アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

モーツァルトのレクイエム

2011年12月17日 | Weblog
友人のオケの話を書きながら思い出した昔のこと。

私の大学時代の友人(ビオラ)が社会人になってしばらくやはり都内のアマオケに入ってやっていたのだけど、
「今度モーツァルトのレクイエムをやるんだけど、人が足りないから誰かいい人いたら紹介してね」と私に言って来たのだった。
私はもうその時は群馬にいたし、シティフィルの人ならモツレクも勿論弾ける人はざらざらいるけど、でもわざわざ都内までトラに行くような人もおるまい?どうだろう?
…というのでまったく声はかけず
とりあえず、その時既にネットでやりとりはしていたこの友人に
「Kさんやりませんか~?もしくは誰かいませんかね~?」と聞いたら
このKさんはその当時は都内の今のオケではなくずっと別のオケにおられたのだけど、そのオケのコンマスの男性に話したら「モツレクなら弾きたい!」と言って参加下さることになったのだった。
それで友人の知人を友人に紹介というややこしい紹介の仕方で参加してもらった。
あと、私自身が別の関係でやはり主にネットでやりとりしていた(直接面識もあった)人がチェロ弾きの女性Mさんだったのだが、この人も「モツレクなら是非弾きたい!」と言って来て群馬に住みながらなぜか都内の人を二人紹介する形になった。
*奇しくもこの時のMさんが当時から所属していたオケに今Kさんは参加しているのでこのモツレクで間接的に知り合ったお二人は今のオケで久々に再会したのだった。(やはり世の中狭い。都内にアマオケなんていっぱいあるだろうに!)

このモツレクは私も知人達を紹介した手前もあるし、友人もビオラで参加してるわけだしで都内まで遥々聴きに行ったのだが、聴きに行ってびっくり。
紹介した二人がそれぞれトップサイドを弾いていた;
トラにトップサイドやらせるオケって一体…;と演奏会後のお茶でちょっと皆で受けてしまったのだが、二人とも″トラなんだから後ろの方で弾くつもりだったのに″参加したら途端に「前でお願いします!」となったんだそうだ。
まあ二人とも超上手い人たちだったから…。
バイオリンの若い男の人はなかなかにイケメンで楽器も上手くて絵になっていたw
私の友人のMさんも美人さんなので絵的にとても良かった。

そんなこともあったよなあ~、懐かしいモツレク話…と思っていたら
日記を挙げた下に下記のサイトの宣伝リンクが張られたのだった。
(毎回自動で代わるのでこれが出るとは限らないが)

http://www.lattesa.co.jp/performance-tour.php?id=69

3.11レクイエム演奏会
復興支援演奏会 合唱団員募集コンセルトヘボウでレクイエムを!


これをシンクロニシティといわずなんと言おう?

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レスピーギを聴く

2011年12月17日 | Weblog
私の友人(というには少しおこがましい・友人の友人という形で知り合った方)が都内のアマオケでやはりヴァイオリンを弾いておられる。
先回の秋の演奏会の前に共通の友人が大阪から上京してきて一緒に都内でお酒を飲む機会があったのだ。
次は何やるんですか~?なんて話をしてたんだけど、レスピーギの「ローマの噴水」などやるとおっしゃった。
その方の所属オケ↓
「エルムの鐘交響楽団」HP
http://boeso.web.fc2.com/index.html

演奏会履歴
http://boeso.web.fc2.com/concert.htm

うわーなんか濃いプログラムだなあ~と思ってv
都内だとこの曲がやりたい、とかで集まってばーっとやる企画オケがあったりするみたいだし、何か特色ないと集まらなかったりもするのかな、色々団体があるだろうから。
そんで私は普段自分とこのプログラム関係の曲ばっかり聴いてるもんで、レスピーギはあまり聴かないでいて、だいぶ昔に「ローマの松」は聴いてると思うのだけど、「ローマの噴水」ってどんな曲だったかしら~?はて?という感じで会話しちゃったのでした。
まあ結局その10月の演奏会は聴きに行けなかったのだけど、どんな曲だったかさえ知らない自分も情けないので先日図書館に行って借りてきて聴いたのでした。

レスピーギ、難しそうーーー!!
というのが例によっての第一印象ですが、いやしかし、「ローマの噴水」いい曲ですねえ。こんな曲をこなされてしまうのか、凄いな。
「ローマの松」も久々に聴いたら、これもやっぱり凄い好きかも。
特に第二部のカタコンブのくらーい感じがいい。

松といえば日本的な風物と思っていたのに、ローマにも松があるのか、なんてことを思ったり(行ったことないし)。
検索したらこんな感じ!
http://blog.tabista.jp/italia/2008/01/post_126.html

やっぱなんか日本とは風景が違う!同じ松といってもなんか日本と違って背が高くないっすか。周囲の建造物が違うとこうも風景が違うのか!
この曲はこのような松を象徴としてローマの中の異なった時代や場所をイメージしており、非常に詩的でファンタジックです。

…それにしても今ローマと聞くと個人的には「テルマエ・ロマエ」ですけどねw
今度映画化もされた人気コミックなんですけど、ローマの風呂の設計技師が設計のアイデアに行き詰ってしまうとなぜだか上手い具合にタイムスリップして現代日本の風呂に。そこからアイデアを豊富に持ち帰って大成功を収めるという話。
これがまた上手い具合に元いた場所に戻れるから凄いw 
日本人を「平たい顔の種族」と呼び、古代ローマ人の目から見た日本文化とはこうなるのかという視点が非常に面白いので、映画が公開されたら見ると良いです。
阿部寛が主人公の技師役なんですけど、日本人なのに平たい顔じゃないからローマ人役が出来るのですね。

http://thermae-romae.jp/

またしても話が横道に逸れましたが逸れたまま終わる…

あ、そうそう、エルムの鐘さんの過去演奏履歴を見たら、指揮者さんに見覚えのある名前が。
中橋健太郎左衛門先生の名前が何度か。
こちらで定演振られたこともあったのですねえ!
世の中広いようで狭いなあ~(って勝手に何か縁を感じる)

