アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

白鳥湖

2014年05月22日 | Weblog
終わった終わったーの感慨を噛み締める暇もなく、次の本番に向けての練習なのでした。

チャイコフスキーの白鳥の湖は、私が休団中の定期プログラムに載ったらしく、他の方たちは一度仕上げた(ことになっている)曲なのでしたが、私は初乗りです。
いつも気配りの細やかな私の隣のAさんが「けっこう速くて大変ですよ」と5月初めに楽譜を下さったのは良かったんだけど製本するのが手一杯で、定演前は練習はそれどころではなかったw
これさらう間にやっぱブラームスだろ、ハイドンだろ…;;てのがあったもので。
とはいえ、2週間ですぐ本番って私は参加していいものだろうか~、まああんまりひどかったら降りようと思いつつ。。。。
とりあえず殆どさらえないながらも曲は通勤往復の車中で確認。
前に何かの依頼演奏会でワルツと四羽と情景の3つは演奏したことがあったので、民族舞踊部分の3曲を主に。
曲だけでも繰り返し聴いた甲斐があってか、昨日の初参加ではなんとかついていけたかな?というところ。
こうしてみるとうちの団で活動するにはちょっとでも休むと自分の中の貯金がないっ!!って感じw
それでもまだ部分的に演奏したことあった曲もあったからマシだったのだろうかー。といっても10年以上前の貯金ですけどね、それでも一度乗ったことのある曲かそうでない曲かは大きな違いだなあと思いました。あと曲聴いてればまだなんとかなるw

もう一曲、戴冠行進曲もこれも他の人たちは前の依頼演奏会で乗ってた曲だったとのこと。私は初乗りです。こちらの楽譜貰ったのはゲネプロの日。
白鳥湖だけでもヤバイんじゃないかいと思っていたとこに追い討ちでしたが、まあこれもテスト前の学生のようにとりあえず曲を繰り返し聴いて行ってなんとかしました;
今は大変有り難い時代で、曲もよく知らなかったのだけどネットで検索すると上がってるんですよね。夕食の支度しながらキッチンにipadmini持ち込んで繰り返し聴いたり、スマホに落として車中で聴きました。
最近のカーオーディオにはUSB接続もデフォルトなのでCDに焼き直さなくても直接聴ける。これが本当に有り難かった。短い曲だし曲に合わせて前の日に何度か練習したら昨日の合奏もなんとかなりました。ほとんど一夜漬けみたいなもんですけどw
だって本番終わって二日しか間ないんですから。しかも日中は会社仕事してますしね。さらう時間が殆どないのでした。

ともかくどこを集中して練習すればいいか昨日の合奏参加で自分の課題もクリアになりましたから、あと1週間で重点的にさらって本番に臨みたいと思います!

それにしてもオケピはやっぱ狭いなあw



群馬シティフィル第53回定演無事に終わりました

2014年05月20日 | Weblog
なにはともあれ無事に終わりました!
桜屋敷先生、団員の皆様、会場受付等お手伝い下さった皆様、お疲れ様でございました。
そして、大安吉日の晴天の中、うちの演奏会に足を運んでくださった皆様、本当に有難うございました!!

今回、ネットでは長いお付き合いになる隣県の友人がわざわざご主人といらしてくださって、本当に嬉しかったです。クラシックがお好きということで足を運ばせてしまって、ああ本心では今頃どういう感想を抱いていらしてるのかと若干冷や汗をかきつつw
(プロのようなわけにはいきませんから~~と念は押しておいたのですが)
うちの全体としては多分すっごく大きな事故もなく、練習してきたことは出せた演奏会だったとは思うのですが。

桜屋敷先生の辞書にはお世辞という三文字はない(それはもうきっぱりと!ない)ので、レセプションの全体のお話でもテーブルに来て頂いた時に聞いた時もけっしてうちのオケを(テクニック的には)上手いとはおっしゃいませんし、社会人が週に一度集まってたかだか14,5回程度の合奏練習でブラームスだのハイドンだのを演奏会に乗せるんだからそりゃもう音楽ってそんな甘いもんじゃないでしょ?ってやっぱシビアですよ、プロだもの。
「でもお仕事しながら生活の中に音楽という潤いを求めて集まって練習して開いた演奏会としては100%120%の出来ですよ」って。
あれ?こうして書いてみると凄い褒められていたではないか(笑)←聞いてる時は(ああ、先生の感想としてはうちはまだまだなんだなあ~という思いの方が強かったから気が付かなかったw)
先生としては補修や補講を開いてでももっとクオリティを上げたい気持ちはあるというお話だった(それは練習中でもおっしゃってた)。
が、正直社会人で仕事と家庭がある人間にはかなり厳しいんですよ、と言ったらそうでしょうねともおっしゃったのだった。

