アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

ゆく年くる年

2014年12月31日 | Weblog
今年はオケに 戻らせて貰ってすっごく忙しかったですが、楽しい思いを致しました。
滅多にできない演奏会にいろいろ参加できて、しんどかったですがそれ以上に充実感がありました。
関係者 の皆様に 感謝申し上げます!

さて、年末年始ですが、仕事が29日までだったので28日に餡子、栗きんとんを作りまして、換気扇の 掃除や御節の買い物なども土日に済ませたので、案外この二日間は楽でした。
掃除は夫もかなり手伝ってくれたし。
黒豆はスロークッカーで仕込んだのですが、これもまあまあ上手く出来たです。
甘味ものは市販のだと甘すぎるので、ここ数年自分で作ってます。
今年は餡子はイマイチの出来でした。残念。でもまあ不味くはないです。


栗きんとんはサツマイモがけっこう良いやつで、色味も甘味もちょうどよく出来ました。


昨日は掃除をあちこちやって今日は雑煮と煮物となますを作ってあとは買ってきたものなどとお重に並べて終わりでした。案外毎年きちんとした正月を迎えておりますw
年賀状は夫の人がほとんど段取りしてくれたので24日には出しました、すごいw
夫などは自分の分はコメント部分も一枚ずつ印刷してましたが、そこのフォントは自家製です。自家製フォントのアプリがあったとかで。どこまでもマメです。
私の分も図案は二種類作ってくれましたし、まあ好きなんですねそういうことが。有難いことです。
キッチンマットなどもひとわたり洗い新品に 交換。すっきりー。

今年は義母の皮膚炎に振り回されたり(これは現在進行中ですが)、自分が頚椎症やったり、大変な年でもありました。ある意味自業自得ですね、気をつけたいと思います。

いろいろありますが、ここを読みに来てくださる皆様、どうぞ来年も宜しくお願いします。
みなさま、良いお年をお迎えください!!


余談

2014年12月28日 | Weblog
先日CMのネタを出したんですが、学習塾といえば私がこっちに来る前に勤めていたのは学習塾・予備校の経営会社でした。
だもんで、当時のことを思い出したりして。その勤務先の話など差しさわりのないことをぽろぽろっと書いてみますー。

結婚してから事務に転職して勤めた会社で、ちょうどバブル期だったもので経営はまずまず順調で、私がいた当時は自社ビルを増やしている最中でした。今現在は少子化やもろもろの影響で経営も厳しいようですが、少なくとも当時はかなりいけいけどんどん!でした。
私が所属していたのは学習塾の方でしたが、そこの教育本部というところに最初採用になって仕事はそこの部署の総務でしたが、講師採用の部署でもあり採用担当の事務仕事なども手伝ってました。
あと、部長の手書き文書をワープロ(当時まだパソコン普及してなくて会社で使っていたのはオフコン=オフィシャルコンピュータ。文書はワープロ)で打つということもやってました。なんせ悪筆の方だったので、その手書きの文書を解読できるのが私しかいなかった。というか慣れると仕事の内容が分かっているので文書の流れから書かれている文字が推察できるので打てるというやつだったんですが。
なんせ学習塾なので社員は大卒のみ、有名大学卒業もゴロゴロいましたが、例えばT大卒とかだと逆にいえば塾関係なんてまあちょっと卒業後の進路としては勝ち組ではない。
だもんで変わった経歴を持っておられたりしました。
一人の人はT大在学中に歌手を目指したとかで、実はS月みどりとデュエットデビューなんて話もあったらしい。
K応出の人たちはけっこうお金持ちの坊ちゃん系の人も多く、あんまり家がお金あるんで仕事しなくていいんだけどまあなんかしとくかで専任講師やってるみたいな人だったりしました。お陰様で、いい大学出てるから仕事出来るってことはないのだなあ、というのをいろんな人見て痛感しました。
どっちかというとW大出の人の方が苦労人が多くて実質的な仕事は出来るなと思ってました。
夜遅くになるので事務の正社員の仕事時間は12時から7時という一般とは違う変則で、夕方は夜間アルバイトに引き継ぐ。このアルバイトは大学生の女子を採用してるんですが、バイトにも採用試験していたのでそこそこ仕事ができる子しか取らない。性格も良い優秀な女子大生がいっぱい来て楽しかったです。入社した当時建設中だった自社ビルがT大近くに出来て、職場移転して1年ほど通いました。
総務なので備品類調達も仕事の内で総務の本部に注文して届く分以外はちょこちょこ直接購入もしていたんですが、そこにいたときはよくT大生協に買い出ししてたりしました。一般も利用可能だったので。ついでに学食でお昼食べたりしてw
本郷通りを歩いて通勤していたので懐かしいデス。でも通勤遠いとしんどいので自宅近い方の教室に異動希望出したので1年だけでしたが。

