今週一週間は北海道に滞在予定で、どんどん打合せが進んでいます。
動かないと数字につながらないことは事実ですが、腰を据えて問題解決に取り組む時間もとても重要です。
課題や問題がなくなることなどないので、ただひたすら前向きにできることをやっていくのみです。
一人で出来ないことでも、会社のみんなで知恵を出し合えば何とかなることがたくさんあります。
昨日、今年最初の会議を行いました。
課題を共有したことで随分と心が楽になりました。
人のありがたさを感じています。
ありがたや。
今週一週間は北海道に滞在予定で、どんどん打合せが進んでいます。
動かないと数字につながらないことは事実ですが、腰を据えて問題解決に取り組む時間もとても重要です。
課題や問題がなくなることなどないので、ただひたすら前向きにできることをやっていくのみです。
一人で出来ないことでも、会社のみんなで知恵を出し合えば何とかなることがたくさんあります。
昨日、今年最初の会議を行いました。
課題を共有したことで随分と心が楽になりました。
人のありがたさを感じています。
ありがたや。
ずいぶん前になりますが、ある大手企業にお伺いした際に、受付で守衛をされている方が以前お世話になった方だったので少し立ち話をしていました。
お互いの近況を簡単に報告しあった後、守衛をしていると見えてくる人間性についてのお話を聞き、とても考えさせられました。
その方は以前出先の責任者をしていた方だったので、それなりの立場でいた時と、守衛でいる時の対応の違いで、相手の人間性が見えてくるという話でした。
「上司にはペコペコしているあの人は、守衛には挨拶もしない。気難しそうなあの人は、毎朝気持ちの良い挨拶をしてくれる。重役のあの人は守衛の私にも分け隔てなく話しかけてくれる。それに比べあの重役は挨拶をしても完全に無視をする。この会社を背負って立つ立場の人間があれではこの会社も先が見えている・・福地さん、あの人には気を付けた方が良いよ・・・」辛辣ですがそれは本来の姿なのかも知れません。
会社で成果を上げるには、ビジネススキルはもちろん人間関係をうまく保つ力も必要です。
でも、人としてもっとも大切だと思うのは、人柄、人格ではないかと改めて感じました。
輝く人格を持つ人達が集う会社であれば、当然一緒に仕事をしたいと願う人材や企業、ユーザーが集まってくるでしょう。
目指すべき道筋は間違っていないと、自信を持って進んで行きます。
守衛の方に「当時、私の印象はどうでしたか?」とついでに聞いてみると「あんたは良い人だと思うよ。でも、ちょっと謎な部分もあるよね。」・・・まずは自分の人格をもっと激しく磨かないといけません。
写真は秋田での前夜祭で仲間と酔っ払い中、写真を撮った記憶すら曖昧です。
でもここには良い人格、そろってますよ。
先日のイベント中、当社のスタッフが「ロシアに隕石が落ちたらしいですよ」と話しかけてきました。
「ウソコケ!(うそつくな)」と聞き流していたのですが、後程本当だったことがわかり焦りました。(ごめんなさい)
「隕石が落ちた」なんて「そこのコンビニで矢沢永吉に逢ったよ」と同じくらい冗談に聞こえてしまいます。
このようなことが現実に起きることを改めて知り、一瞬でこの世界が消滅してしまう可能性を実感しました。
今日一日、今の一瞬を後悔なく生きないともったいない、と考えさせられます。
願うのは、このような隕石にいち早く反応して、破壊する為に衛星や原爆などの技術が生かされること。
地球防衛軍、できたら良いなと思います。
きっと希望者が殺到するだろうし、そこにはきっと強くて良い人が集まるのだろうと、考えるだけでわくわくします。
人間同士が結束するきっかけが、地球外からの脅威だけだとすると少しさみしいですが、なんでも良いのでこれを機に少しでも良い方向に進んでくれるとありがたいです。
写真は飛行機から撮った日が沈む瞬間です。
自分の成長や成功を他人と共有したり、地域のために貢献しようとする人がいます。
一方、自分のことしか考えず、自分以外の成功や才能を妬む人もいたりします。
どちらが幸せか、なんてことはそれぞれの価値観ですが、自分の心が穏やかでいられることが幸せだとすると「自分も周りも良い状態」であること、が正解ということになります。
常に誰かを妬み、トラブルを抱えていることが快感!という人はあまりいないので、考え方はある程度定まってくるはずです。
まずは自分を幸せにすること、そしてその幸せを一人でも多く周りの人達に分かち合うこと。
ただ、自分自身に余裕がないのに、周りを幸せにしようと考えると、無理が出て、自分は更に苦しみ、周りの迷惑になったりすることもあります。
まずは自分に磨きをかけて、心にも、経済的にも、ある程度余裕を持てることが大切なんだろうと思います。