練習開始した最初の頃に、自分はもっと皆さんと上の音楽を目指したいと言ってくださった時、個人的にはかなり嬉しかったです。今まで黙ってたけど(黙ってたってのはここでも書かなかったけど、という意味で)。
うちはいろいろな意味で大雑把なとこがあって、まあ私も個人的にも性格が大雑把なので、本当にもっともっと!と目指したら練習は楽しいばかりではなくなるだろうし、今でもけっこう家庭では夫の協力や我慢を貰っているわけなので、もっともっととなるのはしんどい。でもそんな風に言って貰えるというのは有り難い。
他の人がどう感じたか話したこともない。
一人ひとり自分の生活の中で音楽をどう目指していくかやっぱ違ってはいると思うし無理にどうこうすることでもない。
でももっといい演奏が出来るようにはなりたいよね、とは思うのでした。

それにしても済んでしまえばあっという間の本番で、緊張もしたしミスもしたし、練習の時のように上手く弾けたところもあれば練習ではやったこともないミスが出たりもして、個人的には一勝一敗一引分けみたいな。大満足までいかないし大失敗でもない、やってきたことがやってきただけは出せたんじゃないか、というそんな演奏会でした。
ブラームスの時にはかなり落ち着いていたのでこれでしばらくやらないのかと思うとかなり寂しかったりもしました。
大好きなブラームスさんとはいつでもいつまででもお付き合いしたいですよw
でも無事に終わって本当に良かったし、楽しかったです。
願わくば聴きに来て下さった皆様も少しでも楽しんで頂けたならと思います。

さてそれで次回から久々の佐藤先生です~。
二年間休んでいたのでお会いするのも久々なのでお目にかかるの楽しみです!


群馬シティフィルハーモニーオーケストラ定期演奏会のお知らせ(再掲)

2014年05月15日 | Weblog
群馬シティフィルハーモニーオーケストラ第53回定期演奏会のお知らせです。

期日*2014年5月18日(日)(開場13:15 開演14:00)
指揮*櫻屋敷 滋人    
会場*前橋市民文化会館 
曲目*ハイドン   交響曲第100番「軍隊」
   芥川也寸志  交響管弦楽の為の音楽
   ブラームス  交響曲第3番



群馬近郊にお住まいの方、ご興味のある方、ぜひぜひ足をお運びくださいますよう
よろしくお願いいたします!

言霊

2014年05月15日 | Weblog
なんと定期演奏会当日は大安吉日ですよ、皆様!

まあその分土曜は仏滅ですがw
仏滅も本当は悪い日ではないという話もあったり(元々あった六曜星の「物滅」に仏の字があてられただけで本当は仏教とかまったく関係がないし)全部一から始めなおすには逆にいい日(破壊は再生に通じる的な考え方だなあ)ともいう説も。
まあ気にしてもしょうがないですが↓ここに説明が。

http://oonominato.or.jp/knowledge/20131006/

どうせならいいことはプラスに考えようということで、日曜本番はいい一日になるといいなあ!と思います。

私の好きな漫画家で山岸凉子という大御所の人気作家さんがいるのですが、この方が繰り返し描くテーマの一つに「言霊」というのがあります。
言葉には力があるというのですね。
よく描かれるのがバレエマンガなんですけども近作の中にそのままずばり「言霊」という作品があって、どういう話かというと、主人公のバレエダンサーは練習では十分に実力があるのだけど本番では肝心の見せ場のフェッテを失敗したりしてプレッシャーに弱いと自分でも思っている。
だけど、心の持ち用を変えたらどんどん成功する方向に動くわけです。
「言霊」というと心霊現象の一つのようだけど実際は脳科学的な話でもあって、主人公は一緒に本番に臨むライバルに先に彼女が出番だったので「頑張って」と声を掛ける。
本当の気持ちではその人にいろいろ意地悪なことを言われていたりしてどこかで(失敗してしまえばいいのに)という悪い気持ちがないわけではない。
しかしそれを思ったり口にしたりするのをぐっと堪えて「頑張って、うまくいくわよ」と声を掛ける。
実はそれは自分の脳内の中にプラスイメージを描くことと同じ意味なので、相手の成功を祈る言葉が良いイメージとなった。
結果的にとても気持ちよく自分の演技も出来た、というそういう流れなのでした。
逆に相手の失敗を願うと言葉を実際に口にしなくても自分の脳の中に失敗のイメージが出てしまう、それで結局は自分の演技の際にマイナスのイメージが残ってしまって実際に失敗してしまう、と。人を呪わば穴二つとよく言いますが、それもこのことなのかもしれませんね、言ったことは自分に返ってくるよと。