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富士見町ニューイヤーコンサートのお知らせ

2011年12月15日 | Weblog
先日ご紹介したTwitterつながりの方の演奏会は無事に終了したそうです。良かった良かった。同じ都内なら是非聴きに行きたいところでしたが、なかなかここから都内まではひょいとは行けなくて残念です。
(というか、うちの場合夫がクラシックファンじゃないので同じ県内でもそうそう演奏会に行く機会がないのですが、もうちょっと聴きに出るようにしたいなあ…)

うちのオケの次のスケジュールはいつも呼んで下さる富士見町のニューイヤーコンサートです。
2012/1/21(土) 富士見ニューイヤーコンサート
指揮  佐藤 寿一  富士見公民館
プログラム
モーツァルト  歌劇「魔笛」序曲 K.620
シューベルト  交響曲第第7(8)番「未完成」ロ短調 D.759
ムソルグスキー 歌劇「ホヴァンチシーナ」前奏曲
アンダーソン  トランペット吹きの休日、サテンの女、ソリすべり
バッハ      G線上のアリア
レハール     金と銀  他


うちのトランペットの皆さんとても良い音なので、「トランペット吹きの休日」など楽しみですね~v
そのほか、前プロは定期からのプロもありますが、小曲中心の楽しい演奏会なのでいつも楽しみなのですが、私は残念ながら先日の定期演奏会を一つの区切りとしてしばらくお休みさせて頂くことにしました。
15年間の内、半年休んだことがある以外はほぼ毎回の出席を誇っていた私なのですが、来年一年もしくは一年半くらいを目途にちょっと他のことに時間を掛けたくなりました。年齢も年齢なのでここでやっておかないと出来そうもないということなので、自分も練習に参加しないのは非常に寂しいことではあるのですが、しばらくの我慢です。

バイオリンの皆様にはレセプションの際にご挨拶してありますが、他のパートの方で最近見かけないなあ、と思っている方、そんなわけでしばらく活動参加出来ませんがまた団に戻りましたら宜しくお願いします。


そんなわけでここの更新もどうすべかなーと思ったのですが、
シティフィルの活動紹介としては案外検索上位に来ているのでたまに演奏会案内を書くにしてもこの細々ながらも地道に更新続けるということが大事かもしらんので、まあなんかしらたまに書きに来ながら続けようかと思います。

S藤先生に久々にお会いしたかったし、またどこかたまには顔を出しに行きますv
(たまには管楽器の降り番の人達みたいに聴く側に回って、ふふふ、、、と見ているのもいいかも~~)

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「稲城フィルハーモニー管弦楽団第25回定期演奏会」のお知らせ

2011年12月05日 | Weblog
袖擦り合うも他生の縁とはよく申しますが
私がtwitterを本格的に使いだしたのは今年でまだいくらも経たないのですが
(去年まではSNSはミクシと非公開仲間内のみのはてなだけで用が足りると思っていたし、あまり興味なかったのです)
始めましたところ、いろんな方がフォローしてくださったりはずしていかれたり、まあ色々です。
先日、私が自分のとこの演奏会の案内を呟いたところ、同じように都内のアマオケでバイオリンを弾く方が拡散してくださいました。大変に有難いことでございました。
今度の日曜日はその方の所属オケの演奏会があるそうです。

稲城フィルハーモニー管弦楽団第25回定期演奏会」
12月11日(日)パルテノン多摩大ホール 
指揮:後藤悠仁
13:30開場14:00開演
ドヴォルザーク交響曲第7番他
入場料500円(当日券あり)
団HP:http://bit.ly/iHDSzk

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ドヴォルザーク7番と言えば、うちのオケでは橘先生の指揮でやっています。
私はこの年はちょうど仕事が忙しくなったのとちょっと自分の基本を見直ししたくもあったので半年だけ休んだ時で、私自身は弾いてません。
(橘先生の指揮で弾きたくなかったわけでは決してありませんw)

http://www7a.biglobe.ne.jp/~cityphil/ensourireki/ensourireki.html

この時の定期演奏会は一人の客として聴きに行きました。
自分が休団して聴きに行ったのはこの時初めてでしたが、かなりな集客で客席はほぼ満席でした。
演奏は前プロ中プロはかなり良い出来でしたが、メインはけっこうしんどそうでした(ごめんなさい、今だから正直に言いますが;)
バイオリンは相当技術的には上手い人が揃っていた年ではあったのですが。
一人一人がバラバラに上手いというのでは音は遠くに飛ばないんだなというのが客席で聴いていた私の率直な感想です。オケはやはり全員でいかに力を抜いていい音を遠くまで響かせるか、そっちのが大事だなーと…。
…高音域のストバイはほんとに大変そうでした。


この難曲にずっと向かい合って練習してこられたのをtwitterの端々で読ませて頂いておりました。私自身は稲城フィルの方と面識もありませんし、聴きに行くことも叶いませんが、社会人オケで頑張る音楽仲間として演奏会情報を拡散させて頂きます。

都内近郊の方で興味のある向きは是非足をお運び下さいまし。

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