アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

一票の格差

2014年07月31日 | Weblog
練習終了後の定期演奏会プログラム決定のための挙手。
例によって管楽器VS弦楽器っぽい感じになり、そうなるとお気の毒なことに弦楽器の方が人数多いですからねえ。
私は2案目だけは避けたいと思っていたのですが(ともかく難曲なので。期間が短い中、10月までかなりなハードスケジュールをこなしたあとにさらにまたこれを短期で仕上げるのは厳しいので絶対避けたいと…)、案の定その2案こそが管楽器の皆様には人気。
まあ私にとっては幸いだった第一志望が決まったんですが、、、まあちょっと申し訳ないような気も。
選曲案で管楽器の方は管楽器の自分達のやりたい曲を皆で絞ってもらって三案ともそれを絶対入れるとか何かしないといけないのかもですね~。逆に管楽器だけで中プロやってもらって弦楽器大半降り番とかあってもたまにはいいなあ;とはいえ、私が避けたいと思ってた2案が人気だというのでも分かるように管楽器の人が全員たくさん乗るような曲は大曲で弦にとってはさらに難曲が多いんですよ;
まあ毎度のこととはいえ懸案ですね。

シューベルトをSY先生に振って頂いたら休憩時に「弾きやすい~」という声が聞こえました。テンポ若干落として頂いたりしてるので(そうしないとなんのためのオケだけの練習かってことでもある)良かったです。それでも苦行部分は途中から意識が飛んだw
集中力切れるとアウトですね。でもポイントを言って頂けて有り難かったです。そこでしゅっと集まれれば何とか聴けるものに出来ると思います。

おとといだかTV見てたら、お正月にやってた番組の焼き直しをやっていて、Hやし先生とHかせさんの音楽講座。殆ど前にやった内容だったけど改めて面白かったです。
Hかせさんもブラームス大好きでタイムマシンがあったら会いに行きたいくらいなんだそうだwそしてハイドン嫌いっておっしゃってた。なんか超親近感でした。
私も何度もブラームス愛はくどいくらい書いてますが、前に似たようなこと書いたことあるなあと思って過去日記探したらありました(2011年10月の日記)

http://blog.goo.ne.jp/amanoakimi/e/fe7fcf4cdf901610a21c1609e0b97d91

楽屋に押しかけてサイン貰いたいくらい好きだと書いておりました、我ながらやっぱりミーハーだな。

今日は仕事のPC入力しながら自然に瞼が落ちて一瞬寝てしまうというしんどさ。
疲れが溜まってるなあとしみじみと実感します、もう年だし今回のスケジュールはやっぱさすがにキツイです。たまには欠席すればいいものを、私も真面目なものだからつい段取りして欠かさず参加しちゃいますがw(参加しないとただでさえ弾けないものがさらに弾けないからねえ…)


そうそう、そういえばここのブログいったいいつ書いてるのと思ってる方いるかもしれませんが、実はほぼ毎回職場の昼休みにちゃっちゃっと書いてます。
相変わらず志低く、役に立たないことを書いて若干のストレスの発散と自分のモチベーション維持に使われております。読みに来てくださる皆様、いつもお目汚しですみません。
ほんのちょっとでも何かのお役に立つことがあれば幸いです。

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シューベルト、ああシューベルト、シューベルト

2014年07月29日 | Weblog
一句詠んでみました。

いやあやっぱ大変っす。苦行部分はカウントの頭合わせだけでも必死です。合唱の皆様が素晴らしいのでよほど頑張らないととは思います。

前にも張ったかもしれませんが(過去日記自分で読まないもので)
シューベルトの荘厳ミサ曲について詳細にいろいろ書いてくださってるサイトがあったので張っておきます。ざくっとでも読んでおくといいかもしれません。
http://www.kanzaki.com/music/ecrit/scb-mass5.html

そういえば、昨日管楽器の方が「ここはディミヌエンド解釈かアクセント解釈か」と質問されていましたが、そういえばシューベルトって直筆楽譜が悪筆で、本人はアクセントのつもりだったのがディミヌエンドで印刷されていたりするんだったなあ~って。
それも近年(?)になってシューベルト研究が進んでから、どうやらこれはアクセントだったらしいぞ、とかが有力になってきたりして、曲の箇所箇所でそっちの解釈を採用する印刷とか出てきた。
(とはいえ、もうどうしたって著者校正はないもんなあw )