一流のアスリートなども試合に望む際に自分が成功するイメージだけを強く描くのだそうです。山岸先生が繰り返し描くのにも心霊的なイメージではなく言葉の力、すなわち脳内に与えるプラスイメージがいかに大事かというのを言ってるわけですねえ。

作中の中で主人公は見せ場の大回転でなぜ最後に失敗するのかということでも、知り合いになった上手いダンサーの男性が言うには「まだ回転が続くイメージを持って回る」という話がありました。
回数を数えながら回って(これで最後だ!)と思った瞬間脳が回ることに対して機能を止めてしまう、だから失敗する。まだ続くという気持ちで回数だけ数えて止めると綺麗に決まるというのですね。
なんかこれって演奏の時にも使えそうなプラスイメージだなあと思いながら読んでました。
速いテンポの時、ひいひいただ速く弾こうとするんじゃなくて、ホントはもっと速いんだけどそれよりはゆっくり弾いてるんだって方がきちんと丁寧に合わせて弾ける。
まあそれには実際に本番の速度より速めまで練習をしておくという努力も要りますがw(実際にイメージだけしても指が回らなければ一緒だものな)
余裕を持って落ち着いて弾く、大丈夫、十分合わせて弾けるテンポだよと自分の脳に思ってもらい、綺麗なイメージを持つ。
あ、結局よくさらっておかないとってことではありますが。
でも、きっと弾ける!きちんと弾ける!という良い音をイメージするのって大事ですよね。

まあそんなこんな書いてみましたが、もうすぐ本番、今までやってきたことを出して皆でやれることはきっちりやって、いい演奏会になりますよう心から祈ります!


movement

2014年05月15日 | Weblog
昨日の練習に参加していたらしきりに昔のE原先生の言葉を思い出した。おおよそ下記のような話(大意)←さすがに10年以上前なので、なんか違ってたらすみません。
(どの曲のときの話だったとかは覚えてないのだけどまあそこはあまり関係がない。)

「音楽は常に動いていなくてはいけない、だから英語で楽章のことをmovementと言う。休符でさえ動きはある。フェルマータも動きが止まっているわけではない、いわばアイドリングストップのようなもの。(フェルマータはイタリア語では停留所の意味もあるのでイタリアの街ではバス停留所のマークでフェルマータが使われている。)
フェルマータもただ漠然と音を伸ばすのではない、動きを意識しなくてはいけない。休符の間も常に動きを意識せねばならない。」

まあ大体こういう話でした。
楽章をムーブメントと言うという話も言われてみれば!だったし、バス停留所がフェルマータ、だからアイドリングストップのイメージなんてのもその時目からウロコだったのでよく覚えているのでした。

休符にもフェルマータにも動きを意識するというのは言われなくても本当は当然、前向きのアゴーギクの中の感じ方とテンポを落ち着かせていく(後ろ向き)のアゴーギクの中の感じ方は違う。違わなくてはいけない。
まあ出来てなかったからそういう話が出たわけですがw

合奏の中で指揮者がギアをチェンジしてテンポをUPさせているのに反応してコンミスもUPしているのに全体の反応が鈍かったりすると、水の中を服を着たまま歩いてるような気がする。
でも、これは本当に全員が集中して指揮を見て感じ取っていかないと難しい。
だけど音楽の、特にオーケストラの醍醐味ってこれだものねえ?
いかに全員が感度良くして、皆でこのmovementを作っていくかってそこが肝でそこが一番面白いじゃないですか。少なくとも私は面白いと思う。
(ちょっとスリルもあるというかwスリルありすぎると怖いけど)

STOP!

