アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

今日も残業

2007年03月30日 | Weblog
3月末で仕事もピーク。
会社の所用で銀行に行っても混み混みで車を停めるのも大変だ;
帰宅が遅くなるので夕食が遅くなり、片付けを済ますとさすがに練習をするには顰蹙の時間になるので、さらえない;むー。

現代曲のCDをいまさらのように通勤路で聴く。
面白い曲だ。
古典芸能とクラシックの融合のような曲。
これはイメージとしては、能とか狂言とか。
弦楽器が語りのように何か話す。答える管楽器。
禅問答のように何か問いかける、「×××とはなんぞや?」「そはいかに?」といった感じのセリフが浮かぶ。
ぽぽぽぽぽ・ぽん!と鼓のような音、ここは演者が手を前に扇を差し出し摺足で舞台を横切るようなイメージ。うーん、面白い。
バイオリンの音は人の声に似るとはいうが、何かしゃべってるようなフレーズが随所にある。

聴きながら、そういや禅問答ってのはいわゆる哲学だよなあ。。。。などと連想をめぐらす。
アテネでソクラテスやプラトンがやってたような問答のアジア版が禅問答、だよな。。。
ということは、この音楽は何か哲学的な音楽なのだな、と思う。
どんな哲学と言われると困るが、最後の不協和音が象徴する、不条理で未解決な哲学、ってとこだろうか。

ちょっと遅刻

2007年03月29日 | Weblog
3月下旬、末近くともなるとさすがに仕事が多く、ここんとこずっと残業してるのだが、昨日も残業。なるべく早く切り上げたい(回せるものは翌日に回して)と時間見ながら仕事、仕事、仕事。
私は普段も残業をなるべくしたくないので(主婦は夕食の支度があるからねえ)、昼休みもそこそこにやってるが、物理的に仕事が多い時期というのはどうしてもくる。そういう時に限って電話も多い。

まあ、そんなことで残業になり、ちょっと遅刻。ぎりぎり間に合うかどうかな、と思っていたので連絡なしで遅くなってしまい申し訳なかった。
昨日の練習は分奏だったのでいつもより人数が少ないわけだが、行ってみるとさすがに年度末ということもあって欠席・遅刻が多かった;年末や年度末は仕事人にはきつい。。。

指導はS屋敷先生。新世界をやったが、3楽章、のっけからバラバラで大変。。
一つ振りの中に3つ常にカウントをとり、転んだり走ったりしないでぴたっと合わせていくことの難しさ。
出る音をそのまま出していてはいかん。
雰囲気で弾いてはいかん。正確なカウントとフレーズ感、周囲とのアンサンブル。
あと1ヶ月少しで本番なのだからもっとちゃんとゆっくりさらってきちんと仕上げていかなくては。。

いまいち

2007年03月25日 | Weblog
昨日のパート練習の復習をこめて練習したかったが、肩がやや重いので自重。
肩を使わずに生活ってできないものだなあ。。激痛じゃないからつい普通にモノを持ったりするのがいけないのだろうなあ。。。

世界フィギュアの女子を二日間見て、非常に感動した。
厳しい練習を重ねて、たった一回の本番で難しい回転を成功させる。
自己のベストを音楽に載せて表現しようとする選手達。
音楽の世界も一緒だよなあ。。たった一回の本番にその時にもてる一番いい演奏ができるよう練習を重ねていきたいものだ。

とはいえ、身体を整えていくのも大事。あとモチベーションの維持。
今日はとりあえず休む。

今日はパート練習

2007年03月24日 | Weblog
今日は午後1時からパート練習。
我が家では、去年秋からずっと奈良県の義兄夫婦の新居に遊びに行っていた義母が久々に帰宅。
半年近く家を空けて帰って来る義母のために、朝の内に夕食の仕込みとか、掃除とかバタバタやっていたら家を出るのがぎりぎり。。
出ようとしていたらちょうど義母が帰ってきたので、入れ替わるようにして出た。
ぎりぎり会場に間に合うかというところだったのだが、行ってみると練習会場の県民会館で何か催し物があるらしくとんでもない渋滞っぷり;
げげげ、と思ったらなんと「たっきー&*ばさ」のコンサートなのだった。2時からの開演なのにもうスゴイ騒ぎである。
幸い駐車場はそのホールごとの確保になっていて、リハーサル室と言ったら簡単に入れたのだが、若干の遅刻;がっかりだよ;
終わった後は今度は6時からの開演のための騒ぎになっていて入れ替わりの時刻でもあり、駐車場出てからも渋滞。回り込んで帰ればよかったのに何も考えないで出てしまった。。。がっかり。。。

