アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

高音の音取り

2010年10月28日 | Weblog
昨日はそんなこんなで譜読み大会、全曲。
2日間で全曲それもメインは楽譜が20ページもあるようなプログラムを会社勤めしてる私がきちんとさらえるわけもなく
うわああ~~~;;と参加しましたが
周囲も似たような状況なのでまあ皆で頑張りましょうというところ。
弦楽器についていえば一人パートで弾いてる人がいれば譜読み大会としては成立するので(おい;)、コンミスには大変申し訳なかったのですが、落としまくりました。

それでもSY先生がかなりテンポを落としてくださったので、モーツァルト2曲についてはそこそこ弾けました。
モツ苦手と言いつつ、ハフナーはセカンドで昔やったことあるので曲を知ってる分マシでしたし・・難しいけども音取りとしては低い音域なのでゆっくりしてもらえればなんとかなるのです。が、これがインテンポとなると仕上がりまではかなりさらっていかねば美しいモーツァルトにはなりませんが;

問題はチャイ4。
弾けないこと山の如し(意味不明)。
もしかしたら私はチャイコの中ではこの曲が一番好きかもしれない。
いやまあ「悲愴」も好きだし、ピアコンもバイオリンコンも好きだけども。三大バレエ音楽も好きだけども。
でも聴いてるより数十倍構成も複雑だし難しい。
そしてストバイは音が高い;なんでこんなに高いんだ。
基礎音楽力がないので(ピアノやってたわけじゃないし、子供の頃からバイオリン習ってたとかでもないしー)、ぱっと見て譜が読めないっすよ洒落にならん!
今までセカンドをやることが多かったので、合奏してきた中で弾いたこともないような高い音程が出てくる。
冷静に考えれば高音の部分もなんとか弾けるようにはなると思うけど、音を取れるまでは一苦労だと思う。音階練習やらないとーーー;こういう時に普段の蓄積が足りてないことを思い知るなあ;
それより4楽章の最初の方の速い部分はこの不器用な私が弾けるようになるのだろうか、はて;

そういえばこれも昔E先生が言った言葉だが、「不安になると音が高くなる」。
ライナーノーツを見るとこの音楽の成立には時代背景そのものの暗さや壮絶さがあるし、プライベートでもかなり絶望があったようだ。バイオリンのこの高音は不安定な精神状態や暗い背景からくるのだな。。。
どうもこういう、どど暗いどーん!とした音楽が好きなんだけど、どんだけ根が暗いんだ自分。

難しい曲でも好きだと思えば練習する気持ちにもなるというもの。
どこまで手が届くか分らないけど頑張ろうv

モーツァルトもいつまでも苦手苦手と言ってないでやっていかねば。



譜読み

2010年10月27日 | Weblog
ということで、今日はもう来年の春の定期の曲の譜読み大会です。
とはいえ、本番終わって月火しかなく、もちろん二日間とも仕事でそれもけっこう忙しくバタバタしていたので、製本してきたのがやっと!でした。
とりあえず曲は聴いているんですが、

チャイコの4番、4楽章、速すぎーーーっ#
こんなん弾けませんやん~~~(泣)
でもチャイ4は凄く好きなんですよ?
好きなんですけど聴くのと演るのでは大違いでした。むー;;;
大変に難しいけどやりたい曲だったのでモチベーションを高くもってなんとか本番までには、、ということで、今日はほとんど弾けないと思いますが勘弁してもらおう。

打ち上げで先に失礼する挨拶の際にSY先生に「水曜、たぶん全然私は弾けないと思いますがすみません、宜しくお願いします」といったら「どういう状況になるかは大体分っていますから大丈夫ですよ」とのお言葉;
あははは;;まあうちとのお付き合いもS先生ほどではないけどだいぶ長くなりましたしね。
そもそもあの!闇の中を手探りするように進んだ某シベリウスの曲の時よりは曲のめざす感じは掴みやすいと思うので;;;

