アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

近況補足

2017年05月31日 | Weblog
先日の相続手続き話で 念のため補足 しておきます~。

私が今回税理士さんに相談した時についでのように言われたのが、子供のいない夫婦は遺言書に書いておかないと相続の権利を持つ人が親兄弟に広がるから要注意という事でした。
普通は家族は相続放棄をしてくれて配偶者に全部というので大丈夫なんでしょうけど、うちの場合 実母が重度の認知症だったり…など印鑑を押せない家族がいるので。
父が高齢とはいえまだまだ元気なのに生前に遺言書書いてもらったのも同じ理由なんですけれども。
手続きが大変になりそうなので、本人がちゃんとやっておかないと、ということなのでした。

しかし、うちの実家のそういう状況がまさか私ら夫婦にも関係があると思いませんでした。
最終的に両親や兄弟が亡くなっていた場合は今度は兄弟の子供に関わってきますので、自分の分は配偶者に全部と考えているならば、一筆書いておくのが無難です。
その方が手続きもいろいろとスムーズにいきます。
独身の方もそういうことです。

詳しくは下記のサイトなどをご覧になってみてください。私は知らなかったので目ウロコでした。
http://style.nikkei.com/article/DGXNASFK08038_Y4A500C1000000?channel=DF280120166590&style=1



私がもし病気にでもなれば、生きている内にちゃんと処理できると思いますが、急に何かあったらうちの実家の状況だと手続きできなかったりしたら夫に迷惑がかかります。
そんなことで慌てて作成しただけで、今現在健康不安は腰痛と腱鞘炎以外はないので大丈夫ですw
遺言書はちゃんと行政書士さんに確認してもらって、これならOKという状況にしました。
自筆で遺さないとダメですし、内容が通らないようだと困るので遺すならちゃんと書き方など確認した方がいいです。
公正証書でなくてもちゃんと書いておけば、万が一は家裁で手続きすれば、相続人が全員出廷するなどしなくても通用するらしいので、まだ安心です。

義母が亡くなって経験しましたが、死亡通知が受理されると金融機関は一切凍結されてしまい、通帳記帳すら出来ません。相続人全員の印鑑ほか必要な書類を揃えてその通帳を作った支店の窓口に相続人本人が行かないと、何も出来ないです。
私は夫の代わりに事務処理をしようとしましたが、それもいろいろ難しいです。
何が必要かの内容の確認すら相続人が免許証等見せて本人だと確認してもらわないと出来ません。
必要な処理は残高の金額にも拠るからです。

なので、ご高齢の両親がいらっしゃる場合は、言いにくいかもしれませんがいろいろ確認しておいたほうがいいですよ。今回義母のほうは遺産も少なくシンプルでしたが、それでも手続きを進める上では義兄に気を遣いましたし、それなりのストレスでした。
しかも顔を合わせるのが難しい遠距離で、義兄が耳が遠いので電話でも無理でほとんどメールでやり取り進めました。
遺産が多い場合はなおさら大変です。
お父さんお母さんが頭がしっかりしているうちに、家族会議(相続人だけでやる・お互いの家族は話に入れない・顔を合わせてやる)をお勧めします。

近況

2017年05月28日 | Weblog
大変ご無沙汰しております。
5月の定期演奏会の案内を書こう書こうと思っていたのについ自分のことにかまけて日にちが過ぎてしまいました。
宣伝のご協力もできず申し訳ございませんでした。
素敵な舞台になったことと思います。 お疲れ様でした!!

私の方は3月の初め頃から相続手続きなどに追われておりました。
…というのも一昨年義兄夫婦のところに引き取ってもらった義母がお風呂で溺死しました。
急なことで大変驚いたんですけれども、 義母は皮膚炎もなんとかいったん治り毎日楽しくのんびり暮らしていたようです。
が、毎夜長々と入浴を楽しんでいたのが逆に仇になって、その夜はうとうとと眠ってしまったのだろうということです。
義母はお酒も嗜みませんし、具合が悪いところもなかったので風邪薬なども飲んでおらず。毎晩 1時間以上入る長湯だったがために発見が遅くなったということのようです。何が災いするか分かりません。
警察の実況検分などもあり、義姉は大変に責任を感じてショックを受けていたようでした。
私どもも通夜と葬儀に駆けつけましたが、 義母は大変に穏やかな顔でした。
痛いの辛いの嫌いなひとでしたから、大好きなお風呂で気持ちよくそのままというのはある意味幸せな死に方だったような気もします。
享年90歳ですし大往生といえるでしょう。

