アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

みなかみ音楽祭無事終了

2007年06月28日 | Weblog
更新さぼっていても定期的に見に来てくださる方がいらっしゃるようです。どうもありがとうございます。

ええと、先日日曜日に無事にみなかみ音楽祭が終了しました。
当日は暑さを心配しましたが、逆に終日曇り空で、練習中はクーラーが効いて寒すぎるくらいでした。
なんといってもみなかみでは、地元の皆さんとのコラボが楽しみ。
毎回、いろいろ趣向を凝らしてくださって。今回はみなかみの歴史を語りにして、そのイメージにあったクラシックを抜粋して使ったもの。
台本は主宰の松本氏が書かれたようですが、素晴らしいと思います。
語りも大変に上手く、私もそういうの好きなので、出来ればオケより語りとかやってみたかったなwと思ったり。
残念ながら個人的には練習不足もあって、ペールギュントの朝の音程がひどかったり、田園もまだまだ、、という感じだったのですが、語りや舞台の武者姿、イメージの絵画、唄や踊りが素晴らしかったので、舞台としては良い感じにまとまっていたのではないでしょうか。

オケの演奏の方はまだまだ反省点多いです;短い時間で仕上げるだけの基礎的な技量をもっと自分につけたいものだな、と思いました。

それにしても主宰の松本氏始め、運営にあたられた皆様には毎回よくしていただいて本当に感謝。聴きにきてくださった皆様にも感謝!!です。

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みなかみ音楽祭

2007年06月23日 | Weblog
=演奏会のお知らせです。=
第11回 みなかみ音楽祭 2007年6月24日
みなかみ町観光会館にて
指揮:佐藤 寿一
問い合わせ先⇒檜の宿 水上山荘 TEL 0278-72-3250 
13時30分開演
曲目
第一部
ドヴォルザーク:交響曲第9番 「新世界」より 
第二部 音楽で綴るみなかみ黎明物語(音楽は抜粋)
グリーグ:ペールギュント「帰郷」
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
ベートーヴェン:「田園」第2楽章
上州馬子唄
ビゼー:「アルルの女」より「アダージェット」
埴生の宿(オカリナと共演)
ふるさと(オカリナと共演)
グリーグ:ペールギュント「朝」
水上小唄(歌:丸山富士子氏)
八木節(桑原豊平氏と共演)

・・・・・・・・・・・・・・・・
当日券は千円のようです。
お近くの方、興味のある方、是非聴きにいらしてください。

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猛省

2007年06月21日 | Weblog
昨日は代振のS先生。S先生はお風邪だったらしく、声を出すのもつらそうだった。どうぞお大事に。。

昨日はベトヴェンとドヴォをやるように、ということだったらしく、「田園」(2楽章一部バージョン)から。これがのっけから内声のずれがひどく、再三再四やりなおし。
その後、エグモントを合わせて後半は新世界。
新世界は一度仕上げた(ことになってる)曲なのだが、実際はまだまだなのだな、、ということが分かる。。そりゃプロのようなわけにはいかないけど、演奏会の時より明らかに後退してるというのはどういうことだろう。。。自分もそうだが、やっぱたるんでいるのだな。。。昨日の崩壊で危機感を感じた人も多いと思うので(というか、多くないと困る;)あと3日しっかりさらって、少しでもいい演奏ができるようにしたいものだ。。。
。。と自分に言い聞かせるのだった;

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かなりしんどい

2007年06月18日 | Weblog
昨日は夕方からオペラの弦分奏だったのだけど、朝早くから町内の道普請(草刈)があって川っぺりのぼーぼーと生い茂った草を人海戦術で刈る、というハードな作業。ホントは夫だけ出てもいいところを真面目に夫婦で出て、お陰で腰は痛いわ腕は痛いわ、背中は痛いわ、で筋肉痛に襲われている。
夕方の練習は腰に湿布を貼っての参加。
早めに終わったので早めに帰宅して早めに寝たのだけど、月曜の朝からかなりしんどい。
そして事務所の移転がようやくはっきり決まった。7月初旬。
これから月末月初の仕事の合間に引越しの準備をしなくてはいけない。うんざりするが、今のところが手狭になったので、広くて綺麗な事務所に移れるのは嬉しい。
でも、それも下手すればオペラの一日練習の前の日になりそう(当初は土曜にやるとかゆっていた;)なんで、7月早々もハードである。
今週は水上本番なので、しばらく休日がまともに取れない気配。
最近体力が非常に落ちてるので、ちょっとツライかも。。。

