アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

合宿終わりました

2008年04月29日 | Weblog
毎度のことながらハードな二日間でした。
場所は前回同様、松井田というところにある「くつろぎの郷」


釜めしで有名な横川というところを過ぎたとこです。(軽井沢に行くコースと途中まで一緒;)
山の方なのと、土曜は雨模様だったので気温がかなり低く、夜の体育館はともかくひたすら寒かった。(体育館なので暖房設備がない;)
私は天気予報で週末は天気が悪いと言っていたし、一応寒さを予測して重ね着できるものを2,3枚持っていたのでそれを着こんだし、非常時用に車に積みっぱなしのフリースの膝掛けなんかも使ったからまだマシだったけど、用意のない人はともかく寒そうだった;
(ちなみにこの膝掛けはN**に契約社員で入力仕事をしていた時にもらったノベルティの余りなんだけど、袋をフードにしてポンチョのように着込めるようにもなってるというなかなか優れものである。。。)
普段は暑がるS先生もさすがに寒そうで、時々鼻をかんだり咳き込んだり;;気の毒だった。が、体力ある方なので日曜はもう元気そうだった・・・さすがだ・・・。

バイオリンは土曜の朝からパート練習も入った。午後は弦分奏、夜は合奏。
ということで、朝10時から夜9時半まで練習。
翌日は松井田文化会館に場所を移して合奏練習を朝10時から4時まで。例によって二日間弾きっぱなし。
日曜は晴れたし場所も移ったのでマシだったのだけど、その代わり疲れもピーク。。集中力をなんとか絞り出して弾いていた。。

泊まったのはコテージなのだけど、なんだか落ち着くし、食べるものは持ち込めばいいし、すぐそばのレストランで食べるってのでもいい。食事をなんでも好きにしていいってのはいいな~。宿泊所の掃除とかしなくていいのもいい。いつもの場所は安いし、食事が毎回用意してもらえるので面倒はないのだが、掃除とかけっこう大変なのが辛い。でもいい面悪い面はどっちもどっちだし、今回のとこは私の家からは遠いので、やっぱり普段のとこの方が近くて助かる。

私は前回食事を毎回外で取ってお金がかかったので、今回はパンやカップスープやレンジでちん!して食べるものを持参した。
泊まったところはエアコンもあったし寒くはなかったけど、日曜は睡眠不足と疲労のせいで風邪が悪化。咳がひどくなってしまった。(土曜は薬も飲んでいったし、だいぶ治まっていたのだけど。)
道に迷わないでまっすぐ帰れたので6時前に帰宅。余ってるもので夕食の支度をして食べたらお風呂入ってとっとと就寝。

・・ということで結局、宿題は溜まったままなのでした;;かなりまずい。。。でも風邪をなんとか治さねば;

難しいけど楽しい

2008年04月16日 | Weblog
今日の練習はS先生でボロ2。
実はやっぱり宿題優先で、ここのところまともに個人練習が出来ていない;
帰宅して一段落したら原稿用に本の再読したり、、ともかくまだ半分残ってるのでヤバイのだった;;;
練習もしないと!と気は焦るのでどっちつかずでどっちからも逃避して全然関係ない本を読んだり(をい;)。。我ながらダメ人間である。。。
今週末はともかく宿題優先でやって、来週の合宿までにはなんとかめどをつけておかねば、、、こりゃGWまで持ち越しか;;っていってるまに本番も近づいてるし!うう。なんでもっと早くからちゃんと地道にやっておかなかったのだろう;;;・・って原因は自分でもよく分かってるんだけど;;

そんなこんなで全然進歩してないので、ともかく早めに会場に入って音出し。
ボーイングに気をつけながら開放弦のロングトーンを丁寧にやって気を静める。仕事モードからオケに気持ちをゆっくり切り替えるこの時間がけっこう好きだ。
会場の準備をしてる内に徐々に人が集って、合奏練習。
最初の内は皆どこか集中できずなんだかバラバラなのだが、徐々にエンジンが温まりだす。難しいし、弾けないわ音色はダメだわ、アンサンブルもまだまだだわ、なのだが、でも合奏は楽しい。

来週末は合宿。しんどいけど楽しみだな~

ペレアスとメリザンド

2008年04月03日 | Weblog
昨日はS屋敷先生で前プロ2曲。
「ペレアスとメリザンドの物語を知ってますか?」
本は読んでないが、ネットで検索をかけると詳細あらすじが出ているサイトがたくさんあるので、それで読んではおりました。ホントはちゃんと岩波とかで読んだほうがいいんだろうけど。
「トリスタンとイゾルデ」にも似た三角関係の悲劇。。という認識。トリスタン~の方は読んでるんだけど。
権力者である王とその身内の若くて魅力ある年下の男の間に若くて美しい女性が入るという、よくあるパターンの話ではあるらしいけども。

物語音楽は文化系の私には馴染みやすく、ここはこういう音色を求められているというのは難しいことは分からなくても分かる部分があって好きだ。
なのでそれを具体的に音に反映させることのできる弓の使い方とか奏法の引き出しを増やしていければな、と思う。

メリザンドは物語の中で神秘的な謎の女性だ。気が付くと森の中泉のほとりで記憶を失った状態でいるところを拾われてその美しさで王に見初められて結婚。
水のイメージと結びつく神秘性のある女性。
いわゆる「ファム・ファタール=運命の女」だといえる。
糸紡ぎのシーンは、たとえば糸紡ぎというのは織姫伝説を考えても分かるけども和洋問わず女性の仕事として「女性性」を表わしていて、その中で連想として「運命を紡ぐ」「運命が回る」などをイメージできる。
「眠れる森の美女」などを連想もしたりもする。。
「運命を紡ぐ」間に最初は明るかった場面に陰が差す…転調…これから起こる悲劇の暗示…
愛の交歓の美しい音楽が入り、悲劇が起こり葬送の音楽。。。

物語を知らない人にもイメージが伝わるような音楽を作れればいいなあ。。。と思う。

昨日の練習はそしてだったん人・・・む、むずかしいよ~~。
一回やったことあるから譜読みは楽だったのに、いまだに弾けてないところがたくさん;ちゃんと練習しないと;;
・・といいつつ、最近は宿題に追われていて(締め切りすぎました;)、会社仕事を終えて食事の支度して後片付けしてその後お風呂入って宿題・・という生活だったりもする;とりあえず宿題がしばらく優先になる;;;今月いっぱい引きずりそう・・・やばい・・。