アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

ただいま108

2009年11月30日 | Weblog
ただいまの数値、108~
なんの数字かというと、人としての煩悩の数・・ではなくて;
某スコットランド某楽章某箇所について私が個人練習で設定しているメトロノームの速度でございます。。。実はこれでも十分速い。。。
時々これをさらに1/2倍速でカウントしてゆっくり音を取ったりなどしながらさらっておりますが、手強い。
該当箇所について先生が本番で目指す速度は126
・・・は、速い・・・本番まで3ヶ月?弾けるようになるのであろうか・・(遠い目)

108でやってみて時々、あ、なんだかちょっと弓遣いがはまってきた、と思える時があります。結局指が回る回らないより弓なんだなあ…。

でも練習を始めた時よりは少しは進歩してるのは間違いないから地道にいきましょう、地道に;

先日土曜日は珍しく休日出勤。残業も休日出勤も嫌いなんだけど、月末に山が来たのでやむをえず。それでも早々と月末仕事を一つ割愛させてもらってはいたのだけど(自分の仕事と時間と能力を鑑みて超えた分は調整;理解ある上司のお陰で仕事はしやすい)やっぱ忙しい。
今日も残業のため練習できず;
まあ労働者階級なのでしょうがないやー。
やれる時にやれるだけのことをやるしかない。

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昨日の練習

2009年11月26日 | Weblog
昨日は久々のS屋敷先生の代振り。
いつも思うのだけど、メインの指揮者の振りを近くで見ていての代振りではないのでホントに大変だろうなあ~・・でもこちらの弾き方を見て大体のテンポなどを察して振ってくださるのだった。
そんで、こちらがついていけてない箇所についてはS先生より少し遅めなので、いや実に有難いというか(笑)。

個人的にはメトロノームの電池を入れ替えて(ちょっと心も入れ替えて)、コッペリアのチャールダーシュの後半・フリスカの部分を弓使いを中弓に意識して速い動きの練習を少しやっていったので昨日のテンポならばなんとかついていけるかな、という感じが見えてきました。いやもちろんまだまだなんですけど、この練習を続ければなんとかなりそう。。というのが掴めたというところです。
前半のゆったりしたラッサンの部分がかなり好きで弾いていて楽しい。無骨に男らしい音色で弾くのは私の本質にとっても合ってるw
このラッサンとフリスカという言葉、どうやらジプシー音楽・舞曲で使われる用語らしいのですが?語源とかを検索すぐには拾ってきません。
どういう意味なのか気になりますねー。もうちょっと調べたら出てくるかな。

リストのほうは前に一度やってるのもあってマエストーソの箇所はかなり入ってきたのであともうひといき・・・よくさらって合奏では余裕をもって弾きたいもんですが、まだまだばらつきがあります。管楽器のブレスと頭の音を意識していこう・・。
嵐は個人的にマダマダデス、、、、半音階がなんちゃって半音階になっているような気が;それにしても力まないで音を十分に鳴らすようにできればな。。

昨日はなんだか疲れていて目を瞑ると一瞬寝てしまいそうでした;月末近いとどうしても忙しいので疲れが。来週は月初でさらに忙しいけどガンバろお~~。
ラ・ボエームのDVDがきたので見るのが楽しみです、なんせ演奏中舞台見てませんからね~~w演奏を確かめるのは怖いけどw

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先回の練習

2009年11月20日 | Weblog
都合で遅刻。。。ちょうど楽器の準備をしている間に休憩に入った。
事前に連絡しておいたので席は詰めて座ってもらっていたしたまには一番後ろで弾いてもいいのだけど(後ろは指揮が見づらくて実は大変・・・)
3プルの内側の席が空いていたので久々にその席に座って後半からの練習に参加。
曲はスコットランドの4楽章から。
やっぱ座る席が違うと見える風景、聴こえてくる音の感じが全然違うなあ~と実感しながら弾く。
聴こえてくるチェロの音量が違うし、後ろからの木管の聞こえ方ももう全然。
さらにはストバイの見え方も違う。逆にストバイの弓使いは見やすい面もあるなあ。。。。
一方で3プルに座る弦楽器の弓使いというのは視覚的に管楽器への影響力がけっこうあるので・・私はあまり座りたくない・・・といつもそこは避けてきたのだった。
(セカンドだったら2,4である←比較的弾きやすいとこに出席率の良さをタテにして選ばせていただく私v)
弾いていても3プルだと管楽器と弦楽器がずれた時に非常に苦しむ席でもあるのだ。しかも指揮者は目線のまっすぐ前だし・・・;
なので私なんかよりももっと基礎がきちんとある人(ピアノ経験者の方がやはり音楽的基礎力があるので~)がいいのよねえ~と思って。。

