アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

年末!

2015年12月28日 | Weblog
次の定期演奏会の楽譜が配られましたが、まだ一ミリも譜読みしてません、、、
なんとなく1月6日も休みかな、、なんって思ってたら甘かったです。
すぐ譜読み大会なのでした。
レスピーギ、第三組曲の方がメジャーなんですねーなんとなくこっちかと思ってたら違うんでした。
投票の前にもこれは聴かないでいたので、今になって音源音源、、と焦るていたらくです。
正直、定期演奏会まで定期演奏会のことしか考えてなかったです;
春は春、今はこれ!みたいな感じで;;;

まあS屋敷先生も私の実力なんか百も承知でいらっしゃる&譜読みろくにしてきてないな、くらいもすぐ分かっちゃうだろう;と思いつつ、まあなんとか30日から休みに入るので、なんとか、、しなくては;
毎度のことながら、初見力が皆無なので、この時期の焦りは独特ですw
周りの方はまだ私よりは弾けるからいいですけど。
3ミリくらいは譜読みしていきたいものです;;
でも先に謝っておきますね、、まだ弾けませんがすみません、、、

そして今日はまだ仕事です、実は明日も仕事です。
仕事始めは5日からです。
いつも年末は仕事がぎりぎりまであるので、今年の大掃除はいつも以上に分散してやってきました。
夏の休みにはレースのカーテンを洗ったり、食器棚を一渡り拭いて敷物を交換したり。
秋の休みにはお風呂の大掃除をしました。
来年で確か築20年にいよいよなりますが、けっこう綺麗です。
年に二度ほど、かなりちゃんとやるんで、あとはそれを出来るだけ維持するよう心掛け…
毎回お風呂入った後は乾燥させるべく換気扇を使っています。
本当は暖気で乾燥させればいいんでしょうが、それはちょっと電気の無駄なので;
ちなみにカビは濡らさないでハイターを掛けて時間をおいてから流せば、ゴシゴシこすり洗いしなくても落ちます。流れやすいところはハイター入れた液に片栗粉を溶かしたのを混ぜて塗っておくと良いというのもテレビで紹介されてました。
で、12月に入ってからは最初の週末に1階のワックスがけをし、第三週の土曜にも残りを掛けたので1階のフローリングはピカピカになっております。
2階は時間切れなので今年は諦めてまた次にします。
分けてやっておくとけっこう楽なんだなーと実感してます。
私、裁縫は嫌いで殆どやりません(ボタン付けすら怪しい)のですが掃除はけっこう好きです。

昨日は黒豆、餡子、栗きんとんを作りました。
お節ももうたくさんは要らないしほとんど買って済ませてもいいのだけど、甘味だけは自作しないと市販のは甘すぎるので例年作ってます。まあまあ今年も良い出来です。餡子は塩加減が一番のコツです。砂糖を入れすぎないこと。

ということで、着々と年末進行しております。
会社仕事は12月末決算なので、こちらもちまちまと進行させており、ほぼ目途付いてます。
機動力はないのですが、地味に少しづつ先にやるというのは性に合っていますw

あ、年賀状は第二週の週末には出来上がってました。こっちは実は夫がほぼ段取りするのです。
デザイン案も3つ作成してくれて(友人用・職場用・親族用)、だれにどの図案で出すかをリストでチェックすると夫が全部印刷してくれるのでした。家庭内に業者さんがいるようで楽です。しかも無償でやってくれるw
ありがたや。
(ちなみにアイフォンをこのたび機種変更もしたんですが、そのデータ移行とかセッティングも全部やってくれはりました。ありがたいわ~。私が極端な機械音痴とかでもないんですけどやってくれはるんですわ。)

皆様は年末を如何お過ごしでしょうか。
くれぐれもお体に気を付けて、良いお年をお迎えくださいませ!




第56回定期演奏会無事に終わりました

2015年12月28日 | Weblog
2015年12月23日(水)(祝)
群馬シティフィルハーモニーオーケストラ第56回定期演奏会が無事に終わりました。
今回、いつもよりたくさんのお客様に聴いて頂けました。
年末ご多用の中、足を運んでくださった皆様には深く深く感謝です~!