それにしてもこの時期はいつもホントに大変です。
本番前は土日夕食を家族といっしょに取れないんで、水、土日とそれぞれ前の日に夕食を作り置き。
土曜などは午後いっぱい二日分の夕食作り・・・
昨日は再び二日分。。
気持ちも曲の仕上げと次の曲の準備でわたわた・・。
ふーーー、好きでやってることとはいえ、ちょっこししんどいですのぅ。

今日の分の夕食はスロークッカーでおでんを仕込んできました。
去年買って非常に重宝してるし、これで作ったおでんは非常に旨いです。
今冬は初めてのおでんですが、旨いといいのだけど;味付けちょっち心配;

無事に終わりました

2010年10月27日 | Weblog
10月24日は「玉村町文化センター」というところで定期演奏会やってきました。
日曜なのでマチネで開演は2時。
いつもの前橋市民文化会館が改修工事中で使えないのでいろいろあたってここになったようです。
いつものホールより狭かったのでステージ上の団員は乗るのがいっぱいいっぱい。
でも大変キレイで響きの良いホールで弾いていて気持ちよかったです。
館のスタッフの方もとてもよくしてくださって、有難かったです~。感謝感謝!!

実を言うと以前より演奏会前に緊張するようになったので今回はあがっちゃうかも~~;と思ったのだけど、始まってみたらけっこういつも通りリラックスできて楽しんで弾けました。
(いつも言ってるけど始まると落ち着けるんですよね、別に私が何かソロ弾くわけじゃないしーみんなで弾くのだものv)

前プロの「フィデリオ序曲」は最初の曲というのもあってどこかばらつく印象がありましたが、なんとか無難にこなしました。
「カルメン」組曲からの抜粋は金管の響きもびしっと決まって良い感じでした。
個人的には音程まだまだーーー;;なところもありましたけど、今の私としてはやれることは出せたという感じ。
「田園」はかなりのびのびとした出来だったような気がします。
拍手もかなり長く続いて有難かったです。
もちろん細かいとこはいろいろ上手くいってないとこもあったんだけど;
なんせホールが小さい分よく響く、ホントに素晴らしく。
普段のホールより楽に音が後ろまで飛んで行くのが分かりましたので、 力まないで全体の音をよく聴いて弾こうというそれだけ気をつけておりました。
(もっと大編成のオケだとちょっと響きの調整が難しいくらいかもなと思いつつ・・。その前にステージに乗らないか、、)
個人的にはすごくよくさらっていた終楽章のある箇所で、ゲネプロでは上手く弾けたのに本番で集中力を欠いてしまい(多分最後の方に来て疲れが・・;)、いまひとつだったのが悔しかったです。が、全体としては良かったのではないかと思います。
2プルの裏にはいつもK岡先生が入って下さっていて、今回私はその後ろだったので非常に弾きやすく勉強にもなりました。隣からも頼もしいキレイな音が聴こえてくるしすごくラッキーな座席でしたv
毎回聴きに来てくれる知人夫妻が今回もわざわざ来てくれて感想メールを下さったのですが、すごく良かったと好評でした、ありがたやありがたや・・。

今回はいつもの会場ではないのでレセプションがなしで、その代り有志参加で前橋の店で打ち上げ。日曜だから参加者が少ないんじゃないかと危ぶまれたのですが、40人ほど参加してこれも盛り上がりました。
疲れたけど楽しんで弾けてまあ大きな失敗もしなかったので良かったです。

聴きに来てくださった皆様、暖かい拍手をありがとうございました!
機会あればまた是非次の演奏会でもお会いできれば幸いです!

群馬シティフィルハーモニーオーケストラ第46回定期演奏会

2010年10月16日 | Weblog
いよいよ来週の日曜日になりました!