まあそんなこんなでもまだ練習の内なので久々に3に座って、ああまだまだ音が並べられてないし、指揮者のテンポの揺れについていけてないし、、、やれやれ;

メトロノームが電池切れしているので買い換えて(←これは暗喩ではなくリアルに)まずはきちんと弾けるテンポを確実に押さえていかねば。。。



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バレエ音楽「シンデレラ」全幕 プロコフィエフ

2009年11月17日 | Weblog
一度ざっと聴いてもあまりよく分らなかったので二度目は解説を読んでどの場面の音楽かを確認しつつ聴いたらばイメージが分ってきて面白くなってきました。

グラン・ワルツは華やかで楽しいはずなのにどこか不安な曲調を含んでいて、これは魔法の力を借りている危うさのためなのかなあ?これはしかしかなり好きかも。
最後時を忘れて踊るシンデレラに12時の刻限が迫っていく不安の高まりのワルツは迫力でした。
同じワルツでもコッペリアに出てくるワルツは華やかで軽やかではあってもゴージャスな宮廷でものすごいドレスで踊るようなものじゃなくて、あくまでも村娘達のハレの日の踊りなのでもっと素朴で良い。
それにしても解説に出てくるバレエ用語にかなり馴染みを感じるのは少女マンガでバレエマンガをたくさん読んでいるからなのだったwありがとう>山岸先生、萩尾先生、有吉先生、槇村先生・・etc

話脱線するが、『ダ・ヴィンチ』で連載中の山岸さんのバレエマンガは非常にリアルに現代でプロダンサーを目指す少女達を描いていて非常に面白いです。
この物語の主人公は徐々にコリオグラファー(振付師)の才能を見せ始めているのだけど、この主人公が音楽を聴いたり踊りを見たりして表現しようとするキャラを掴みそれを自分の演技・バレエに活かしていくところなどは非常に勉強になる。
ここはどんな場面でどういう感情だからどういう表現だ・・というのを掴んでいく・・のが必要なのは演奏家にもやはり共通するところがあるかもー。
物語がベースにある音楽などは特に。

今度やる「コッペリア」は組曲なのだし、実際のバレエを見なくても十分に弾けるけども、バレエを見るとたとえばスワニルダ達がコッペリウスの館に忍び込んで抜き足差し足で恐る恐る進んでいく情景、村のお祭りで明るく軽やかに踊る村娘と青年達のマズルカ、男らしくかっこいいところを見せるための踊りチャールダーシュ、大団円で華々しい花のようなワルツなどなどをイメージして弾くのは非常に楽しい。
村の祭りに呼ばれた楽隊のように伸びやかで素朴な音楽を、気取ったホールではなく明るい日差しを浴びて外で踊りを目で楽しみながら弾くような気持ちで。
踊り手も見てる人も楽しめるように切れよく軽やかにかっこよく弾こう~なんつって気持ちだけはハレの日の楽隊w

リストを弾くときは黒の礼装でびしっと改まって荘厳なホールの中でインテリゲンチャの聴衆の前で弾くような気持ち。
メンデルスゾーンの3楽章などは長い昔語りを歌いながら竪琴を爪弾く吟遊詩人のような気持ち。。。
・・・などなど、曲や楽章によって色がカラッと変わるように音色や弾き方をちゃんと意識してやっていきたいなあ。。。
テクニックが足りない分はどうにか気持ちだけでもw

まあそんなことはともかくまずは指がちゃんと正しい音を並べてくれなくてはねw

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メンデルスゾーンを聴こう強化週間その後

2009年11月16日 | Weblog
ちょっとばかし他のところに気を向けたりなどしておりました。
というのもオケのT姉さんがチャイコのVnコンチェルト聴きたいから貸して~と言うので家の中を探して見つけ・・・・見つけたからにはやっぱ聴いてしまう。
聴いてしまうとそのCDのカップリングが私の大好きなシベリウスのVnコンチェルトだったのでつい何度も何度も聴いてしまったのでした。
いや、もちろんチャイコもいいんですけどね。
それにしてもT姉さん、貸してと言った翌週に私はちゃんとCDを持参したのに2週続けてお休みだ…具合でも悪いのかな;大丈夫かな;

