そんな場所に足を踏み入れることができます。

 

ありがたい環境ですね。

 

今日の北斗市は昨日よりも多少暖かいです(最高気温-1、最低気温―8)。

 

雪が深々と降る中、静かな環境なのでしっかりと仕事頑張ります。


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