そこでスコアによっては同じ曲でも記載が違っていたりするらしいのだけど、そのあたり、指揮者の解釈の好みというのもあるのでそこで質問されているのだな、と思って聞いていたんですが、あんまり主旨は伝わってなかったみたい。
が、使用されてるスコアにはディミヌエンドで記載されてるようだからそこの箇所はそれで行かれるということでした。
シューベルトだねえ…。

あと少し前に書いた「教会音楽はブレスで間が空かないようにする」という話、どこで読んだのだったかすっかり忘れてましたが、こないだ再び見つけました。
(株)ヤマハミュージックメディア発行のこの本です↓
ありそうでなかった 形から引ける 音楽記号辞典

たまたま先日読んだこの本の中の「ブレス」の項にこうあるんでした。
引用します。
》「息をする」というのは人間が生きている証です。教会音楽は「無」を表現するために、呼吸(ブレス)を見せない努力をしました。ブレスする位置をずらすことによって、永遠に持続する声を作ることを試みたのです。(中略)
対位法(ポリフォニック)の音楽も、対旋律を入れることによってブレスを隠しています。それに対して主旋律を基調とするホモフォニックな音楽は、呼吸を見せることに価値を求めてきました。現代(ロマン派の音楽以降)においては、こちらが主流となっていて、呼吸が音楽に反映してはじめて生きた音楽になるのです。《

こうやって読むと前回の紹介は多分に私の解釈が入っていますがw
ここで言う「無」とはおそらく肉体性の否定の意味です。神の永遠性、精神性は肉体性の対極にあるものだからということだろうと思います。なので前回書いたように一部二部(アリア、ピアコン)の人間性に満ちた音楽の成立と、三部のミサ曲では真逆なのですね。
一部二部の呼吸の合わせが難しいわけです。オペラはロマン派以降だけではないですが、でもオペラ自体が前回書いたように人間性の音楽ですから。
とはいえ、実際は歌い手は呼吸せざるを得ません、なので楽器が淡々と弾いてる間にどうしても若干の伸び縮みはあると思います、それをいかに上手く隠してつないでいくかというのが三部ミサ曲の難しさなんでしょうね。

ちなみに上記の本、ベテランの団員の皆様にはいまさらな音楽用語の基礎知識なのかもしれないのですが、コラムがけっこう面白いんですよ。なんとなく意味は分かってるつもりだったけど、という音楽用語の元々の語源とかいろいろ書かれていて、ああ、なるほど!と膝を打つこと多数です。
薄くて読みやすいので、良かったらお手にとってみてください。
私は一から読むと言うよりは気が向いたらぱらぱらめくって読んでます。
楽典の知識がまったくないので(私の音楽教育は中学止まりです、自慢じゃないけどw 数学物理苦手で、音楽のテスト苦手だったw それもあって高校の選択は書道取ったった)まあせめて言葉の意味くらいは、って感じですねー。


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忙しい?

2014年07月26日 | Weblog
忙しいといっても私は仕事が早いのに定評があり、ほとんど残業というものを最近はしません。
なんせ今の会社に10年以上勤めているし、昔はまだ処理が手作業のが多かったりしたけど、最近は本社の方で処理用マクロを組んで貰ったりしてそれを使えばけっこう速く処理ができるもので。まあ単なる営業事務で大した作業もないんですけどw
社内連絡も電話を嫌い、ほとんどSkypeのメッセかGメール(うちの会社はグーグルappsも使ってくれてる。)
携帯メールへの一斉配信なども駆使するので一々一人一人に電話なんかしない。
電話は社外のお客様対応のみ。最初の頃は携帯メールを使えない営業とかが電話かけてきたりしたものですが、私が社内の用件はメールにしてくれと厳命し続けたらほとんどの人間は電話などしてきません。なんでも言い続けるものだ。口頭でやり取りするとロスが多いんですよねー。