その後フタタびメンデルスゾーンに戻って聴いたのが12歳から14歳くらいに作曲されたという弦楽のための交響曲集(のなぜかVol.2)。
大きく見ると交響曲を作曲する前の習作という位置づけなのかもしれないけども、これはこれで完成度が高いと思う~。

・・・それにしてもこれだけの作曲をした年齢が12歳~14歳ですってよ、奥様
(大事なことだから二回言いました。)

自分がその年齢の時に何をしていたかと考えると、まあぼんやりしてたかろくでもないことしか考えてないので、天才ってやっぱ凄いと思いますねー。現代でも天才系の人は小学生低学年で難しい本を読んでいたとかプログラム打ち込んで絵を描いてたとか言いますから、まあ脳みそが違うんでしょう。。。。シナプスの数が違うのか。

図書館で借りたCDは神童のイメージなのかメンデルスゾーンの肖像?みたいなジャケットで、それが紅顔の美少年って感じの絵でなかなか気に入ってその画像をここでお見せしたかったのだがどうも該当のCDジャケットのリンク見当たらず。。。
県立図書館にあったので関心ある方は是非w

Wikiによると
≫弦楽のための交響曲、もしくは弦楽のためのシンフォニア(原題:"Sinfonia")は、フェリックス・メンデルスゾーンが12歳から14歳にかけて作曲した、交響曲の習作とされる作品群の総称。13曲存在する。これらはメンデルスゾーン家で毎週開催されていた日曜音楽会において演奏するために作曲された。
バッハの影響を受けながら、多彩な旋律、高度な対位法と和声を用いた初期の優れた作品群である。
5つの番号付き交響曲中最初の交響曲第1番の自筆譜に「交響曲第13番」と表記されている事を考慮すると、この作品群の重要性が明確になってくる。実際、近年になって複数のレーベルから全集がリリースされており、特にナクソスの全3巻、RCAレコードのピリオド奏法による全集の入手が容易である。

だそうです。

やはり後の交響曲に比べればなんというのだろう、どこか物足りない感じはする。
ただ、文学でも初期作品というのは非常に重要なのだけど(大抵は後の代表作につながる作家性の萌芽がみられたりなど)音楽的な知識がないのでそこはよく分からず~。まあ作曲家研究をするわけじゃないからいいか。(今回なんだかこのパターン)

・・ということで、この辺でメンデルスゾーンを聴こう強化週間はいったんの区切りにしてもいいかな~。また機会を見ながらぼちぼちといきますが~。

ここのところはバレエ音楽に関心が向き、シンデレラ全幕版(プロコフィエフ)なんぞ聴いておりました。全幕版はバレエ見てないとイメージがいまいち。



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バレエ『コッペリア』

2009年11月08日 | Weblog
DVDを入手したので見てみましたー。(夫の人がちょうどポイントが溜まってるし誕生月でギフトもあるからそれで買ってあげようというので~)
これです↓
http://www.amazon.co.jp/レオ・ドリーブ「コッペリア」全2幕-DVD-キーロフ・バレエ/dp/B000FPX12O/ref=sr_1_16?ie=UTF8&s=dvd&qid=1257689056&sr=8-16



キーロフバレエの全二幕モノ。他にもいろんな振りや編み方があるのだろうけど、これもすっごい面白かったーー。セットも衣装も勿論ダンサーも素晴らしくて~。

下敷きになったというホフマンの「砂男」はもっとおどろおどろしい怪しさが漂っていそうですが、バレエは全般にコミカル。
妖術師&人形師のコッペリウスの館にスワニルダ達が忍び込む場面が特に面白い。館の中は暗く不気味で、人形の足や腕など部品が転がっていたりあちこちに自動人形が置かれていて、スワニルダ達はびっくり。
そこで人形達が踊るスペインの踊りや中国の踊りがあったり、おっと、スコットランドのキルトを着た人形の踊りもあります。こんなところにプログラムのつながりがw短刀二本両手に持って踊っているからこれは兵士なんだな。。。
それにしてもキルトは可愛い。。。チェックは今年流行もしてるしv
いろんな民族の踊りを披露する感じはチャイコの「くるみ割り人形」を思い出したりして。多彩な民族衣装での踊りは見る人を楽しませてくれる。ぎくしゃくとした人形らしい動きを表現するダンサーの強靭な身体には感服。
第一幕でも人形に恋するフランツ達と自動人形コッペリアの踊りもあったけど、これがもうコッペリアの動きがいかにも人形らしくて良い~。一流のダンサーってホントに凄い。