K岡先生の指導は、我々のいけてない弾き方の再現をしてくれるとこがスゴイ。
こんな風な弾き方、こんな情けない音になってるという悪い見本があって、その後に、こう弾く!という見本が並ぶので、その差が肌身に沁みるのが有難い。
これは妙技としかいえない。
どうしてこんな風な音になってるのかという問題点をすぐ見て取って再現できるというのは、素晴らしい弾き方が出来るという優れた演奏者としてだけではなく、優れた指導者ということかと。。。ホントに4時間なんてあっという間に経ってしまう。時間なんていくらあっても足りないのだなあ。。と思う。
アマとプロの差は、一つ一つの音、フレーズにいかに細やかに解釈を施し、神経を行き渡らせ、それを表現できるかというそこの差なのだな。
何も考えずに出る音を弾けるようにしか弾けないってのでは何も表現などできない。とはいえ、ともかく楽譜通りの音程を楽譜通りのリズムで並べるだけでも四苦八苦するようなテクニックでは;;;解釈云々、表現の入り口にも立ててないな。。。がんばろう。。

ベト4

2007年03月23日 | Weblog
先回の練習はベト4のみ。3楽章までは個人的にはなんとか本番までには仕上げていけるんじゃないかな、という気にはなってきたが、4楽章まで練習がなかなか行き着かない。ゆっくりフィンガリングを整えて練習していきたいのだけど、気持ちが焦るんだろうなあ。さっと通して弾けなかったで終わっていてはダメだ。。

肩はまだ相変わらずの調子。
大根おろしみたいな家事がけっこう堪えることが分かる。楽器自体は力まないで弾いてるので弾いてる時には痛みはないのだけど、ちょっとしたはずみでちょっとした痛みが出るので(角度とかかな)弓を大きくは使えない。
気持ちの問題か;激痛まではないのに。
湿布をずっと貼ってて、あとはあまり重いものをもったりしないよう気をつけてる。4月に入っても痛みが残っていたら一度医者に行く。
今月末までは忙しくてとても行けそうもない。。。

合奏 新世界

2007年03月18日 | Weblog
先日の練習は久々にS先生で「新世界」。
まだまだ弾けてないので、音程が悪いとこ、落とすとこが多くて個人的に凹む。が、周囲もまだまだだ。みんながんばろう、、。

「新世界」はホントにいい曲だと思う。
こないだ図書館で借りてきて、古いCDを聴いたが若干音が違う箇所があった。気のせいかもしれないが、ちゃんとスコア見ながらは聴いてないので。
その指揮者はドヴォルザークと同時代人で、作曲家自身が振る演奏も聴いてるような人のだ。なので、CDとしては録音の感じは古くて音質もあまりいいとは言えずけっこう大変なのだが、演奏としてはそれはそれで感じることが多かった。。。

ついでなので、他の交響曲も通勤の合間合間に聴く。やっぱり「新世界」が一番好きかも。

肩の痛みが悪化してきた。どうしても仕事で若干重いものを運ぶんで負荷がかかっておるのだろう。
今までは楽器を弾く分には支障なかったのだが、今日練習しようとしたら、多少痛みが出てきたので、少しで止めておいた。しばらくはあまり動かさないほうがいいのかもしれない。まあ医者に行くほどではないが、湿布を買ってきたので貼っておく。

右肩関節痛

2007年03月13日 | Weblog
少し前から右肩の関節が痛い。実はよくあることだけど。

私は筋力が不必要にあるもので、仕事でもつい重たいものまで運んでしまう。が、その後でしばらくすると肩が関節痛になってる。
どうやら腕力は耐えられる重さでも関節は耐えられないらしい。
腕が上がらなくなるということもないし、激痛というほどもないので、痛みが出たら湿布貼ってる、その程度だが。
金曜日にちょっと荷物を運んだから今の痛みもそのせい。。。。
楽器が弾けないってほどでもないが、土日練習はしなかった;半分さぼり。。昨日はなんとか練習した;弾けてないからね。。。

昔、千代の富士が現役時代に似たようなことを言っていて(腕力はあるが関節が弱い)。そんで、彼は関節の弱さを筋肉で支えるためにいっそう腕力を鍛えた、という話があった。。
その話を聞いたとき(私もこれかー)と思った。
・・・相撲取りか>自分