そんなこんなで定時に帰って、火曜はいつも水曜の分と二食分夕飯を作ります。そんで実は家事も速い。
先日など1時間で四品作成しました。
まずはおおよそ6時に水曜分として肉じゃが仕込み開始、煮込み始めたら次に当日の分として茄子とトマトのグラタンの仕込み開始、魚をグリルにセット。
グラタンの仕込が終わったらオーブンへ、それと同時に魚もグリルスタート。
その間に生野菜サラダ作成開始。レタス洗ってちぎってトマト切って、キュウリをスライス。
さらに水曜の副食用に茄子でもう一品と思っていたので茄子と玉ねぎ、しめじを切って下ごしらえ、食後にベーコンと炒め合わせればいいや、ということでここまでで1時間弱。それで 肉じゃが、焼き魚、グラタン、生野菜サラダの4品完成。
味噌汁とご飯は義母が用意してくれてました。
だもんで、ちょうど7時には食事スタート。
我ながら毎度速いぜ!と悦に入っていたんでした。おおよそ毎回こんな調子です。
月曜に練習入る時は日曜に二食分、火曜に二食分作らなくてはいけないので、なんだか夕食作る度に4品くらいを1時間で作ってる気がする。

先週は三連休の最後の月曜に都内で某イベントがあって、ついでに六本木の国立新美術館で「バレエリュス展」というのをやっていたので朝から出かけて見てきました。帰宅が夕食時になる予定だったのでこの時も日曜の内にほぼ家事を済ませ、夕食も二食分作っておいたのでした。この時はミネストローネとサラダを作っておいて帰宅したら3分でプレーンオムレツ作り足して食べました。(まあ我ながら速いのが売りとはいってもそんなことが続いていて疲れが溜まってたんだろうなとちょっと思う。)

私が出かけた「バレエ・リュス展」というのは下記です。
http://www.nact.jp/exhibition_special/2014/Ballets_Russes/

バレエリュスというのはロシアの偉大なるディレッタントにして今で言えば総合プロデューサーであり出資者でもあったディアギレフが率いた伝説のバレエ団です。うちでも昔ストラヴィンスキーの「火の鳥」をやりましたが、ストラヴィンスキーの才能をいち早く見抜いて世に知らしめたのも彼のお蔭。天才的バレエダンサーニジンスキーを見出して売り出したのも。
数多くの天才画家、音楽家などを起用し、素晴らしい舞台の数々を作り上げました。その衣装展だったんです。
去年から開催の情報は目にしていて行きたいなと思ってましたが、なんとか行けました。
思った以上に点数があって解説も充実していていい展示なので、興味のある向きは是非お出かけください。
地下鉄乃木坂駅が館と直結してます。

実は昔にバレエと少女マンガの関係でいろいろ調べたことがあり、その関係で去年京都MMミュージアムで開催されたバレエマンガ展でも図録作成で少し協力してます。バレエリュスはその中でも一番興味を引かれたものでした。なので実物の衣装が見れて本当に興味深かったです!


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夏風邪

2014年07月26日 | Weblog
風邪をひきましたらば、私は元々咳喘息というのをもっているもので、いったん引くと咳が悪化しやすく長引きやすい。
それでも2,3年前に一度半年くらい呼吸器科に通って吸引薬をもらったりして治療しまして、だいぶ治まっていたのでした。
風邪を本格的に引いたのも久々で、そしたら案の定悪化して咳がともかくひどい。
で、先回の練習はよほど休んだ方がよかろうかと悩んだのですが(自分も辛いが周囲にも申し訳ない)、なんせピアニストさんとの初合わせだし、ここで出ておかないと様子が分からず自分が辛い。
火曜の内にごはんの支度もしておいたし(水曜の分は鮭のマリネなどしときました、これは家族に受けがいいんで)で参加しました。
結果的にはマスクしてでも参加して良かったです!
ともかく生のピアノでチャイコが聴けるのが嬉しい!呼吸を合わせるのは確かに難しいけども、ともかく指揮をよく見てついていくことと、カウントを常に取ることを心がけました。
いやあ~ほんとに素晴しいですよね、ピアノ。時間がないのが本当に辛いですが、本番まで自分たちに出来ることをちゃんとやっていい演奏にしたいですよね。生身の人間同士の音楽ならではの表現がどこまで追求できるか楽しみですよね!!