バブル期ならではで、会社から会議費とかゆって部長クラスは自由になるお金がけっこうあったのでよく上司の驕りでみんなで飲みに行ったものでした。女性社員が多い部署だったのでそれ以外でもしょっちゅう何かかにか理由付けては飲みに行ってましたねー。
夫ともよく二人で飲みにも行きました。群馬と違って電車生活だし、マンションは駅に近くて駅前に飲食店たくさんあったので学習塾勤務の4年間はなんだかんだと楽しい4年間でもありました。

採用関係の部署だったので、仕事関係のトラブルで一つ印象が深いのは、講師採用の試験を受けて落ちた男が逆恨みしてうちの部署に嫌がらせを仕掛けてきたことです。最初にペーパーテストを受けてそれは受かって二次面接で落ちた。その時の採用担当者の名前を騙って「トイレの工事を頼んだり」「寿司屋に寿司をたくさん頼んだり」してきた。工事はおかしいと思った業者から確認電話が来たので説明して断って済んだのですが、お寿司は実際に何人前も届いたので部長が払ってくれて、それをみんなで「旨いー!」とか言って食べながら、近所の寿司屋等に先回りして「うちの名前を騙るいたずら電話がありますので受けないでください」と電話掛けまわった。
その後は事務所に何回も無言電話が鳴り出したので、みんなで交代に取ってましたが、実は私には(あいつではなかろうか・・)と思い当るやつ(採用面接で落ちた中の男)が一人いました。
なんとなくそいつの感じが直感的にそういうことしそうな粘着な印象を私は持っていたのでした。
それで何回目かの電話を取った時に故意に会社名で出ないで「I泉でございます」とそいつの名前を言って出てみたんですねー。
そしたら無言電話がぴたっと止んだ。が、名前を騙られていた採用担当の社員が外出してたのがちょうどそのタイミングで帰社したので、そいつがどこかからかうちの会社の様子を監視してて帰社してきたから止めたのか、私に名前出されてヤバいと思ったのかどっちだろう?という話にはなりました。が、うちの部署のうちの採用担当者の名前を騙るのはここ近日で面接落ちた人間だろうという話にはなり、その中ではこいつだろうという線には落着き、そいつの履歴書をブラックリストに入れておいたんでした。