今回プログラムでやるマズルカは村娘達と青年達の踊りで明るく楽しそう。舞台がそもそもポーランドの農村ということでお祝いの集まりの中で踊られる。
チャールダーシュはフランツの友人4人の青年が(まあこれが皆さんイケメンでして)かっこよく切れよく踊る。バレエ版ではカラヤンの組曲で聴いたような重さでは始まらない(笑)
ワルツは何度も出てくるけどやはり華やかで軽やか~。
スワニルダはいわゆるおきゃんな性格で明るく強気で村娘達のリーダー的存在。フランツがコッペリアに一時気持ちを移したことでスワニルダだけでなく村娘全体から冷たくされる踊りなんかもあって、世の女性集団って古今東西こういう質ってあるよなあ、とちょっと感心してしまった。
(一人の女の子がクラスの男の子に浮気されたりフられたりしたら皆でその男子をシカトしたりってなんかあるじゃないですか、それですよ、それ。)
物語はコッペリアが人形であることを知って反省してスワニルダに気持ちを戻したフランツが許しを乞うた上で祝祭の場面で二人が仲直りし結婚を認められて大団円。

人形に恋するといえば、ギリシア神話のピュグマリオンの話が真っ先に浮かぶが、現代のある種の男子のフィギュアや三次元のキャラへの傾倒を引くまでもなくこれまた古今東西ある話なのだなー。ピュグマリオンの話は一般にもピュグマリオンコンプレックスの名で知られる話だけども、現実の女性に失望した男が自らが彫った彫像・ガラテアに恋し、それを哀れに思ったアフロディテが彫像に命を与えてピュグマリオンはそれを妻と迎えた…。
コッペリウスも村の中で変人扱いされ、世を拗ね自らの作る人形に命を与えたいと思っていた妖術師…。

機械仕掛けの人形に心を奪われる話といえば、中国の皇帝がナイチンゲールを愛でていたところに機械仕掛けのナイチンゲールを贈られて・・というのがアンデルセンの童話にあって、それを元にチャイコが「眠りの森の美女」の中でバレエに組み入れていると思う。
本物に対してのフェイクがあって、主人公達はいったんフェイクに心を奪われるが再度本物への愛を知る、という図式・・・・
愛の試練としては作りやすいパターンなのかもしれないなあ。
これって、例えば「白鳥の湖」でも「白鳥」に対しての「黒鳥」でもあるわけだ。
本物に対しての偽物、オリジナルに対してのコピー、生者に対しての死者、正に対しての悪、などなどビジュアルにある程度分かりやすくバレエやオペラには取り入れやすかったのだろう~。
キリスト教圏では聖に対しての邪、あるいは魔という図式もある。(白鳥に対しての黒鳥はその典型だけども)このコッペリアでも人形というのはある意味、実は魔の領域のものなのかもしれない。生きている美少女とみまごうまでによくできた人形。コッペリウスはその魔術によって生きている人間・フランツから魂を取って彼女に入れてみたいとさえ思っていたのだから。
そのたくらみを嫉妬と好奇心で忍び込んだスワニルダがコッペリアが人形にすぎないことを知ってフランツを助ける。そして一時心を移したフランツを赦す。
白鳥でも黒鳥に心を移したジーフリート王子を白鳥は赦す。
魔によってたぶらかされた男を赦すのが本物の愛という図式でもあるのだなー、とちょっと思った。不気味さをそぎ取ったコミカルなバレエなので、本来コッペリアに含まれていたであろう邪さ、魔力的な部分はあまり分からないけども。

生きているスワニルダが忍び込んだ館で急に戻ってきたコッペリウスに対して人形・コッペリアの振りをして踊るという反転も起きていて、いっそう面白い図式になっている。ドリーブはバレエ史で読むと、当時キレイな踊り子がふわふわ踊るだけに低迷していたフランスでロマンティックバレエとして芸術的要素を高めた人なわけだけど、確かにこの演目は今見ても面白い~と思った。昔、同じドリーブで「泉」の全幕版を聴いたことがあるが(バレエ見ないで音楽だけ聴いたせいもあるけど)こっちは退屈だったな;この人の「シルヴィア組曲」を昔やったことあるけどこれは凄く良かったー。(バレエはこれは見てないし筋も把握してないけどw)
こうしてバレエもたまに見ると面白いっ!