個人的にはいろいろと行き届かないところも多く反省も多い演奏ではありましたが、全体としては大きな事故もなく無事に終わったー!という感じでした。
特に藤井亜紀様のピアノの音は素晴らしかったです!!
会場取りの関係で本番で使うピアノで合わせたのは当日の午前中が初めてという厳しいスケジュールの中でしたが、さすがに世界で活躍されるプロの方は違います。
アンコールは聴き手に回れるのでもう、ただただうっとりと聴かせて頂きましたが、音がキラキラと光りながら零れていくようでした。「のだめカンタービレ」という音楽マンガの中に主人公の弾くピアノの音の形容にそういう場面が何度もあったなあ…と思いつつ。現実にそんな風に本来は視覚に見えるはずもない音の輝きを感じるってのがあるのですねえ。すっかりファンモードです。
レセプションで少しお話しさせて頂いたのですが、気さくで笑顔のステキな方で人柄も素晴らしいのでした。
天は二物も三物も与えることがあるのですね^^
また是非協演して頂ける機会がありますことを祈っております。

井崎先生からのレセプションでのお話もいろいろとぐ、、、ぅっ、、、と来ました。
各自反省すべきところは反省を、ということです。
ただ、私、今回今までの演奏会とちょっと違うなと思ったことの中に、練習中の方が良かったというのはそれはそれで新たな展開なのだなということなのです。
これを書くと、聴きに来てくださった中には(練習中の方が良かったというのは言い訳なのか?)と思われる方もいるかもしれませんので、あまり多くは言えませんが
以前にトラで参加下さってた群響のS先生に言われたことの中で
「シティフィルは非常に本番に強い。それはそれでとても良いことと思うが、でも本番が練習よりよく出来たー、良かった良かった…じゃダメなんだと思うんだよね。
普通は緊張もするから本番に普段の練習の7割とか8割とか出せればいい方、それがここでは本番が一番良い、ということは普段の練習がまだまだだということだよね」(大意)
これはかなり的確で手厳しいご意見だなと思いながら拝聴したことがあるのでした。
S野先生のおっしゃることは本当にもっともなことだといつも思っていました。
練習の合奏を本番だと思って集中してやり、そこまで突き詰めた演奏力を持って本番を練習同様にリラックスしてやれるようになれればなあ、と。
・・・とはいえ、社会人オケだけに、毎回の練習は私自身、日々の雑事、会社仕事等で練習も集中力もなかなかなことが多いです。また、全員が揃うというのもトラの参加ナシには難しいのだし、色々と厳しい条件があります。
だから及ばないことも多いながらも、理想は理想として高く持って今後もいい演奏会が開けるといいなあという思いです。
それが多分、先生のおっしゃった演奏の基礎力、アンサンブル力を上げるということでもあるのだろうと思います。
指揮の振りが本番でテンポアップしたとしても少し落とされたとしても、すっと全員が付いて行けてるか?
…今のところまだ半々くらいじゃないでしょうか…難しいですよね。

でも、そういう反省を持ちながらも、演奏中は楽しかったです。
ドヴォの終わりの方など、楽譜をめくりながら、(もうちょっとで終わっちゃうのかぁ…)とちょっと名残惜しかったです。
けっこう練習したつもりだったけどまだまだだったな、またリベンジの機会がありますよう。。。などなど思いながらw(←終わる前から次のリベンジへの思いを)

ともかくも、無事に終わったのは聴きに来て下さる皆様、段取りに動いて下さる運営の役員の皆様、応援手伝いに来て下さる皆様、そして団員全員!のお蔭ですね^^
少しでも多くの人がちょっとでも楽しんで聴いて行って下さったことを願っております。
一団員として感謝申し上げます。どうも有難うございました。

ラフマのビオラ

2015年12月21日 | Weblog
ラフマニノフのピアコン2番はビオラが美味しいところがいっぱいある曲ですw

私個人はリズム感がないせいもあってメロディとハーモニーが音楽の要素の中では優先的に好きなのですが、ビオラの人はけっこう裏打ちリズム体を演奏することが快感の方も多いのか、メロディ弾くのそんなに好きじゃないのかもですがw
まあ人それぞれかなー。でも聴いてる分には美味しい部分ですから頑張ってください。
(お前もがんばれよという古いギャグで返される件ですね。)


で、思い出したのが大学オケの先輩ビオラ弾きの方。
私が1年で入った時の4年生のビオラトップの方が、ともかくあの!旋律(分かりますね、あの!旋律です)がお好きだったみたいで、何かあるとしょっちゅう一人で弾いていらっしゃいました。
大学オケだと新入生勧誘のために新歓コンサートとかを春先にやって、その際に楽器紹介とかやりますが、その時の曲もこれだったなあ…と遠い目で思い出しました。