2014年05月08日 | Weblog
なんか「昨日の練習」というタイトルは今期は使ってないのだがー、アクセスで過去のそのタイトルが上に来ちゃってて(私のブログ内の話ですが)もしやそのタイトルで検索されてるのだろーかー。
まあ気になりますよね、ほかの人間が何を考えて参加してたかって。(といいつつ私はあんまり他人のブログは読みにいかないです。)

昨日の会場は(と書いてる現在は2014年5月←こないだ同じような時期の過去の日記がけっこう読まれてて他のは曲名入ってたりして今の感想じゃないなと読めば分かるんだけど、こないだのは読んでてもそんなに分からない内容でした。案外何年経っても本番前の状況ってそう変わるもんでもないかw)あんまり好きじゃない某会館の地下のリハーサル室で狭いし、音響もオケ練習向きじゃないし、正直テンション下がりました。
生の音がむき出しで襲いかかってくる感じで、とりあえず自分はいつもより音量を抑えて、音程の精度を上げることと、アクセントや音量の調節に関する意識、指揮に合わせること、他の楽器に合わせること、小節線の越え方など気をつけてみました。

なんか前に書いた「昨日の練習」の内容を読んだ団員さんに誤解を招かないように書いておくと、私は基本的にはうちの管楽器、特に木管楽器の方は全般にお一人ずつソリストで弦楽器の大半より音楽の理解力も高いし技術も高いと思ってます。
弦楽器は勿論凄い人は凄いけど、群れてなんぼの楽器ですから私のように基礎がないままいたずらに年取ってるのもいますし、レベルはばらつきがありますし。
そんなにクラシックおたくでもないしw
弦楽器よりスキル高い方だというのがあるから、なんとかしてくれるとしたらあなた達、みたいなとこもあります。
弦楽器は草食動物で群れてますから、方向転換だってスピードUPだってどう考えたってまとまるの大変に決まってるじゃないですかwそこを慮って下さいよーと。

まあそれはともかく。

きのう会場の駐車場にはいるとこに「STOP!一旦停止」という看板が立っておったのです。
で、一瞬、頭がグルグルと動いて、ええ??一旦停止するなってこと??ってほんとに一瞬ですが思ったんですよ。
STOPなんて英語、ほとんど日本語並みに浸透しているでしょ、だからその下に日本語でも注意が書いてあるとか思わないんですよ、二行で一旦停止をストップ、みたいなw

まあそんなひねくれた解釈しなくても普通の人は普通に一旦停止すると思うし、私も普通に気をつけて入りましたけどねー言葉って面白いですね。

STOP!一旦停止!


ふふ。このタイミングで書く日記のネタとしてはけっこう意味深でしょ?
分かる人だけにやっとしてください。




まあ残りあと2回、ともかく進め、進め!冷静に進め!冷静に情熱を持って落ち着いて。
がむしゃらではなく、少し力を抜いて。
丁寧な音を、大事に。
合わない時は耳を澄ませて、フォルテは皆で音を遠くに。
ピアニシッモも皆でひそやかに遠くに薄く薄く。
合わせて弾くことを一番大事にしたいですね。


フィギュアスケートの話

2014年05月07日 | Weblog
女子フィギュアスケートをここ数年割と熱心に見ています。
氷上の音楽ともいうべきフィギュア、中でも私は浅田真央ちゃんの演技が好きで、というかむしろ彼女が登場してから熱心に見るようになったと思います。
フィギュアというのはアスリートとしての技の極め方と、表現者としての極め方と両方の要素があって、アスリートとしてのスケーターとしては伊藤選手なんかも凄かったと思うのですが、私は彼女の演技はあまり好きじゃなくて(ああ高いね、凄いね)という感じで、もちろんそれは私の個人的な好みの話ではあるのです。
高い、速い、何回も回る、ミスがない、完璧!!というのがアスリートとしての要素だとすれば、フィギュアはそれにプラスして、音楽的である、美しい、優美である、などの表現の要素が入ると思いますが、真央ちゃんはその両方において高みを目指し続ける稀有な存在だろうと思います。