かといって私がもしこれ以上腕力を鍛えて二の腕がさらに太くなったら服が入りませんがな;; そもそも鍛えてどうする。

今まで生きてきた中で「いや~ん、重たくて持てない~vv」的な行動を取ってきたことがあまりないので(どっちかというと、ほら貸しな、持ってやるから、みたいなパターンの方が多い人生・・)そのせいでいっそう力持ちになったフシが。。30キロの米を運べたとか、ビールケース2箱一度に運べたとか、そういう。。

ただ、元々握力はなく、最近いっそう落ちてきたので、前よりは力がなくなってきたなあ。。というのはある。
前はもっと力あったのになあ・・・と自分の肉体の衰えを寂しく思う気持ちがあるのはなんだろう。。まったく。

・・って下手の横好きとはいえ、とてもバイオリン弾きの書く日記じゃないな;

合奏

2007年03月09日 | Weblog
先回の練習はS屋敷先生で合奏。
ホントに時間の使い方がお見事というか。指導も分かりやすくてとてもいい。
お若いのに落ち着いてるなーと思っていたら実は外見よりは上の方だったw
たいそう若くみえる。てっきり私よりずっと下かと思っていたら1つしか違わない;

「のだめカンタービレ」で千秋が失敗したベト4。
とはいえ、物語では心理的な動揺で失敗しただけで、練習はプロでも相当重ねて(コンマスが、ベートーヴェンを甘く見るなよ、とパート練習までやって臨んだ)の本番だったので、一瞬の動揺をコンマスがカバーして事なきを得たという演奏シーン。
どきどきしたなあ、、、物語とはいえ、この演奏シーンには。

で、合奏練習。
正直個人練習が全然進んでいないので、うわー2楽章初見みたい、、1楽章久々に見た、3楽章、前回やった音程やっぱ上ずるってか取れてねー;4楽章やっぱ弾けてねー、みたいな調子でぼろぼろ。
言っちゃなんだが、私もぼろぼろだが、他のパートもまだまだ練習が進んでない様子で、噛み合わない噛み合わない。まだ他を聴く余裕がない;楽譜から目を離せないからな;
ともかく、地道に練習あるのみ;

真面目に個人練習

2007年03月03日 | Weblog
先日の分奏の反省を受けて、個人練習で真面目に基礎の時間を増やすことにした。時間がないとつい焦って譜読みから入ってしまうのだけど、遠回りでもやはり基礎を少しでもやることが大事だよなあ。。分かっちゃいるけど;
ロングトーンは好きでそれはけっこうやるのだけど。だから楽器の鳴りは新作楽器の割にはけっこう鳴るようになってきている。。。買ってから9年くらいか、ちょうど響きが出てきたくらいの楽器かなあ。。安楽器だけど;
私にとってのロングトーンは、たとえば書道の時に墨を擂るような、精神を集中させるのにちょうどいい練習なので開放弦との共振を確認しつつ、D-とかG-とかゆっくり弾く。
それに対してさらに音階練習やセブシックをちょっとずつでも増やそうかと。
ベト4の4楽章をゆっくり確実にやるのもちょっとした基礎代わりにはなるかな;ともかく焦って速く弾くのだけは止めよう。。。

ああ、新しい弓がそろそろ欲しい。。。楽器屋さんに相談に行かねば、と思いつつなかなか行けないでいる。。。

分奏

2007年03月01日 | Weblog
昨日は分奏でした。
トレーナーはS屋敷先生。3文字名前。いいなあ、なんかお金持ちっぽい名前だな。などと思う。

分奏はパート練習の次に自分が何をどう弾いてるかよく分かるので、音程の悪さ、タイミングのずれ、弾けてないとこが丸分かりで非常に勉強になる。
他の弦パートのやってることがよく分かるし。
合奏では得られない練習ができるとこがいい。

S屋敷先生は時間の配分がお見事で、最初はこんなに何回も同じとこを追及されて終わるのかなーと思うのだが、終わってみると今日の練習ではこことここをやるといっていたとこは見事に終わっているのだった。もちろん課題は残っていても、それはこの練習を各々が個人練習でさらに消化して、その後またやるべきことなのでいいのだ。

来週もS屋敷先生で今度は合奏。

最近、ここのフレーズは何調?という質問が増えた。ピアノを習ったわけでもない、高校の選択授業も音楽をとらなかった、当然楽典の知識はない、みたいな私。楽典の本を多少読んだくらいではぱぱっと分かるほど理解できてないので、けっこうしんどい。。。音楽専門教育を受けてきた人間の集まりではないということはちょっと考慮してほしいな。。。とはちょっと思う。。。