昨夜は中小企業家同友会の勉強会に参加してきましたが、忙しい仕事の合間をみて準備した資料を使って情報提供してくださる仲間がいます。
このような人達には、いつかどこかで何かをお返ししたい、と心からそう思います。
先日、移動の際のトラブルが多いと書きましたが、このことで多くのことを覚えることができるので悪いことばかりではありません。
飛行の運行状況をチェックする方法、欠航や遅れが出たときの対処方法、JRに乗り換える時のやり方、JRもダメだった時にバスをチェックする方法、いよいよ移動手段がなくなった場合の宿泊手配など、普段の生活ではなかなかできない経験のおかげでいろいろな選択肢を学ぶことができました。
移動の乱れが決定的なトラブルにつながることなく過ごすことができているのは、こんな経験のおかげだと思っています。
運がないと嘆いたり、移動機関に当ったりしたところでどうすることもできないのであれば、今できることを考えて、優先順位の高い順番から行動するのみですね。
仕事もそうです。
やれることから進めて行きます。
正面からぶつかり合うと、どちらかが折れるか倒れるかまで物事は平行線で前に進めません。
であれば、一度しっかり寄り添って意見を聞いて、それでもやはり違う部分があれば、肩を抱いたまま少しずつ方向を変える方が物事は変えられることが多いと思います。
最近は特にそういう傾向が強いと感じます。
「原発反対!」と正面から言うと「いや絶対に必要!」言う人が出てきます。
であれば「経済的には必要だよね。でも、もろもろやばいことも多いよね。止める方向で考えるとしたらどんな方法があるだろうか?」とした方が、きっと止められる可能性が高いのではないでしょうか。
「官僚主義はダメ」と言うと、一生懸命努力している官僚までもがモチベーションを落とします。
官僚は天才集団です。ダメな人もいるのでしょうが、そうじゃない人はとんでもない仕事をこなしています。
良いところを見つけて「でも、こことここは直した方が良いのでは?」と、寄り添う方が、よっぽど建設的に物事が進みそうです。
「原発はダメ」「官僚はダメ」と決めつけているうちは、ぶつかり合って何も変わらない、という状態が続いています。
重要なのは良い方向に早く変えることです。
今回の選挙の場合、どうもそれが出来そうだ、と国民が感じたのが自民党だったのではないでしょうか。
自分のやったことの問題点は自分で気付いて解決していく方が、早く、確実に良いものが出来上がります。
長期間政権を担って、一度野党になったからこそできる可能性を感じます。
人の粗は良く見えますが、自分でやってみるとなかなか難しいものです。
良さを認めて、間違いを認めて、始めて変えられる可能性が見えてくるのでしょう。
でも、やはり誠意を持って悪いものは悪いと指摘できる優秀な野党議員も必要です。
そう考えると北海道8区のおおさかさんの落選は残念でなりませんでした。
当選された方も誠意あふれる方のようですが、このような候補者が重なる選挙区はなんとももったいない気がします。
などと偉そうに述べるほど政治を勉強している訳ではないので、恐縮です。
写真は昨日乗ったスーパー北斗から見えた朝焼け。
朝は必ずきます、ね。
小檜山博さんという北海道出身の作家さんがいます。
JR北海道の車内誌に自身の人生を題材にしたコラムを書いていて、出張でJRに乗るたびに読んでいるのですが、最初の頃「なんて自虐的な人なのだろう」と多少うんざりしながら読んでいました。
今風に言うと「ネガティブ爺さん」です。
でも、もう何年も長い期間読み続けていると、とても暖かい気持ちになるコラムだと感じるようになって、今ではJR移動の楽しみの一つになりました。
今考えると、その自虐的な表現に日本人らしい謙虚さがにじみ出ていて、心に響いていたのだと思います。
今月号のコラムに、お酒をこよなく愛する小檜山さんは、晩酌時に「ビール」「日本酒」「ワイン」「奥様手作りの梅酒」を並べて飲み、それぞれに適した肴について書いてあり、最後に「自身の味覚に問題があるのではないか?」と〆られていました。
読んだ時は「問題あるね」と結論付けていたのですが、昨夜急にこのコラムを思い出し、その4種のお酒を想像の中で飲み進めて行くと、なんとなく良いイメージが沸いてきます。
私は日本酒が苦手ですが、ワインや梅酒と一緒だと、あの濃厚な味もすんなり馴染むような気もしてきますし、たくさん飲んだ気分になるので量もセーブできるような気もします。
第一印象や、自身の常識にこだわりすぎるのは後々損をすることになると、改めて教えてくれた気がします。
「ネガティブ爺さん」などと言って恐縮なので、作品を一冊読んでみることにします。