ちなみに何度か書きますが、私、自分が入学した年になぜだか先にオケに入っていた&MC担当をお願いしてた人が風邪引いてダメになったとかで急遽司会進行役をやらされました。
自分が新入生なのに;勧誘される側なのに;忘れられない思い出;
まあびっちり進行用の言うことが台本で渡されていたので、基本はそれ見ながらのナレーションって感じでしたけどねー。
中学の部活動で演劇やら放送やらやったり、生徒会もやったりしてたんで、そういうのはお手のもんといえばそうでしたけど、普通頼んで来ますかね;
なんでそこまで当たり前のように働かされたのかというのにはちょっといまだに疑問が…。

昨日の練習は予想通りとてもぎゅうぎゅうで、今日になってちょっと首筋が痛いんですけど;
でも本番前の強化練習、すごく充実しておりました。
途中でG線ががーっと下がって、うひゃあ;となったんですが、私にしては手早く合わせられたので良かったです。
楽器のペグの癖なのかなんなのか、D線はやや上がり、G線はやや下がりがちになります。
本番中だとそんなにぺぺっと演奏中に調弦直せないので、先回の本番中のもう少しで終わりってとこだったけど、弦がそんな風に狂ってきてしまったので、狂った分を想定してGを高めにDを低めに取って凌ぎましたが;けっこう大変でした;;

今週は火曜の夜ごはんと水曜の夜ごはんをどうにか先に仕込んでおかねば、なので、昨日は朝から昨日の夕飯の仕込みも含めて料理三昧でした。
今日二品ほど作り足しておけば、あとはなんとかなるかなーという感じです。
今回のスケジュールはけっこう厳しいなと思いつつ、楽しんで頑張ります~。

群馬交響楽団 70年のキセキ~番組を見ましたv

2015年12月19日 | Weblog
今夜8時からの群馬交響楽団の70年の軌跡を追う特集番組見ました~。
我らが安藤団長のお話も素晴らしかったですね~。
さすがです。見ていてとても誇らしいような気持ちになりました。

映画「ここに泉あり」は私は実は見たことはないのですが、ネットに挙がっているあらすじなどを読んでなるほどなるほど、とおおよそは。
戦後に音楽だけで生計を立てていくというのは非常に難しかったはずで、仕事しながら演奏の道を切り開いていくというのは相当な情熱がなければできないことだったと思います。
今夜の番組で見ても、その中で中心的に情熱を捧げる人たちがいて、ここまでの活動を支えてこられた。
始めることよりも続けることが難しい、本当にその通りだと思います。
群馬県民に愛され続け、県の音楽レベルを上げるのに貢献し続けられている楽団、素晴らしいですね。
いつもお世話になっている風岡先生のお母さまが弾かれるピアノの音にも驚きました。
風岡先生のご家族、まさに群響とともに、ということだったのですねえ…かねてより伺ってはいましたが、改めて頭が下がりました。

かの小澤征爾氏が群響さんとこんなに深い関係だったというのは知らなかったのでびっくりぽんでした。

団長への取材でうちの練習風景が映るかも~(映らないかも~・映ったとしてはたして23日の演奏会の良い宣伝になるのかどうか?ふふふ、という話だったのですが)ちらっと映りました。
今回、番組中で可愛らしい幼少時代のお写真を拝見させて頂いた、元・群響コンマスの風岡先生にも弦楽器は数回ご指導頂いております。
(お父様にそっくりでいらしてv親子二代でコンマス勤められたのだな~)

個人的にはまだまだ行き届かないながらも、全体としては良い演奏会になるといいなと願っております。
是非、皆様、足をお運び頂けると嬉しいです。

ということで、別立てもしてありますが、ここにも書いておきますね。
群馬シティフィルハーモニーオーケストラ第56回定期演奏会のお知らせです。

期日*2015年 12月23日(水)(祝) 
場所*前橋市民文化会館 大ホール
指揮*井崎 正浩   
開場*13:15
開演*14:00
プログラム   
ベートーヴェン「プロメテウスの創造物」序曲 
ラフマニノフ  ピアノ協奏曲第2番  
ピアノ 藤井 亜紀
ドヴォルザーク 交響曲第8番

詳細は下記↓

http://www12.wind.ne.jp/gunmacityphil2/


それにしてもいい番組でした~。
一点だけ、オペラ「蝶々夫人」の紹介のところで画面上に出ていたテキストが「蝶々婦人」になってました。
「夫人」が正しいです。ちょっとだけ気になったものでw 

