アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

緊急のお願いについてその後のご報告

2009年12月31日 | Weblog
先日署名のお願いをしました事業仕分けについて、皆様すでにニュースなどでご存知かと思いますが、反対署名についてのメールを下さった方からその後の結果について丁寧なメールを頂きましたので、私もここに挙げさせていただきます。
下記その中から引用させていただきます。

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『閣議決定された平成22年度予算案の中で、事業仕分けの対象になった「子どものための優れた舞台芸術体験事業」は、総額で49億円と当初の予定通り満額で計上されました。仕分け人からは辛辣なコメントも出ましたが、財務省は「仕分け以降、多くの意見が寄せられ、必要な事業と認識した」とコメントし、全国からのメールなどによる意見が大きく影響した事を示唆しました。「芸術創造活動特別推進事業助成金」(定期演奏会などに対する補助)は多少減額される可能性もありますが、全国の子供たちがこれからもオーケストラの生演奏に親しむ機会が保たれた事は、大いに評価できます。』といったことになったようです。≪<≪

ということで、どうにか全面廃止という最悪な結果にならず、なんとか継続の方向を得られたのは署名にご協力された皆様のお陰だと思います。

国債をバンバン発行し続ける国の予算計上のやり方は本当に将来を不安に思わせるものばかりですが、だからといって使うべきところをさくっと切ってしまうのはいかがなものかと。単に切りやすいから切るという安易な姿勢しか見えない。
ムダに使ってるところはもっと他にあるでしょう、と思います。

でも、とりあえずこの件についてはまだなんとかなってよかった・・。
年末最後までなんだか堅い話になってしまいましたが、まずはご報告まで。
皆様本当に有難うございました。

良いお年を!

2009年12月31日 | Weblog
年とともに1年1年が過ぎていくのが速く感じられます;
今年もあっという間だったーような感じ。
一年を振り返ってみると、年明け早々には去年一年間別の営業所に異動させられた上司が戻してもらえて(不在の一年間の代わりの上司は正直真面目なだけで段取りが悪い人だったので非常にしんどかった・・)今年は仕事もなんとかなりそう!という明るい展望が開けました。
当初は二人の上司が一緒に仕事をするという組織上のねじれがあったものの、5月には本来あるべき体制になり、不況で大変な中でも信頼できる上司とそれを支えるサブ、二人の有能で情のある人たちの下だったので非常に仕事はやりやすくストレスの少ない一年でした。
去年はストレスが非常に多かったので身体にもいろいろ変調がきて、一番ショックだったのは仕事のせいでストレス性の難聴を招いたこと。演奏には支障はないですが、日常生活では若干支障があり(電話などで低音が聞きづらい)。
何度か通ったけど治療の効果もないので、まあこれはしょうがないものとして悪化させないように付き合っていかねばなりません~。

オケでは夏休み返上でオペラのための練習に邁進。
これがもう非常に充実した楽しい日々で、しんどかったけどやっぱりやれてよかった!最初イマイチ乗り気になれなかったオペラが聴けば聴くほど好きになり。
本番も楽しんでやれたのは今後もいい思い出になると思います~。

もう一つ、コミック関係では昨年からずっと作家・作品解説を書かせてもらった本がようやく出版になり、これもまた一つの収穫となりました。思った以上に立派な本だったのでこれに関わらせてもらえたのは非常な幸運だったなあ。。としみじみ思いつつ。。。今後も何か役に立てるよう地道にデータの整理をしたりなどしていきたいと思っています。

そんなこんなで振り返ると私なりに頑張ったし、周囲の人のお陰でとても幸甚な収穫のある一年だったんじゃないかと。
さて、これから最後に大掃除の締めをやって(先に休みに入った夫がかなりやってくれて助かったのですがw)、御節を作って~良い年を迎えたいと思います。

ここを読みにきてくださってる皆様もよいお年をお迎えくださいますよう!



女子フィギュア!