そんなこんなで楽しかったな~と思いながら帰宅。
翌日も仕事でけっこう咳が悪化するばかりだったのだけど、実は夫がここんとこ土日に出勤していたりしてその代休を金曜に取るということで私も早々と上長に許可貰って金曜は休みを貰っていたので、逆にちょうど良かった。
ほんとは少し出かけたかったのだけど、午前中にかかりつけの内科に行って咳喘息の薬を貰って、お昼は一緒にランチとかして帰ってきました。市販の薬では咳はまったく治まらなかったのだけど、さすがに病院の薬(なんでか8種類も出る;)は効いて久々に眠れました。土曜日曜夫は仕事なので、今日は一人で掃除洗濯済ませたら午後はゆっくり休んでおりました。
この連休でなるべく休んで治しておこうと思います。

そういえば、練習終わった後に私より二回りは若いバイオリンのお嬢さんに風邪お大事にと言われたので「夏風邪はバカが引くってやつよ~」と言ったら「そうなんですか??」と初めて聞いたということでした。うわお。思わぬジェネレーションギャップがこんなところに。
これはいわゆる慣用句というかことわざで「バカは風邪を引かない」「夏風邪はバカが引く」とセットになっているようです。
元々の意味は愚か者愚鈍なものは風邪を引いても気が付かない、夏になって冬に引いた風邪に気が付く(くらい愚鈍)、というようなことだったらしいです。
まあ風邪は万病のもとと言いますが、忙しくてストレスたまるような時は免疫力が落ちて引きやすかったりしますから、夏風邪はバカが引くとかはともかく、暑くて寝苦しかったりしてエアコンもうまく調整できなかったりすると大変です。
皆様もどうぞお気をつけて。

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2014年7月23日の練習会場

2014年07月19日 | Weblog
今度の練習はいつもの生涯学習センターではなく群馬県公社ビルの多目的ホールだそうです。
長いことシティフィルにいますが、使うのは初めての場所です。
場所的には私は職場と家のちょうど中間地点でありがたいですw

ネットで調べたら地図はここ
http://www.gksb.jp/access/index.html

駐車場もあるらしいですが、万一いっぱいだったら周辺の駐車場を探して停めて歩いて来るしかないですから、皆様お早めに会場に着くように致しましょう。
(グーグルアースで周辺の状況を確認してみたらビル自体の駐車場も相当広いみたいなので、よほど他のなにかでビルに人が多く来てるんでなければ大丈夫そうではありました。)

というのも今度の練習はピアニストさんとの初合わせ。
回数もないことですし、貴重な時間ですから一ミリも無駄にしないよう大事に時間を使いたいものですね。

先回の合わせで先生に何度か言われてしまいましたが、反応がちょっと悪すぎる。
慣れないせいもありますが、練習する番号や箇所を言われた時にもうちょっと早く反応できるようにしないと、今後ますます時間が足りなくなりますから要注意です。
楽譜の番号を書いた箇所をマーカーで目立つようにするなど、各自工夫してみましょう。
先生が振り始めたらすぐ一緒にカウントを心中で始めて弾けるようにしないと 何度かやり直ししてるのでは無駄が多すぎる。気をつけねばと思いました。


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天上の音楽、地上の音楽

2014年07月17日 | Weblog
こないだ何かの解説を読んでいたら一箇所気になった表現が出てきた。ただどこでそれを読んだのだったかを忘れてしまったので詳細を確認できない;おおよそこんな内容だった。
毎度ながらアバウトですみません。

「教会音楽は神に捧げる音楽なので永遠に続くように呼吸で間を取ることを避ける…」

おお!そうか、なるほど!!私はシューベルトのミサ曲を歌に合わせていた時、オペラと違って呼吸の間を取るのがほとんどないな…と思っていた。
それは集団とソリストの差か~くらいしか考えてなかったのだけども、そもそも音楽の成立の差だったのか、とものすごく腑に落ちた。
リットが掛かる部分なども、それは音楽の性質が変わる部分であることが多い。
フーガやカノンも円環性や持続性の表現であるわけだが、それも天上に捧げる音楽ゆえなのだ、とこれはバッハについて読んだ時に出てきた話しだったように思う。
螺旋を描きつつ天上への上昇を志向する音楽。地上から天上へ、天上から地上へ、神に捧げる音楽がつながっていく…
ともかく淡々と持続させていくそのフーガの伴奏の部分が、バイオリン弾きの私にはある種の苦行のようにすらなっていますがw 
もしかしたら音楽モノにとっても神に捧げる音楽であるゆえの苦行なのかもしれません。この際四の五の言わず無心になってさらいましょう。