写真は、JR東日本本社前にいたペンギン。
なぜにペンギンかは不明です。
ブログにしても、フェイスブックにしても、時々義務感に苛まれることがあります。
逆に、喜びや情報を共有したい!と喜んで活用しているときもあったりもします。
子供の頃から物事が長続きしない性格だから「続ける」という修行になっていることも確かですね。
でも、この手の情報共有は一歩間違えると人を傷つけたり、誤解を招いたりもするので、思いのほか気遣いが必要なツールではあります。
特にフェイスブックなどを見ていると「それ、ここに書いちゃうの・・・?」と冷や汗の出るような内容があったりするので、自分は大丈夫か!と焦ることも多々あります。
個々のやり取りは、個別に行うことにして、共有はあくまでも自分自身のことと自社のこと、発信したい情報に限って行っていこうと改めて意識して行きます。
稚拙な文章を読んでいただき、いつもありがとうございます。
写真は遠くに富士山、手前にスカイツリー・・があったはずなのですが、わからないですね。
家を建てる時もそうですが、イベントを開催する際も計画が大切です。
責任者を決め、役割分担を決め、開催までのスケジュールがあって、当日の人員やタイムスケジュールなども決めておきます。
計画が綿密であればあるほど違和感のないイベントになります。
先ほど少しだけ当社で行っている見学会場を見てきましたが、盛況でありがたい限り。
今回のイベント責任者や担当者は別にいるので、邪魔にならないように見学させていただいて、早々に事務所に戻ってきました。
船頭がたくさんいることは良いことではないので、任せるのであればイベント毎の責任者の指示を一番として、計画を尊重しなくてはいけませんね。
本日の北斗市はプラスの気温にはならないらしいです。
会社の裏に張った氷も、今日は一日溶けないかも知れません。
その分体感には良い日です。
是非体感を!
住宅システムの開発を行う会社で役員などをしていると、どうしても「ヨイショ」されてしまうことがあります。
良いのか悪いのかを言い合える環境がよい結果にたどり着く近道なのですが、遠慮されてしまうと結果への道のりが遠のいてしまいます。
「ヨイショ」は自分の立場を守るために行っていることが多いので、互いの企業にとってはあまり意味のないことです。
伝え方の工夫など個人への気遣いは大切ですが、互いの事業の将来を真剣に考えた言葉であれば、多少ガサツでも理解してくれる人がいるはずです。
最終的な目的が共有されていると、違う立場や技術を持っているもの同士が意見を交わすことが、前に進む良い方法であることは間違いのないことです。
「Yes,We Can」は大切ですが、「No,We Can,t」もないと無理が出てきます。
ただ、気をつけなくてはいけないのは、「自分のできること」と「会社のできること」に違いがあるということ。
個人ではできないことも、会社ではできることが多くあります。
もちろん、会社ではできないことでも、個人であればできる、という場面もあります。
目の前にある課題を解決するために「どのような立ち位置で考えるか」で答えは変わってくるのですね。
自社の力量がわからない担当者が「できる」とか「できない」と断言することは危険で、もっとも悪影響を与えるのは「放置」でしょうか。
結局、悩んだ時や困った時に、遠慮なく、報告、連絡、相談ができる関係性が成功の秘訣なのかも知れません。
自戒を込めて、気を付けて行きます。
写真は地元を入る「汽車」です。
いまだに電車ではないのですよ。
仕事上、とてもたくさんの人にお逢いします。
きっと名刺交換をさせていただいた人だけでも、5,000人くらいにはなると思います。
それだけ多くの人に出会っているにも関わらず、私の周りには極めて常識的で良心的な人が多いことに気が付きます。
世の中には、自分の利益や感情を最優先する人も多くいるとは知ってはいますが、偶然なのか、そのような人に遭遇することはとても少なかったといえます。
それだけに、そのような人にお逢いすると「つちのこ」を発見したような気分になり、驚き、テンションが上がったりします。
このような出会いを「つちのこ」などと言って余裕を持てるのは、普段とても良い人達に囲まれている証拠なのでしょう。
つちのこ的な人の特徴は、会話が成立しないということでしょうか。
表面上、とてもまともなことを言っているようなのですが、会話の到着先は自分の利益や感情なので、話し合いで物事が解決に向けて進むことはありません。
厄介なのは、表面上まともである、ということですね。
「あの人といくら話をしても、いつもどうどうめぐりで解決に至らないのです」ということがあれば、その人「つちのこ」の可能性、大ですよ。