オペラの譜読みは昨日でようやく全部。
先生のお陰で曲が分かってこれからなんとか個人練習本腰、という感じ。
・・しかし、今日も食事の後しばし爆睡してしまった、、、そしてまだ6月なのに暑さにも負けている、、。でも、今日はもう早めに寝る、、。

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さぼってるのはすぐバレる

2007年06月14日 | Weblog
実はここんとこ、なんだかだらけてあまり個人練習に身が入らなかった;
そのまま迎えた昨日の練習、、全体どうこう言う前にひどい出来でした>自分
耳は使っていたつもりなのだけど、個人練習してないから思うように弾けない。明らかに後退;やっぱ楽器って毎日ちゃんと触らないと後退するなあ;
そんで、それは多分指揮者にはバレバレなんだろう。。。

で、全体を言えた義理じゃないが、けっこう全体的に似たようなムードがあった;ここらでちゃんとカツを入れなくては。
。。とおそらく思われただろう、カツが最後にがつん!と入って終了。
猛省して今日はちゃんとさらいました;

いよいよ梅雨に入ったみたいでペグが重く、音合わせに一苦労。
上手く回らない;;雨が降ると涼しくなって有難いし、水不足にならないようしっかり降っては欲しいけど、楽器にはイマイチ。。。。まあしょうがないか。
そろそろ弦を交換しないと音のアタリが悪くなってきた。

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正指揮者の練習

2007年06月07日 | Weblog
昨日はメイン指揮のS先生による水上町プログラムの練習。
先回の練習が結果的には悲惨だったので、まさに雲泥の差。
(いやもちろん代振りを急遽やってくれた団員Sさんには山ほど感謝してますが!)

まずは全体の雰囲気が違う。ぴりっと引き締まる感じ。
それでも、先回の余波はどこかしらに若干あって、演奏会直前の緊張感まではいかなかったけども、しみじみとやっぱプロの指揮者ってスゴイ。。と思いました。
こういうことがあらためて分かったのもプラスだったと、先回のマイナスを前向きにw
考えてみたり。。

とはいえ、演奏の方はまだまだダメダメで、、一度定期に乗せた「新世界」も悪いクセが随所に現れます。まったく何度同じことを言われただろう、、、ということが昨日も何回も;自分がおバカな子供になったような気分です。
基本的なアンサンブルが出来てないから、本番では集中力だけで乗り切ったような部分がすぐに悪い方に戻ってしまう感じです。。
弾くより聴く!!これを常に叩き込んでいかなくては。縦の線を合わせる、つなぐべきとこはつなぐ。カウントの感覚を指揮の振りに全員で合わせていく。
曲のイメージをしっかり捉えて、それを表現しようとすれば、スルタストで弾くべきとこを駒寄りで弾くなんて、注意されなくてもしない筈なのだが;なんも考えずに弾くとなんも考えてない弾き方になるのだよな。。

私はコミックおたくなので、人気コミックの「おおきく振りかぶって」なども最近面白く読んでいる。これは野球漫画なんだけども、先回書いたみたいに、スポーツでも音楽でも共通することってけっこう多い。
物語は甲子園を目指す高校球児たちが主役。
すっごい選手が揃ってるわけではないのだけど、監督とコーチが非常に色々考えて練習を組み立て、指導している。
さらには一人ずつの個性をいかにうまくポジションや打順に組んでいくかなど、その工夫の仕方も面白い。野球の裏側を読ませてもらえる漫画である。
実際に野球にかかわったことは一度もないのだけど、なるほど配球にはこんな駆け引きが毎回あるものなのか、など野球を大して知らなくても面白い。