昨日はオペラのアリア集の練習に入って、同じ歌の伴奏でありながらもうこれがまったく志向性が違うのだと実感。
ともかく歌の表現の伸び縮みの指示についていくのが大変。まだ実際に歌に合わせてないのでその下ごしらえの段階なのだが、シューベルトに比べて呼吸の合わせ方がまったく違う。
何の違いってまあ、よく考えれば音楽の成立そのものから真逆と言っても良いのだということに気が付いた。
天上を志向するミサ曲が呼吸の間を取って音楽の切れ目が出来ることを極力避けるようにしている(集団で歌ってるからというのもある、ソリストの時は間を取る時もある。)ゆえに伴奏としては取りやすい。
に比して、オペラは生身の人間の感情表現を演劇と音楽の間で表現する、それもソリストの自由に任されるアリアはいわば地上の音楽なのだから、生身ならではのたっぷりとした呼吸を取り、たっぷりと歌い上げるのだ、そりゃ合わせるの大変ですわ。

歌だけで好きに歌うならいいんだけど、そこにオケは大人数でその自由な表現に付けていかねばならんのだから、これはもう指揮者は大変である。
お約束としては、オケの団員は一人ずつが勝手に歌に合わせるのではなく、ともかくもともかくも指揮に合わせるということである(いまさら当たり前だが。)
ここは二つ振り、ここは四つ振りなど本当に苦肉の策であって、簡単に言えばその振りの割りも等間隔ということでもない。歌に合わせて取る指揮が下に下りるまで次の音を勝手に出してはいけない。
しかし、普段交響曲をやることが多い我々アマチュアにとってその変則の多い歌伴奏に合わせることがいかに難しいか。
一方で以前からいる団員はオペラ「ヘンゼルとグレーテル」「ラ・ボエーム」「夕鶴」などでけっこうな練習を重ねた経験もあるし、毎年みなかみ町でプロのソプラノ、ソリストに合わせた歌伴奏もやってきた。この積み重ねが、今こそ試される時!なのかもしれませんぞ、皆様!(笑)

ふだんのうちのオケの定期演奏会が学校で言うところの「定期試験」であるならば、今回のミサ曲、ピアコン(これもソリストの自由な表現に合わせるアリア集の方向性と同じですね)、アリア集といったそれぞれ方向性の違う音楽表現をオケとしてどこまでやってみせられるか、それが試される「実力試験」のようなものかも。
練習時間も短いし合わせる回数も少なめではありますが、精一杯頑張りたいですね。
今までやってきたことに一つも無駄なことはないのだなと思います。

第一部第二部第三部、それぞれのプログラムごとに頭をカチカチカチと切り替えてやっていきましょう!

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7月14日の練習

2014年07月13日 | Weblog
次回の練習は月曜に前橋上川淵公民館であるそうです。
場所も曜日も変則ですから、皆様ご注意下さいませね。
シューベルトです。
場所はここです。

http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/230/262/002/p003301.html

http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/230/262/002/p003345.html