群馬シティフィルハーモニーオーケストラ第56回定期演奏会

2015年12月19日 | Weblog
まだまだ先と思っていたらとうとう来週水曜になりました!
群馬シティフィルハーモニーオーケストラ第56回定期演奏会のお知らせです。


期日*2015年 12月23日(水)(祝) 
場所*前橋市民文化会館 大ホール
指揮*井崎 正浩   
開場*13:15
開演*14:00
プログラム   
ベートーヴェン「プロメテウスの創造物」序曲 
ラフマニノフ  ピアノ協奏曲第2番  
ピアノ 藤井 亜紀
ドヴォルザーク 交響曲第8番

詳細は下記に

http://www12.wind.ne.jp/gunmacityphil2/

クリスマスイブ前日という年末押し迫った日程ではありますが、今回のお薦めはなんといってもピアノ!
ラフマニノフのピアコンがプログラムに入ってますのでぜひぜひ、足をお運び下さいませ!!

演奏する側ではありますが、私自身も素敵なピアノの音に合わせるのをとても楽しみにしていますv


群馬交響楽団70年!!

2015年12月17日 | Weblog
いつもお世話になっている群馬交響楽団さんが今年は結成から70年だそうだ。
1945年に高崎市民オーケストラとして結成されて、その後国内で初めて地方自治体のプロオケとなった。
ここに至るまでの経緯は「ここに泉あり」という映画にもなっている。

今週土曜19日の夜8時から、群馬テレビでその軌跡を取材してまとめたドキュメント番組が放送されるそうだ。
http://www.gtv.co.jp/schedule/gtvproglist.php?offset=2

うちの団長は結成当時高崎市民オーケストラに在籍されていた。
すでに存在がレジェンドである。詳細は番組でも紹介されるだろうからそこは見て頂くとして
その関係で団長への取材も入って、映るかどうかは不明だが、我が団の練習風景も取材が入っていた。
なので、群響さんの軌跡を追うとともに、もしかして今回の定期演奏会のためにめりめりと絞られてる様がちょびっと映るかもしらんーというので、要録画、要視聴なのでしたw


歌謡曲

2015年12月10日 | Weblog
昭和の子供時代は歌謡曲(シンガーソングライターでもなく、なんだかやたらめったら人数がいるユニットでもなく、いわゆる「歌手」の歌。ロックでもフォークでもない一般向きの歌が歌謡曲)が全盛でございました。
紅白歌合戦なんか、今となっては私はここ何年も見てませんが、子供の頃は録画機能もなかったもので、けっこう家族みんなで見たものです。

私が中学の時はピンクレディとアリスが人気で、男子はアリス、女子はピンクレディに夢中でした。
私はその隙間を縫って友人少数派と沢田研二いいよね~とマニアックを突き進んでいました。幸いにして私にはいつも同好の士が少人数ながら必ずいたので、クラスで孤立とかはしなかったです、有難う友よ。
地方の中でマニアックな同好の友人がすぐ近所にいたというのは、今ネットで遠くの人とやりとりするようになってから分かったのですが、すごく恵まれていたようです。
中には好みが近い人がいなくて子供時代は孤独だったという人も多いので。

それはともかく、昨日の練習では急に沢田研二の歌がS先生の口からこぼれ出てびっくりぽん。
皆あっけにとられてましたが、若い人は知るまいて。
下記が歌詞です。
http://j-lyric.net/artist/a000aa6/l0057c0.html

阿久悠作詞でしたよ。作曲も大野克夫。名曲ですよねー。
正確にはここの歌詞は「堕ちてゆく」なので「落ちてゆく」ではないですがw
でも私の好きな坂田靖子さんも沢田研二大好きで、作品の中でよくパロディにして使ってたし、個人的には懐かしかったです。隣のkさんもほぼ同じ年なので(というか私とkさんと先生はほぼ同世代ですからw)、私らは分かるけど、後ろの息子ちゃんやNちゃんは分からないよねえ、この曲の後に再度人気が出たTOKIOなんかも知らないだろうにねえとひとしきり休憩時間に話題にw
パラシュート背負って歌ったTOKIOなどは糸井重里作詞ですからねーこれも名曲です。
今は沢田研二は反原発のメッセージ性の強い歌を歌ったり、ライブでは発言もかなりそういうのだそうです。TVではもう活躍を見ることがないですけど、今もバリバリ現役で頑張っておられるようです。ファンとしては嬉しい。