で、この物語の中ですごいのは、そうやって指導された子供たちが、監督の指示に頼らず、自分達の頭で自分の役割を把握し、試合のその場で自分が果たすべきことは何か、どうすればいいかを常に考えるようになっていくところ。
例えばこの場面では自分は3番だからともかく塁に出て後ろにつなぐ、それにはどう打つか、今この配球に対して自分はどこを狙うべきか・・・といった風に頭をぐるぐる巡らせる。

オケだって同じじゃないのかな。
ストバイは主旋律を弾くことが多いけどいつも主役なわけではない。
管楽器が主役の際にも楽譜にフォルテと音量指示が出ていれば、何も考えずに大きく弾くなんてことじゃなくて、同じフォルテでも主旋律の時より管楽器を引き立たせる音量にすっと落とさなくては。
ホームランバッターが毎回ホームランを期待されるわけではないように。
つなぐことを要求されるポジションなのに、中学までは4番だったから毎回大きくホームランばかり狙うクセが抜けない、みたいな弾き方じゃ困る。
曲の中の自分の役割、そしてそのパートの中の自分の役割を常に頭に考えて、周囲を聴いて全体の音楽を作っていかなくてはー。
・・なんてことを思ったりするのでした。

ああ、あと、昨日は水上の八木節の方との初あわせ。
歌と太鼓、素晴らしいです!


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オペラ「夕鶴」弦分奏

2007年06月05日 | Weblog
日曜の夜は、オペラの参加者による弦分奏でした。
K岡先生の指導。先生は作曲者の指揮での演奏を何回もされてるとのことで、曲の解説(ここは悪人のテーマとか)も入れてくださりつつ。
譜を見ながら曲を見る時間がなかったのだけど、お陰さまでかなり曲が分かって、次までに復習と予習をしなくては。
なんせ曲が長いので、3時間の予定の中で半分まだ残った状態ではあるのだけど。

楽譜自体は難しくは無いので、よくさらって指揮を見て、歌をよく聴いて合わせられるようにしていければ、と思います。
ちょっと練習が何かと重なって大変だけど、がんばろう

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野村監督

2007年06月01日 | Weblog
野球と音楽とだとだいぶかけ離れてる気がするけど、それでもけっこう共通する部分ってあると思う。
現・楽天の野村監督って私は別に好きじゃないんだけど、監督としてはやっぱスゴイんだな、ってのは、選手層が他球団に比べてずっと低いはずなのに、打撃もピッチャーも大して良くないのに、それでも勝率を五分(昨日負けたからまたダメみたいだけど;)に持っていったって話があって。

結局一人一人の技術が凄く良くなくても(スゴイ選手がたくさん揃っていても負けるブランド球団みたいなのもあるわけで)
それをまとめあげる監督の力ってのがスゴイといい線いっちゃう。
多分、一人ずつのいいところを上手く引き出してそれを噛み合わせたり、一個ずつの結果じゃなくて、総体としての結果を見据えて長期的視野で指導してるんじゃないか、って気がする。

うちの演奏も、一人一人の力じゃなくて、全体をまとめあげる指揮者がいいから、途中経過が多少大変でも本番ではなんとかなってる。
ここでさらに、長期的な視野で、もっと音色とかをいいものにしていくには具体的にどんな意識や練習が要るのか、といったことや、曲のイメージをもっと明確にもってそれを表現として皆で作っていくにはどうすればいいのか、ということができていくといいなあ。。
自分が!とムキになって弾くよりは、全体を聴いてその中で自分の音がキレイに溶け込んでいたり、きちんと役割を果たしているのかといった耳をもっと意識して弾いていきたい。音を確実に並べることは大事だけども、音を並べたら勝ち!みたいな勝ち負けみたいな弾き方じゃなくて。。
一人ずつが勝負してるみたいな弾き方じゃなくて、全体をどう作っていくかって意識して弾けたらいいなあ。
よく楽譜をさらって余裕を持って指揮を見て他の音を聴いて、曲のイメージをもって作りたい音をもって弾く、ということしかないのだけど。具体的な練習の仕方がもっと色々試みられたらいいな。。。

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