面白いのは、この話、まだ続きがあって。
会社がそこそこ大きいのでスタッフは二、三年ごとに入れ替えがあります。強烈な印象を残した逆恨み騒動も五、六年も経てば薄れますし、人もすっかり入れ替わった。そしたら同じ事件がまた起きたんでした。
しょっちゅう飲みに行ってたと書きましたが、異動した後もなんやかんや部署違いでも集まって飲んでいたら、お酒の席で「最近こういうことがあってねー」とその時の採用担当の子が話し出した。もしかして「I泉ってやつ受けて落ちてない?」と私が言うと、その子が「いた!」と言い出す。
「そいつよ、犯人は!」手口もほぼ一緒でした。
そもそも最初の騒動の時にブラックに入れて履歴書を前の担当者が見たら記憶で引っかかる筈なのに、スタッフが異動したのを見計らうとは(採用担当で募集要項に出る名前が違うからねえ)。
しかも結局落ちるとはw
いろんなことを忘れる私ですが、そいつの名前と顔写真の印象は今も覚えてます。住所も都内の高級住宅地でいい大学出てましたからいわゆる高学歴のいいとこの坊ちゃんですが、ともかく嫌な印象を醸し出す顔でした。うちに落ちたことにプライドが許せなかったのか結局どこも受からないけど聞こえのいい仕事はしたくて一巡してるのか、その心理は分かりませんが。今なら60くらいになってる筈。その後どういう人生を送ったか分かりませんが。

うちのオケやここを読みにくる人の中で採用関係の方もいるでしょう。
出来るだけ面接は一人ではやらないことです。たとえ一人で面接したとしても決裁権が自分にあるようには言わないほうがいいでしょう。
逆恨みされたりもあるので要注意です。
私はいろんなことは忘れますが、人の顔だけは妙な記憶力があり、そのデータからか採用関係ではけっこう直感が当たります。自分には決裁権ないんですが、今の会社でも「この人はいい」と思った営業は続いていますが、「なんでこんな人を採るのだ」という人はたいていろくでもないことを仕出かしたり不振で辞めます。(仕出かすだろうと思う相手の言動は注意してるので不正にもすぐ気が付く私…;)
女性の方がおそらくこういう直観力は強いと思われるので、面接の参考意見としては近くの女子社員等の印象を聞いてみたりするといいとは思いますよ。

以上長々思い出話でした。
学習塾は年末年始の休みは短く、冬期講習とかほんと大変で、春までピリピリしてたもんでしたw




パート練習

2014年12月26日 | Weblog
皆様、ご無沙汰しております。
うちの会社、12月度で決算月なもので、年末年始の前後が一番忙しかったりします。
いわゆる「年末進行」というのが入り、特に経理も扱っている私にとっては年明けの仕事が一番山盛りだったりします。
先に出来ることはやってありますが、それにしても締めがこないと出来ないことが一度に来るのでヤバイです。
普段から半月先の仕事で出来ることはやっておく質なもので、先日頚椎症をやらかして休みながら仕事してた時もその貯金のお陰でなんとか慌てなくて済んだし、さほど周囲にも迷惑かけなかったので、我ながら普段の心がけが良かった!と自画自賛しておりました。
一番ピークの痛みの時に仕事の山が来たりしても準備が先に済んでいたので。我ながらえらいよなあv


まあそんなこんなですが、先日の土曜はバイオリンは合同パート練習でした。
パートリーダーの皆様には本当にお世話かけます。お金払ってでも出たい練習です。
なんせ弾き方の見本とか細やかに見せてもらえる。練習の仕方などまで。
社会人オケなので一々一人ずつに注意はされない分、こっちから吸収していかねばならないところをこんな風に時間作って貰えるのは本当に有り難いことです。
3時間半という短い時間でしたが、要所要所を確認できて良かったです。
合奏練習では確認仕切れない細かい弾き方の部分、弓使い、ボーイングの改めての確認などなど有意義でした。

時に「ここはその弓にするとベートーヴェンさんの意図に反してこの二音が強調されてしまうのでは?」「いやそこは若干目立つ感じでいいのだ」などの音楽の専門家お二人のやりとりがあったりv
そういう意見を忌憚なく言える雰囲気というのもいいですね~。
その意見の間で私などは「そこはどっちの弓でも転ばずに弾くほうが優先だから、多少各自弾きやすい方にしても速くて見てて分からないからどっちでもいいのでは」など、大雑把ならではの意見を言っちゃうw そこの優先はリズムだと思いました。