2010年10月24日(日)
 群馬シティフィルハーモニーオーケストラ第46回 定期演奏会
会場:玉村町文化センター にしきのホール
開場:13:15~
開演:14:00~
指揮 櫻屋敷滋人

*プログラム*
ベートーヴェン 「フィデリオ」序曲作品72
ビゼー 「カルメン組曲」より抜粋 
ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」


まだまだ時間あると思ったら本番までとうとうあと一週間ですよ、びっくりです;

今週14日木曜の朝は団長、事務局長、演奏会実行委員の方3名が生で群馬テレビに出演して定期演奏会の告知をしてくれました。
朝早くからお疲れ様です!
(ちなみに広報資料用に番組録画を頼まれましたが無事に録画してありますので、ご安心ください>関係者)

今回はいつもの前橋市民文化会館が改修工事中で使えないので玉村町文化センターです。
普段と会場が異なりますが、是非是非多くの皆さまに足を運んで頂きたく、団員皆で一生懸命練習中なのでよろしくお願いします。




選曲

2010年10月10日 | Weblog
もうすぐ定期演奏会なのだけども、一方で次年度の選曲の時期でもあり、すでに春の定期はプログラムが決まった。
チャイコ4番は前から一度やってみたかった曲なのでわ~~いvvという感じ。
そして、来年度の候補プログラム三案が出ていて再来週に挙手で決まる。
なので昨日は手持ちにあるCDから案に挙がった曲を引っ張り出してきてともかく聴いて希望を決めようというところ。。。。

昨日は夫と買い物に出かけてランチに出かけたはずが同じ建物の洋服屋でつい試着を始めつい何着も試す。夫も私ももともとアパレル業界の人間なので洋服好きなのだった。で、思ったのが「試着は大事」ということだw着てみると似合わない~~;
試着前に当ててみると柄の感じとかはまあ合う。が、実際着てみると自分の体型とか体型とか体型とか・・難ありで素材感との兼ね合いもあって;イメージと実際には大きな川が流れている。だもんで、結局普段も良く着る無難なパターンのアウターを一着買ったきりなのだが。
洋服買う時は絶対試着したほうがいいデス>おおる
試着して似合えばそれはあなたにイイものなので買いたまえw
色違いがあって悩むなら予算が許すなら両方買いたまえw
洋服屋さんの店員さんが試着を勧めるのもそういうことだね。
素材感というのは同じポリエステルでも張りがあるのとないのでは着た感じが全然違うし、これがまた価格で全然違ってくるものだから注意して。
似たようなデザインや柄でも価格の差は生地の差、パターンの差。同じエステルでも安いのと高いのでは肌理のこまやかさが違うんですよ。
パターンというのは型紙・・つまりは身体へのフィット感の差なのです。安い製品はパターンの繊細さがないものなので、ぱっと見た目は似てても着た感じに差が出ます。
あ;ついアパレル的談議に;閑話休題。

ええと、つまりはイメージと実際には差がある場合が多いということ。
なので、プログラムはよく曲を聴いてやはり自分が実際に演奏するとなったらどうか、というのを検討した方がいいです。とはいえ・・
うちのオケはアマオケだから、実際に演奏を仕上げるという意味では手が届く曲が限られてしまうので、そういうのは考えずにともかく好きな曲、一度やってみたいという曲というので挙手するのは全然構わないのです。
そういう私も弾ける弾けないは置いておいて、一度参加してみたいなーというので挙手してきたし、参加してきました。
なので多少冒険であっても大曲をやってみるのも全然イイと思うのです。

私は個人的にはうちのオケにはベートーヴェンやブラームスがよく合ってると思うし、古典をしっかり深く極めていくという方向もいいよねえ・・と思っていて、ここ最近はもうほんとにブラームスやベートーヴェンを何度でも何曲でも演奏したいわ~~というくらい保守的な気持ちになっています。
だもんで、あんまり近代寄りの曲はやりたくないし、好きな曲を狭く深くという方向なのでした。ただそのくせモーツァルトはいまいち好きじゃないししんどいというのもあるので結局は好みの話なんですけどw
なので、秋も一番保守的な案に挙手するつもりですが、まあとりあえず手持ちにある曲を探して選曲の気持を固めるために聴いてみたりしているわけです。