2009年12月28日 | Weblog
いやー、浅田真央ちゃんが優勝してオリンピックに出られることになって本当によかったーー!
今年に関してひどいスランプに陥って、練習ではきっと成功しているであろうことが本番でできないという無念さはどれだけのものだったろうと思うと、今回ショート、フリーともにほぼノーミスで演技を終えた時のほっとしたような表情!
よかったよーホントに~~。
個人的には中野さんもとっても地道にレベルを上げてきた人で応援していたのだけど、今年に入って復調して非常に上り調子だった鈴木さんに逆転負けで代表を逃した。一度挫折をみた鈴木さんは一回り精神的に強くなったみたいで自信をもって伸び伸びと滑っていて会場の気持ちをぐっと掴んでいた。
どれだけ練習してきていても本番はたった一度きりの演技。
その短い数分の間のプレッシャーたるやいかなるものか、と思う。
熱い思いをぐっと秘めて指先足先一つ一つに気持ちをこめて滑る彼女達を見ていると、なんか胸が熱くなる。音楽を体で表現するような氷上の舞姫達。
余計な雑念を棄てて、勝ち負けを棄てて、自分自身の内面に向き合い、持てる力を精一杯使って音楽にのせて表現を出し切る・・その気持ちは会場にも伝わるから会場と一緒になって表現が動く感じがするー。
私も本番の演奏の時はいつも会場の空気が一緒に作るのを感じるからやっぱり本質は一緒なんだろうなあ。。。
今回の大会は男子も女子もとても充実してて、皆が自分自身の力を伸び伸び出していたように感じたし、若い伸び盛りの人たちの演技もとっても爽やかで良かったので面白かった~。
この数分間のためにどれだけの研鑽を重ねてきたか、なんだよね。
浅田真央は天才的だけども、でもそれ以上に物凄い研鑽の時間をスケートに捧げてるのだよねえ。。。
今回のミキティは既に代表が決まってたためか疲れが溜まっていたのか、どこか生彩がなかった。痩せていたので後半はスタミナ切れっぽい。そこが惜しかったが、前回代表を決めた時の演技は非常に心に迫る表現だったので、今度のオリンピックは前回よりもずっといい挑戦になるだろうと思う。
こういう人達の頑張りを見てると、音楽表現の末端で細々とバイオリンなんか弾いてる私も、あー練習してちょっとでも表現に近づきたい!なんて前向きな気持ちになるんですなあ。

・・といいつつ土曜も仕事だったし仕事納めも明日めいいっぱい仕事だし、年始もそんなに休みはないがー;
がんばろお!

年内最後

2009年12月24日 | Weblog
昨日は世間では天皇誕生日ということで祝日。
クリスマスイブイブということで世間様はなんだかクリスマスムード一色。
スーパーでさえ鶏肉が丸々と山積みで売っていたりする。

・・・などとグチグチ書いても昨日は水曜日なので、うちのオケでは普通にいつもの時間から練習があったのだった。
といっても我が家でもクリスマスだから何、という感じでまったく関係がないので練習があるのは全然いいのだけど、
土日に都内まで一泊で私が遊びに行ったので土日何も出かけられなかった夫、さらにはそのせいで昨日はもう朝から疲れていて私はどこに出る気にもならず・・
早めに夕食の支度もせねばならんしー・・・
ということで気晴らしに少し出かけたかった夫としては「つまらんー;」ということで家族の不満はやっぱり出るのだった;
私が体力あれば時間はあるのだからショッピングモールくらい出かけても良かったのだが、ちょっと出かけただけで疲れを引きずっているので。
ふだん車で動いていて人ごみに行かないので、ちょっと人ごみ動くと疲れる~;
でも久々に友人達と会ってわいわいと忘年会などもできたので楽しかったけどw

昨日の練習はS先生もSY先生もダメということで、A先生が来てくださりました。ありがたや。
スコットランドを細かく、ということで1・2・4楽章を。
少しゆっくり目に振って頂いたので、合わない時の欠点が分かりやすく、特に難しい2楽章のポイントはかなり丁寧にやっていただけたので実のある練習でした。
出席率悪いのかなーと思いながら出かけたのだけど時間も早い内からけっこう集まりだして、みんなやっぱ真面目だわ!と感心…
家族持ちが多いオケですでに皆子離れしたような人も多いのであんまりクリスマス行事って感じじゃないのかも。(もうお子さんは友達と楽しめるような年齢層・・)さすがに小さいお子さんがいる人とか来てなかったけど。
疲れを相当ひきずっていた私ですが、やっぱり合奏は楽しいなあ・・・難しいけど・・と思いつつ参加していたのでした^^
年内最後の練習も恙無く終わって、皆でまた来年もね!と挨拶し合いながら帰路。
あー、お正月休み短いけど、さらわないとw


緊急のお願い2

2009年12月13日 | Weblog
先回挙げました、事業仕分けに関しての廃止反対署名メールのお願いについて、いよいよ期限が迫ってきました。
締め切りは12月15日までです。
詳しい内容は下記にあります。

http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925

内容をよくお読みの上でご判断いただき、反対に賛成いただける方はメールを出すというアクションを起こしてください(詳細は前回の日記をご参照ください)。
教育現場への演奏活動などで子供達への情操教育に貢献している地方のプロオケは存続の危機に立たされていると言えますし、ひいてはアマチュアオケである私達の活動にもなんらかで影響があることです。
それよりもなによりも、芸術活動という経済的数値では換算することなどできない事柄を予算から切り捨ててしまう姿勢そのものが間違ってるのでは。

ご賛同いただける方は是非にお願いします。


緊急のお願い!