そんなことで思わぬ相続手続きが入り、実は去年からうちの実家のほうの手続きも進めていかねばならぬということで、3月の連休に帰る約束を姉としていた矢先でした。
だもんで今回義母の相続手続きは実家の話を進める上で大変に役に立ちました。
年金生活者である義母の相続なので実際は 相続税などはかからないのは明らかだったんですけれども、奈良の義兄はなぜだか相続税が掛かるものと思い込んでいて大騒ぎしていたのです。
しょうがないのでこちらで信頼のおける税理士さんに相談に行ったんです。
ちょうど実家のことも合わせて相談したいタイミングでしたので両方聞けてこれがほんとに役に立ちました。
とても親切な税理士さんでした。
奇しくも2つの家の相続手続きに奔走した3月から5月でした。

おかげさまでどちらもほぼ片がつきまして、実家のほうは両親共に存命なので後はともかく長寿をまっとうしてくれればと願うばかりです。実家の方はいろいろ特殊な事情があって父の生前に遺言書を公正証書として残してもらう手続きを進めたのでした。
今やれることはやるだけやったのでとりあえず安心です。
父と実家の長女にずっと任せっぱなしだったんですけれども、放っておくと話が何も進まなかったので、去年私の方で県の法律相談を受けました。
法務局の人、公証役場の人、税理士 それぞれに相談に乗って頂けたという貴重な機会を持てました。さらに帰省前に上のような事情で具体的に税理士さんにも相談に行きましたし、自分でもネットでかなり調べました。
結局のところ実姉も父も情報弱者だったのです。お陰様でなんだか相続関係のあれこれに詳しくなってしまいました;

さらに相談に乗って貰った税理士さんに子供のいない夫婦は「配偶者に財産を譲る」といった遺言書を残しておかないと、それはそれで面倒なことになるというのを言われたので、あわてて自分の遺言書も書きました。
てっきり自動的に配偶者に行くものと思い込んでいたので目ウロコでした。
それで今回の手続きの合間に、アドバイスをもらった書式を元に自筆で書いた遺言書を手続きをしてもらった行政書士さんについでに見てもらって内容はこれでオッケーかーなんてやりとりもしたんでした。
初めて実印というものを自分でも作りました。(自筆遺書なら別に実印でなくてもいいんですが、今後公正証書として遺すなら実印と印鑑登録証明書が要りますもので。でも今回はとりあえず自筆遺言書だけにしておきました。)

今までは私の実印は必要がない生活をしてきましたが、今後は何かと使うこともでてくるかと思います。
日にちを選んで印鑑登録をしてきました。
印鑑は「国家認定一級印章彫刻技能士」さんということで、なんだかとてもいい感じにデザインして彫ってもらいました。
良い仕上がりになりかなり気に入っています。

そんなこんなでこの春は生々しいお金の話ばかりしていて本当にストレスでした。
手続きも何かと忙しかったですが、幸い仕事がさほど忙しくなかったので、ちょっと職場の人に片目をつぶってもらって仕事中も何かと電話にかまけたりなどちょっとしていました。
書類取りに行くのに半休もらったり、仕事のついでに郵便局の手続きしたり。融通の利く職場でありがたかったです。
義母の方は「遺産分割協議書」というのを念のため作ったのですが(奈良と群馬で離れてるしちゃんと作った方が後々良いだろうと思ったのです)ネットで調べて行政書士さんに作成してもらうたたき台は私が作ったりしました。
本来自分で作成しても構わない文書なのですが、義兄が思い込みが強い方なのでプロ入れた方が話早いと思って税理士さんに相談し行政書士に作成してもらうとしたのは本当に正解でした。
お陰様でほぼ手続き終了しております。二軒分の手続きがほぼ3カ月内で終わってるというのはけっこう早い展開だったなーと思います。
相続関係、けっこう詳しくなったので基本的なことなら相談に乗れますよ(笑)ふふふ。

あ!体調の方は徐々に回復に向かっていますが、なんせ入力業務を続けながら腱鞘炎を治してるので、かなり回復してるとはいえ、まだ楽器の練習に戻るのはちょっと、、、という感じです。
腰痛とともに週に二回接骨院に通っており、とても丁寧に施術していただいているのでなんとかなっていくと思います。
いい接骨院にあたりました。いつも行ってる美容室に教わったのですがやはり口コミが一番ですね。
なのでまだ復団は厳しいですが、とても元気にやっておりますので~~。
皆様練習頑張って下さい!!

私は最近はバッハばかり聴いてますw