私はクラシックマニアでもないので、学生時代はテクノ好きだったりw
YMOの散開コンサートは2日行ったですよ。ゲルニカだのムーンライダーズだのオケの人がほとんど聴いてなさそうなマニアックなユニットが好きだったりしました。なので、まさか指揮台からジュリーの歌が発せられるとは思わず、内心は大受けしてました。

それはともかく本番近いです。
昨日の一回目の通しはガタガタで、弾いていてもどうなるんだ??でした。

実は個人的に最近ちょっと左腕の方がやや腱鞘炎気味で今回は高音域が多いせいでどうやら負荷が身体に堪えたらしいです。それで練習量を減らさざるを得ず、間を空けつつ、やる時も難しい箇所だけさらうというのをやってたんですが、今月に入ったらいよいよ本番なので、難しい箇所だけじゃなくざっとでも通すような練習を始めていたところでした。
前に先生に言われた「15分しか練習出来ない時は弾けないとこを優先に」というのは先月までの話で、本番前はともかく家でも通してみることです。少しさらえば弾けるところを案外見落としていて、合奏時にはちょっとガタガタになる箇所なんかもありますから。
なので、個人練習でもざっと通してみる。易しそうに見えて案外つまづくとこをちゃんとさらっておくのも大事なんじゃないかと思います。とはいえ、難しいとこも重点的にさらいたいし、結局時間がいくらあってもーって感じですねw

それと、曲を何度も聴いてると、数えておかなくても入れるとも思いますが、でもやっぱりカウント大事です。
頼りにしてたパートがで損なったりしたら後もガタガタになるということがないように、常にカウント、ですよねー。
ガイドは逆に数え違った時なんかに修正に使うくらいの気持ちで。
これも昔E原先生が言っていらしたのけど「プロの奏者は数えるのがもう常に身に染みてて、電車に乗ってて車窓から見える電柱をつい数えていたという話がある」など思い出しますね。
特に合わせ損なう箇所は特に気をつけて、カウントの要領を得てない可能性高し、カウントも練習の内ですと思います。

ムーヴメント

2015年12月03日 | Weblog
音楽は動いている、動きに付いてきて、というのを再三言われます。
カウントや音程に気を取られていると前向きだったり後ろ向きだったりするテンポ感の変化に乗り損なうことがあって、そういう時の注意です。

その度に密かにもう17年くらい前?に言われたE原先生の言葉を思い出すのでした。前にも何度か書いたと思いますが…

「音楽は常に動いている。フェルマータでも音楽は止まっているわけではない、いわばアイドリング状態なんだよ。だから英語では楽章のことを動きを意味するムーヴメントmovementって言う。フェルマータがアイドリング状態だというのも、イタリア語でフェルマータはバス停留所・バスストップの意味もあるんだよ。だからただ伸ばすんじゃなくて動きを感じながら伸ばすってことなんだよ」(大意)

この言葉に当時の私には心底目からウロコだったので、いつまでも覚えているんですが、
思えば、その後の先生方皆様から同じような注意を受けていますが、E原先生の言葉で残ってるのは多分、私が社会人オケに入りたての頃で、しかも当時は本当に初心者同然、また私と同じくらいの人も今よりもうちょっといらして、先生にしても今の指導よりもうちょっとトレーナー要素が強い感じだったので、説明も割と基礎的なことから入ってたせいかもしれません。
今思えばE原先生は割とご自身不器用な方だったろうと思われ(失礼;)すごく苦労されて色々習得された気配があって、練習の仕方もこういう練習をすればいいよといろいろ細かいやり方を教えて下さってました。主に弦楽器ですが。
だもんで、逆に経験値が高くて弾ける方には不評な面もあったんですが、私のような超初心者みたいな人間には有難かった面も多かったです。あと、言葉で理解するというアプローチの仕方が私には腑に落ちやすかったのかも。

それはともかく
音楽は常に動いている(=ムーブメント)というのは分かっているつもりなんですが、やっぱ実践としてはなかなかです。油断するとダメです。
指揮から目を離さないようにと思うと、暗譜出来てるわけでもないので、楽譜を見落としたりします(だめじゃん;)

気が付くともうとうとう1ヶ月を切って、年末押し迫ってきて家のこともあるし仕事もあるし、気持ちはバラバラしすぎるし、体調も思わしくないんですが、なんとかいい本番にすべく頑張りたいですね!