自分の思惑通りに決まるわけではないので、どう決まっても新しいプログラムに入ってくのは楽しみなことで。
わくわくしますね。

その前に今は演奏会までみっちり練習してる曲を仕上げていかねばーーー。


文学と音楽の・・

2010年10月07日 | Weblog
私が群馬に越してきたのは今から約14年前になります。
都内に勤務していた夫が遠距離通勤を決めて、新潟に住む老齢の母と同居することにし家を建てたのでした。私はもともと田舎育ちだから都内の狭いマンション住まいより田舎でのびのび一軒家に住みたかったし、義母は一緒に生活するには相性のいい相手だったので。
年末に引っ越して車の免許を取ってさて次は・・とやったのがアマオケ探し。
大学オケで初心で始めて少しかじったものの卒業後はずっとマンションだったのでほとんど触らなかった楽器を改めてやりたい、と思っていたのでした。
それで見つけたのが群馬シティフィル。
入ってみてから感じたのが、地元のプロオケである群馬交響楽団の大きな存在でした。
トレーナーである風岡先生始め定期演奏会にトラとして参加下さる各先生。
個人で先生方に指導を受けて育った団員もいれば、現在も教わってる人もいる。
さらにはいらっしゃるお客様の層の確かさ。
毎回毎回アマオケの定期演奏会にも関わらずかなりな人数が来て下さり、群馬県というのは文化的にレベルの高い県なのだなあ・・と思ったものでした。
優れた詩人や作家を多く輩出している県でもあり、文学と音楽の都ということを改めて感じたのでした。一方でスポーツにも強いし、本当に素晴らしいと思います。
こっちに越してきて良かったな~~vvと終の棲家になる土地を非常に気に入ったのでした。

その群馬交響楽団の苦境・・・少しでも力になれると良いのですが!
自分自身もなかなか足を運べないのですが、演奏会に足を運ぶとかもっとやらないといけませんね;

実を言うと私は大学での専攻は近代文学だったので、卒論も萩原朔太郎でした。
当時はまさか自分が朔ちゃん(と呼んでいた)の地元・前橋市近くに住むことになるとは思ってもいなかった。越してきて敷島公園を歩いた時には、ここが朔ちゃんが詩作に耽りながら散策したところかーーー!と感慨深かったです。
(私は研究者には向かないのでまあ思っただけで、改めて朔太郎研究をしようとは思わなかったけど。ゼミの教授も朔太郎研究の方だったりするのにもうすっかり縁も切れてるしw)

群馬交響楽団は地方のオーケストラの草分けであり、詩を愛し、音楽を愛する群馬県の宝である存在だと思います。
こちらをお読みになる皆さまにも是非、群馬交響楽団の苦境を知って頂き、支援の輪を広げていくことにご協力頂ければと思います。

群馬交響楽団の苦境

2010年10月07日 | Weblog
まずはasahi.comのこの記事を。
http://mytown.asahi.com/areanews/gunma/TKY201008230433.html

一部引用します。

≫65年の歴史を持つ群馬交響楽団(群響)が、苦境にあえいでいる。運営は補助金が頼りだが、国も地方も懐具合は厳しい。団員の給与を削減するとともに、県外公演を増やして収入増を図るなど生き残りの道を探っている。
苦境の主な原因は、国の補助金削減だ。「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ですら、補助金に頼っているのに……」。群響の五十嵐靖男常務理事は嘆く。
群響の収入の6割は国や自治体からの補助金。うち国の補助金は2009年度決算では9940万円と総収入の13%を占めている。
だが、昨年の政府の事業仕分けで、国費による地域の芸術振興事業は(1)効果が不明確(2)地方でやるべきだ――などとして大幅削減に。今年度の群響への補助金(内示額ベース)は、09年度の1億540万円より1710万円(16%)減らされた。
国はオーケストラの公演などを対象にした補助金を3年間で半減させる方針で、群響への補助金も5千万円程度に減る見込み。この先2年間は例年より退職金の負担が重くなるといい、群響は危機感を募らせている。 ≪