先回の練習は合唱団の皆様もいらしてのシューベルト合わせでした。
最初有志の方が見えると聞いてたので、20人くらいかしらと勝手に思っていたら80人くらい見えたのでびっくり。こちらは練習がまだまだ進んでいないので合わせでこの大人数の方々をがっかりさせてしまうのではないかと心配したのですが、なんとか(なったのかなどうなのかな;)
でもグローリア、クレドは予想以上にCDで聴いてたテンポに近かったのでやや蒼白に。
かなり練習しないと申し訳がない状態なので頑張ろうと思います。
ともかく練習に早道はないなあ、と、、、ハイドンの時のように地道にやっておりますが、なんせ時間がないので、楽譜をB5縮小版を自分用に作成し直して、助手席に置いて通勤の合間、信号待ちの時にグローリアの譜を読んだりしてます;
これも大昔E原先生が言ったことですが、譜を声に出して歌ってみる。
この時にスムーズに歌える部分は弾けてます。歌おうとしてつっかえる部分があればそれは弾ける訳がない。
繰り返し歌ってスムーズに歌えるようにすると、弾く時にスムーズに行きます。
楽器を弾けない時間で空き時間があればそういう練習もありです。頭に少しでも譜を入れることです。
あの頃も少し思っていたけども、E原先生は弦楽器奏者でいらした&ご自身そんなに器用な方ではなかったんだろうと思います。なので不器用な人間には非常に役に立つ練習方法を合奏練習の合間合間におっしゃっておりました。
あの頃は今よりも初心者に近い(私なんか典型ですが)団員も多かったので、トレーナー的要素が強い合奏練習は良かったと思います。今はあの頃より経験者の方が入って来るのでまた状況は違いますが。
ただ当時でも子供の頃からヴァイオリン弾いててめちゃくちゃ上手かったH氏などは、こういう練習は嫌いとかおっしゃってたから、弾ける人には不要な面もあったりして、なかなか全員に合う練習って難しいですけど、でも私にはいろいろ有難い内容が多かったのだなと今になっても役に立つもろもろが記憶に残っているのでした。

閑話休題。
そんなこんなで限られた時間の中で少しでもいい演奏になりますよう、非力ながら頑張ります。
合唱団の皆様はもうかなり練習が進んでいて素晴らしいですね。

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オペラ アリア集

2014年07月04日 | Weblog
先日(2014年7月2日)の練習はオペラのアリア集のオケだけの初合わせでした。
以前にオペラを経験して、歌と合わせる難しさはその時に痛感しましたが、今回は時間がない中ですので、いっそう大変だなあ~と思いつつ。
が、やっぱりかつて経験したことに一つも無駄なことはないのだというのもしみじみと思いました。歌にリットがかかる部分、ここは6つ振りにしますよ、とかここは3つに、とかここは振りが元に戻ってテンポ戻して、などなどが(難しいのだけど)でも頭に飲み込むことは出来ます。
全部楽譜に書き込めないけど、ともかく指揮を見て合わせること!です。

私は高校の時に合唱部だったので歌に合わせる伴奏ってけっこう好きです。呼吸を取るのが難しいんだけど、でも振り見てああここでたっぷり~~とか、ここは伴奏ちょっと出て、ここは控えめに、とか考えて弾くのが面白い。
(高校の音楽の先生が声楽の方だったので合唱部しかなかったんですw中学ブラスの経験者が合唱に入ってました。だもんで楽器持ってる人で集まってたまにブラスアンサンブルなんかもやったりしましたけどね。)
高校の時も合唱部ではグローリア!とかハレルヤ!とか歌ってましたが、仏教徒でも楽しく歌える(?)宗教曲。(←おいおい;)

先日のみなかみ町でも丸山先生の歌に合わせるのが楽しかった。なんせプロなのでわざとテンポからはずしてたっぷり歌われたりもあるわけなんで、練習の時に一瞬戸惑ったけど(ああ、そうか、伴奏はそのままに歌だけたっぷりってのもある…)と思って、指揮を見てともかく指揮に合わせたり。
指揮が歌に合わせてゆっくりしたらそれに合わせたり。
まあオケは何が何でも指揮に合わせることですもん、歌を聴きながら。

私は普段はオペラあまり聴かないもので、譜読みする時間がない分、先にプログラムの曲をYOU TUBEで拾い、曲を車で聴けるようにして通勤路で聴いてました。
結局練習合わせまで譜をほとんど見る時間がなかったので申し訳なかったけど、曲の感じは分かっていたのでだいぶマシでした。
仕事しながらなので練習時間が足りないから本当に自分でいろいろ工夫して練習していかないと、と思いますね。
(YOU TUBEから私が拾った曲集××については団員の方ご相談下されば…。
メールアドレスは下記です。
vff21101★nifty.com
(★を@に変えてください。)


合唱団との演奏会、いいものにしたいですね!



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眠い・・・

2014年07月02日 | Weblog
日曜に演奏会でそのまま月末月初の仕事に突入したのでかなりしんどいですー。
眠い~~~;;;

(ってそんだけかい!?)

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