少し前にTVでロシアのスケート学校の取材番組があって、そこでは真央ちゃんが学校を挙げてリスペクトされていました。真央ちゃんは決して諦めず常に技を磨き続けてる、そこが凄いというのでした。
そこでは某K選手はまったくハナもひっかけられていないくらいな感じで、成績としてはK選手の方が上なんだけど現役でやってる選手にしてみれば真央ちゃんの方が尊敬すべき相手ということのようでした。
私はK選手も別に嫌いではなく、点を手堅く取れる範囲の技を効率よく入れてその中で高い得点を狙えるよう表現力を極めていくというのも一つの道とは思うし、その道の中で彼女の表現力は十分に高かったと思います。
ただ、私がネット等で見た記事、どこまで信じていいかはともかく、その中では真央ちゃんには不利になるような審査基準にしょっちゅうしょっちゅう変更され、K選手には常に有利になるよう働いていたという…審査員という人間の主観で変更できる審査方法の中で常に真央ちゃんは自分が到達した技のあり方を一から練り直さなくてはいけなかった。
彼女が非常なスランプに陥ったのも、ジャンプの際のマイナスの取られ方が彼女の滑り方に不利になるような基準に変更され続けた結果だったらしい(彼女はそれを乗り越えるべく再度一から技のあり方を積み直したのです。
コーチによれば、右利きで鋏を握っていた人が左で鋏を握りなおすくらいの難度(←大意)だった。
私のように素人には細かいことは分かりませんが、現役選手、特に一流であればあるだけ彼女がやってきたことの凄さが分かるんでしょうね。前の審査基準なら完璧に近い筈だったのが彼女に不利になるよう基準を変更され、そのマイナスを取られない為には一からジャンプのあり方を変えなくてはいけなくなったら?
普通の人ならそこでもう挫けるかもしれないのに、不調を言われながらも堪えに堪えて練り直しそれであのオリンピックのフリーの演技があったと思うと、本当に凄い人だと思います。
天才と彼女は言われますが、それ以上に努力の人なんですよねえ。
そこまで努力できるというところが並ではないという意味ではやっぱり天才なんですけど。
真央ちゃんをリスペクトしてるロシアの少女達はその凄さこそを見習いたいということで尊敬してるようでした。その取材を見ていたら涙出ました。
そして彼女の演技は常に優美です。誰よりも優美だと私は思います。
音楽的であるということは、おそらく彼女の感性がとても豊かで繊細で音楽への真の理解があるからだろうと思うのですね。手指の先の先まで音楽の波を感じさせるような丁寧な滑りが彼女の表現力の高さです。
真央ちゃんの引退はいまのところフィフティフィフティだそうですが、日本では今のところ彼女のポストは育っていない(むしろロシアの少女達のほうが続いています。)
引退されたら一気に興味が減っちゃうなあというのが本音です。
常に高みを追うのはとても精神力が要ることで、本当に疲れたことかとは思うのだけど、ぜひ続けて欲しいなとは思ってます。

そうそう、「肝心なところでいつも失敗する」発言の某森元首相(どこが某w)ですが、最初記事のそこだけ読んだら(また馬鹿な発言をしやがって)と怒りましたが、彼の発言の全文を私は読んでみたんですが、主旨としてはそんなに嫌なことを言っていなくて、彼は彼なりに真央ちゃんを気遣っていて、無理して団体戦などに参加しなくても(させなくても)良かった、個人戦だけに集中させていればよかったかもしれない、ということが言いたかったらしい。
でも公人としてはやはり失言です、毎度のことですが。
近所のおやじの集まりで田舎の一般のおやじが発言するのとわけが違うんだからw
でも、あの人悪気はなかったんですよ。マスコミがあおるためにそこだけ取り上げるのが良くないんだとはしみじみ思いましたね。

あ、さらにまったく余談ですがこのブログで少し前に「昨日の練習」というタイトルのがこのブログ内のアクセス一番に上がっていたんですが、
おかしいな、ここのところそのタイトルでは書いてないが、と思って見たら2007年とか2008年とかの内容なんですよね。ちょうどその時もGW前ので、なんでか管楽器の出席が悪かった云々とディスってました。
でも、日付よく見てくださいねー今回のシーズンではないです;
そのまま今回のだと読んだ団員さんもいるんだろうなあ。まあいいけど(いいのか?)日付は見てやってくださいね。


群馬シティフィル 定期演奏会のお知らせ

2014年05月01日 | Weblog
群馬シティフィルハーモニーオーケストラ第53回定期演奏会のお知らせです。

期日*2014年5月18日(日)(開場13:15 開演14:00)
指揮*櫻屋敷 滋人    
会場*前橋市民文化会館 
曲目*ハイドン   交響曲第100番「軍隊」
   芥川也寸志  交響管弦楽の為の音楽
   ブラームス  交響曲第3番

まだまだ先と思っていたら毎度のことながらもう目の前にきました。
びっくりです。
年とともに月日が経つのが早くなります、しくしく。

個人的には2年間休ませてもらっていたので久々の本番なのでめっちゃ緊張しそうです!

緊張というのは本当にいい緊張なら良いんですが、悪い緊張だとせっかく練習してきたものが台無しなので、出来ましたら浅田真央ちゃんのフリーの演技のように何かもう吹っ切っちゃって集中して出来るだけのことが出せたらなあ!と思います。
(おそれおおくも真央ちゃんを引き合いにw)←大好きなので

群馬近郊にお住まいの方、ご興味のある方、ぜひぜひ足をお運びくださいますよう
よろしくお願いいたします!