上の記事は今年の8月でした;ぼんやりしてる間になんということ!
おかしい、確か昨年末事業仕分けによる予算削減の動きにネット上で署名活動をしていてその反響が効果があったはずなのに・・と思って日記を探したらば
(昨年12月の日記より)
≫『閣議決定された平成22年度予算案の中で、事業仕分けの対象になった「子どものための優れた舞台芸術体験事業」は、総額で49億円と当初の予定通り満額で計上されました。仕分け人からは辛辣なコメントも出ましたが、財務省は「仕分け以降、多くの意見が寄せられ、必要な事業と認識した」とコメントし、全国からのメールなどによる意見が大きく影響した事を示唆しました。「芸術創造活動特別推進事業助成金」(定期演奏会などに対する補助)は多少減額される可能性もありますが、全国の子供たちがこれからもオーケストラの生演奏に親しむ機会が保たれた事は、大いに評価できます。』といったことになったようです。≪<≪

そうかこの時の
≫「芸術創造活動特別推進事業助成金」(定期演奏会などに対する補助)は多少減額される可能性もありますが≪

これか。結局「多少減額」の多少はまったく多少どころの話ではないらしい;
それもこれも先が見えない不況のせい・・。
こういう時に真っ先に文化的事業にかける予算を減らすというのは本当にやるせない。
ネット上でこの動きに対して何か署名活動等はないのか?と探したが特に見当たらない。(ご存知の方はお知らせくださいまし…vff21101@nifty.com)

うちのオケでは先週団長からこの話があって署名用紙が回っている。私も昨日署名した。なんとかならんのかなあ、ほんとに。

演奏会間近

2010年10月03日 | Weblog
先回の合奏練習でS先生が最初に
「いよいよ本番まで一ヶ月切りましたのでモードをワンランクあげさせていただきます」
とおっしゃったので、む!?と思ったら若干テンポアップ。
もちろん「モード」とおっしゃったので「テンポ」の意味ではなく、気持ちをもっと入れて本番に近い形にしていくよ~~?という意味だっただろうとは思う。
・・かなり弾きこんできてはいるのだけど、個人的にはまだまだ・・だなあ。。

もう10年くらい前になるが、期間限定の某講習を受講していて、その際に仲良くなった女性が琴の師範代をお持ちで、大がかりな発表会が今度あるのでよかったら聴きにきてください、ということでチケットを下さったのだった。
琴とか三味線など和楽器の発表会なので、義母にもこれならいいかな?と誘ってみたら行くというので言うので一緒に聴きに行ったことがある。
師範代といえば相当な腕前。そしてその発表会というのは師範代以上の人のみで構成されたものだったので、どのプログラムもまったく「隙がなかった」。
素晴らしい出来で、次に会った時にその人に「すごく良かったし、なんというか隙がない感じしました」という感想をお世辞抜きに言ったならばその人いわく
「イイ事を言ってくださった!実は最初にこの演奏会の練習を始めた際に先生が皆におっしゃったのが〝隙のない演奏会にしましょう〝ってことだったんですよ。だからそれを感じてくださったのはすごく嬉しいですね~」となんだかとても感激してくださったのだった。

隙のない演奏・・やっぱり志の高い目標だったのだなあ~。
その発表会はいわばプロ・セミプロ集団の演奏会だったわけで、ある程度粒の揃ったテクニックの人たちがさらに研鑽を重ねて臨んだ本番だったのである。詳細は忘れたがその流派の方達が何年かぶりに集まって行った記念的なものだったみたいでとても気合いが入ってるのが感じられた。それだけにどのプログラムも雑なところがなく、ほころびがなかった。
私は和楽器の曲などまったく知らなかったのだが、それを感じることができた。
一方、うちのようなアマオケは私のように初心者に毛が生えた程度もいれば、セミプロクラスの超ベテランもいるという具合で、とても粒が揃ってるとは言い難い。
その隙間を埋めるために毎週の合奏練習があるのだよね。テクニック的にはどうしたってばらつきがあるのだから、あとはしかし全員の気持ちや意識の問題だよねえ。


あと一ヶ月どこまで絞れるかやれるだけ頑張っていこう~~v