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新人さん!

2009年11月06日 | Weblog
先回の練習では新入団員のお嬢さんがバイオリンに新たに加わりました!
先日見学に来てくださっていた二人の内のお一人。
もう一方はまだちょっと忙しい日々が続くのでしばらく見合わせらしい。(希望はあるみたいなのだけど!)

最近若いお嬢さんが復団したり入団したりと続けて増えたのでとーっても嬉しいv
最近うちの団はどんどんどんどんどんどん・・・(エンドレス)平均年齢が上がる一方だったのでwそれというのも長く続けられる環境の人は長く続けるが、若い人は生活環境の変化も早いので(結婚だったり転勤だったり)結局残ってる人間の年齢が上がってきてるということなのだ。
それだけ団全体の経験値が上がってはきてるので、新たに参加する人は私の入団時に比べるとちょっと敷居は高くなってるかもしれない;
当時まさしく初心者でしかなかった私でさえすでに13年の経験・・といえば、前にやった曲もそれだけ増えてるわけで;;;
でもそれだけに入団してくる人も小さいときから習っていた、みたいなとても上手な人達が入ってくるので、それもまた頼もしく嬉しい~~v
現在セカンドのパーリーのお一人も昨年?一昨年?入った方で、しっかりしててとても頼もしいv元来他力本願の私はもうすっかり、あなたについていきますとも!モードなのでした。
これが自分が弾くって感じの性格だと音がぶつかったりしちゃうのかも、ですが、私はしっかり弾ける人についていきたい性格なのでそういう人が新たに入ってくるとくっついていくだけですw

そうそう、まだまだ一人一人がさらう余地たっぷりのこの時期、速い箇所であんまりムキになって自分が弾く!ってやっちゃうとまだきちんと弾けてないから遅れがちだし、皆でずれてわけわかめ。
ともかく周りの音を聴いてずれたら頭を合わすってことに集中した方がいいよなあ~と思っている。というか私はともかく全部自分が弾くよりもっとちゃんと合わせたい。
少し音量を落として拍の頭を合わせられることにもっと注意したほうが良いなあと思っております。そんでどこでずれるかというのが自分の弾けてない箇所。
そこはもっとさらわなくてはね・・・。
特にスコットランドの2楽章は弓を使いすぎないこと、要注意>自分

もうちょっと頭が器用だったら!言ってもせんないことですが


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昨日の練習

2009年11月05日 | Weblog
昨日はいっそう疲れておりました。月初なので何かと忙しいんですねえ。
なんだか出席率も悪かったのはみんな忙しいのだな。。。先生方は受け持ちの生徒さんの受験期だし。。。
が、練習はスコットランドの4楽章から!げげげ。
うー、なんだかエンジンがかかりません、、、雪道をよくあったまってない車で走ったような一回目。。。。むー。。。
二回目はテンポを落としての練習、ありがたかったです(拝)。

4楽章の音形を弾くこと自体にはだいぶ慣れてきたものの、実を言うとこの楽章がどういうイメージなのかよく分ってなかったのでした。
最後のまったく曲想が変わるところは1楽章と呼応してる感じがありありとするのだけど、そこまでの部分が。
したらば、先生がイングランドに統一されるまでの闘いの歴史、厳しさみたいなもの、滅ぼされたケルト…とおっしゃったので、それを聞いて初めてはた!と膝を打つみたいな気がしたのでした。とはいえ、スコットランド王国といえばタータン、ケルト人…くらいの乏しい知識しかないけど;
そういえば昔ケルト神話なんか読んだよなあ・・・とうっすら記憶を辿ってみたりして。。。ちなみにタータンには貴族ごとに決まった柄があって、その柄を見ればどこの貴族かが分る紋章のような役割もあったというのを昔読んだことがある。(そうそう、坂田靖子さんの作品の中で使われていたネタですが・・)
多分闘いの歴史の中での役割だったかもしれない;
フィッシャーマンセーターが人によって編み方を変えていたように(亡骸を見分けるのに着てるものですぐ分かるように;)
日本で言えばアイヌや熊襲が大和朝廷に滅ぼされて統一されたようなものなのだよな。。。。
そう考えて聴きなおすと、哀調を帯びつつ厳しいリズム体が生きたイメージを持ってきます。とはいえ、まずは音符を並べられないことには始まらないのでともかくは練習だ;道のりははてしなく険しい(笑)





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