良い仕事、良い商品、良いサービスは、良い環境、良い人からしか生まれにくいと考えています。
なので、つちのこを発見したら、捕獲することなくリリースすることをお勧め致します。
会社としてある程度の歴史があれば、その会社にはすでに利益を生む仕組ができています。
私達が会社で仕事をして報酬を得ることができるのは、この仕組のおかげだと考える必要があります。
社長であれ、役員であれ、トップセールスマンであれ、天才科学者であれ、この仕組の中で始めて仕事ができています。
創業時はこの仕組作りをするので大変なパワーが必要になります。
そして、強い仕組を構築できた会社のみが存続することを許されます。
できた仕組は会社を存続するためにどんどん進化するので、数年で創業時から大きく変化して行きます。
その仕組がしっかりしていると、社長が変わったり、社員が変わったりしても、会社は存続していくことができるのです。
しかし、仕組を上手く生かせなかったり、仕組の進化が遅れたりすると、取り残されて滅びてしまうことになります。
社員の役割は仕組の中で成果を出すこと、役員の役割は成果を出しつつ仕組の鍛錬や新たな創造をすること。
私たちは、仕組のおかげで仕事が出来ていることを忘れがちです。
自分の力に過信すると、社内にも、社外にも、知らず知らずに横柄になっていたり、強気になっていたりします。
仕組に寄りかかることなく、自身の立ち位置をしっかり理解して、謙虚に、やるべきことをやる、それだけですね。
なんでか硬いことを書いてしまいましたが、何かが見えてきた今日この頃です。
写真は、十和田美術館前のアリ。
存在感ありますね。
仕事で多くの人に合う機会を頂いていると、十人十色を心から実感します。
真っ直ぐに人を信じる人、常に疑心暗鬼の人、夢を持ってがむしゃらな人、与えられた仕事をただひたすらこなす人、ビジョンが明確な人、常に迷っている人、人の芝生ばかり気にする人、いつも元気な人、常に不機嫌な人、器用な人、不器用な人、人柄の良い人、悪い人・・・
興味深いのは「この人は本当に嫌な人だ」と思っていたとしても、お付き合いを続けていると良いところが必ず見つかります。
逆に「この人は良い人だ」と思っていても、ちょっといただけないところを見つけてしまったりもします。
自分にももちろん良い所、悪い所があるのですが、多くの人に出会うことで修正する機会も多くいただけます。
これほどの機会を頂いているのに、まだダメなところが多くあるのも問題ですが、開き直ることなく環境に感謝して努力を続けて行きますよ。
それにしても北斗市、寒くなってきました。
風邪、引かないように気をつけましょう!
おとなしいのにいざとなると頼もしい。豪快なイメージなのに実は料理がうまい。華奢に見えるけど実は筋肉質・・・
このようなギャップは魅力的ですよね。
逆に、人あたりは良いけど影では悪口ばかり言う。指図や批判はするけど自分はできていない。話は大きいけど実態が伴わない。
みたいにことになると、魅力があったとしてもどこかで見切られてしまいます。
良いギャップが多い方が良いとは分ってはいても、なかなか難しいものですね。
良いギャップはなかなか意識してできるものではないですが、悪いギャップは意識すると改善できるような気もします。
取り急ぎ悪いギャップに気付けるように努力して行きたいと思います。
話しは変わって本日は北斗市本社でファースの検査員資格を得る試験が行われて、見事参加者全員が合格となりました。
ただ、遠くから来て頂いた方が多かったのに、函館を満喫いただけなかったことが少々残念。
次回からは、函館市、北斗市もしっかりと楽しんで頂ける内容にできればと思いますが・・・主旨が変わってしまうかも知れませんね。
でも、吟味してみます。
写真は先日乗った飛行機からの景色ですが、雲の上と下のギャップは降りてみないとわかりませんね。
営業的に相手を納得させるために、都合のよいデータを集めてプレゼンを行うことは残念ながら一般的に行われています。
でも、技術者としてものづくりをするときは「都合のよいデータ」などという概念はあってはいけません。
良いものを作るには、ただひたすら純粋にデータを取って集めて、いろいろな角度から検証してより良い判断をする材料にするのみです。
自分の研究に有効なデータが出た場合、その逆のデータの存在を探すことも技術者の大切な仕事と言えます。
データは、物事を判断する材料でしかないと認識することが大切なんですね。
立場によりデータの扱い方は変わると理解しながら、氾濫するデータに惑わされないよう知識を広め、深めて行きたいですね。
写真はランニングコースからの景色、ここからは夜景も良いんですよ。
出張に出かけるのでしばらく走れなくなる分、どうにかしなくては・・・。