2009年12月06日 | Weblog
こちらを読みに来て下さってる皆様(特にもし団員の方であれば是非)に下記、緊急のお願いです。
*期限が12月15日までと非常に迫っておりますので、長文ですがお読みいただいて、ご賛同いただける方は2通のメールを文部科学省宛てに送っていただきたいというものです。*
*下記の内容は頂いたメールを許可を得て転載したものになります、ご了解ください*

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今現在行われている民主党の事業仕分けの中で
事業仕分けにおいて文化関連予算がバッサリ切られました。
特に、子供たちを対象とする『本物の舞台芸術体験事業』が廃止、
日本芸術文化振興会への交付金が圧倒的減額、
とされたことには強い危機感を持っております。
『本物の舞台芸術体験事業』は音楽のみならず、演劇、伝統芸能などの
公演を、学校に出向いてワークショップを行い、生徒の参加を含めて
体験させるという、大変意義深い事業です。

天下りによって私たちの税金が巨額の報酬や退職金になっている事業ならともかく
子供たちの感性を豊かにし、将来の日本を担う人材を幅広く育てよう、
日本の文化活動を底支えしよう、という事業にまで、
費用対効果の理屈一辺倒で切り込んだ今回の非常識な結論にたいして、
ぜひ、「事業廃止に反対する意見のメール」を送っていただきたくお願い申し上げます。

文化庁(文部科学省)の意見募集は期限が「12月15日」となっておりますので、
ぜひ期限内にお願いいたします。
その際、下記の要領でお願いいたします。

◇◇◇◇◇

文部科学省宛てにメールを2通出してください。

1通目
件名:事業番号「4」事業名「文化関係1-独立行政法人日本芸術文化振興会」
内容:『芸術創造活動特別推進事業助成金の削減・廃止に反対します。』
という一文を入れて構成してください。この一文だけでも構いません。

2通目
件名:事業番号「5」事業名「文化関係2―芸術家の国際交流(学校への芸術家派遣)」
内容:『本物の舞台芸術体験事業の廃止に反対します。』
という一文を入れて構成してください。この一文だけでも構いません。

二通とも宛て先は下記です。
アドレス:nak-got@mext.go.jp 担当官:中川正春文部科学副大臣 後藤斎文部科学大臣政務官

《注意点》
・様式は自由ですが、必ず「件名(タイトル)」に事業番号、事業名を記入して下さい。
・期限が12月15日までです。
*メールは署名と同じ扱いになりますので、住所氏名を入れて出すようにしてください!*(この項目追記致しました)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上になります。
私は個人的には事業仕分けについての方向性では賛同してるものです。名目だけで無駄なお金が使われているのであれば聖域なく切っていくというのは当然のことだと思っています。今まで行われてきたことは目指すべき内容はきっと良いものであってもお金の使い方にムダが多いのではないか?ともニュースを見ていて思っています。が、一方でやはり使うべきところまで切られていく様にもどうにかならんのか、と思っていました。
取り急ぎこの件は、切るべきところではないのではないかという意見を伝えるべきと賛同し、転載する次第です。

皆様、宜しくお願い致します。

昨日の練習

2009年12月03日 | Weblog
昨日の練習はまずはニューイヤー用のポルカ3曲。

そういえば先日、聞き慣れない「フリスカ」「ラッサン」の語源を調べてみようとしたが結局イマイチ分らないまま。検索にかけると先日の自分の日記すら上位に拾ってくる有様である;
でもよく考えるとポルカ、ワルツ・・といった言葉も語源は知らないんだった;
舞曲の形式の名称の一つとしてそれぞれまずは頭に入れておけばいいのか。特徴と発祥国くらいをおさえておけば。

ポルカは速くて大変だけどもセカンドは基本的にリズム楽器になるのであった。どっちかというと楽譜のコーダとかダカーポに反応するのが遅れて楽譜を見失って遅れたりするのをまずはなんとかすればいいか;という感じ。
ストバイはどの曲もさらわないと大変そうである。音程目立つし。
でもワルツはストバイのほうが断然楽しそうだなw

その後スコットランドを全楽章。
某楽章のテンポ設定が割合に私が個人練習で設定してるテンポに近かった。多分108くらいだったのではないかと。もしかしたら110あたりだったかもしれないが本番目指すテンポよりはずっと遅め。
なので、弓の遣い方の感じはまあまあいけました。問題は少し楽になる箇所になると逆に走ってしまう自分・・先に行ってどうする;
2回目はそれでもだいぶ合わせられたけども。難しいとこは遅れて易しくなると走るというのは最悪・・まあ救いはそれでもそういうずれに気づいて指揮見て周囲聞いて修正かけながら弾けた点かな;ずれたままわが道を行くよりは良いだろう程度のマシさ加減であるが。

1楽章の前半は全体にバイオリンが弾きすぎてる感じがあった。一人一人が頑張っちゃっててそれでテンポが微妙にマイペースなので合わないし大きすぎる・・・管楽器と周囲の音を聴いて合わせることに耳を澄ませれば自分の音はもう少し控えめになると思うんだ…。とっても叙情的なので弾きこみたい気になるけど、でもピアノだったりするのだし全員で合わせていかなくちゃなのだから~もうちょっとさらさら合わせられればなあ…やっぱ弾くより聴く!!これを常に意識していこうと思うのだった。。
でも一方で次第に盛り上がっていくクレッシェンドは足りてない気がする。
難しいーー。合っていくとキレイなんだろうけどなあ。。
本番までには美しい音になるといいな。

どの楽章もなんとかついていけるテンポで振って頂いている今のウチになんとか音を並べられるようにして表現の段階に移行したいものだーーー。