ボーイングはコンマスとパーリーが求められてるニュアンスを出す為にどうすればいいかというので工夫されているわけですが、その中でも実は各自それぞれの得意不得意な弓使いというのがあって、アップアップと続く方が得意な方と弓順の方が良い方といます。
基本はトップが弾きやすい方に合わせるわけですが、
先日の話の中である箇所がアップアップだとリズムがばらつくのでダウンアップに変更したいというのがコンミスの指示でありました。そして私自身はその方が弾きやすくなって有り難かった。
弾きやすくなるということはそれだけリズムの合わせ方に集中力を使えるということなのです。弾きにくい弓使いだとそっちにも気をとられるのでバラけるのだろうと思います。
とはいえ、その弓だと弾きづらくなる方にとっては逆のことも言えるので、それで私は「ここはどっちでも弓順の違いは目立たないんじゃ」と言ったわけでしたw
何が一番大事かというのを頭に入れて合わせていければいいわけですよねー。
いずれにせよ、リズムをばらけさせないようにしつつ、変なニュアンスが入らないようにするなど、後は各自の練習です。

3時間半などあっという間でしたし、本当に全曲の要所要所をピックアップしつつでしたが楽しかったです。


CM話

2014年12月18日 | Weblog
ベートーヴェン7番は本当に難しいです。
ここだけの話ですが、首を痛めてから自宅での練習を控えざるを得ず、申し訳ないことに合奏にぶっつけで参加してる状態です。
だもんで、譜読みが十分でないのでよくリピートを見失って落ちてます、、、ダメじゃん。
それでも週に二度ほど朝まだ暗いうちに起きて夫とウォーキングを始めたり、週末もできるだけ歩くようにして運動を心がけております。
普段6時起きなので、30分ウォーキングの時間を作るには5時半に起きなくてはいけません。
今の時期まだ真っ暗なので、夫が自分も歩くと言って一緒に起きています。確かに真っ暗な中で人とすれ違うと怖いので有難いかも。
私は朝起きるのはそんなに苦痛ではないので(早寝だし)、そこはいいんだけど、風が強いのには参ります。
天気が悪い時はその分エアロバイクを漕ぐ。
都内に住んでいた時なら30分程度歩くなどは通勤で普通でした。こっちの生活だから歩かない。
しかもPC仕事で一日中PCにじっと向かっているので鎖骨が下がるんでしょう、、、健康大事;
でも、昨日Vnの人と話してて、こないだまで2週間首動かなかった!とか言ったら「自分も今歯から首の痛みが来て、、」という話になって、もうこの年になってくると一個話すと3倍不健康話が返ってくるみたいなもんですね。お互いに気を付けましょうw

さて、そんなこんななので、練習が行き届かない中でかろうじて参加してるのはベートーヴェン7番もアルルも前にやったことがあるからです;
貯金を食いつぶしながら合奏に参加してるような気持ちです。こんな私にも少しは貯金があったのか、みたいな感じでw
もし初乗りの曲だったらもっと大変でした。
あと、さかんに曲を聴いてるので。
が、逆に言えばやったことある割に弾けてないんぢゃ、、、という見方もありますが、なんせ参加したのが何年も前なので(言い訳)。
大学4年の時にストバイで参加して、こっちに入って4年目くらいでセカンドでやってると思います。なので3回目は3回目なんですけどねー。
しかし、刻みが多くてセカンドは本当に大変。体力がきついwストバイの方がなんか楽そうに見えますw
(一応健康上の理由で)個人練習できてないから細かいとこで弾けてない。
弾けてないとこは自分でも分かっている、そこを先生につつかれると思わず「え?」なんて声が出てしまうわけですねー。
え、そこですか、あはは、、、;;みたいな気持ちですね。
そしたら先生が某CMのような真似をしない!とおっしゃるのでした。
なんかうちのオケのほかの方たちはきょとんとされていた分、CM好きの私は一人で受けていたんですが、
話の元になったのは
「学習塾トライ」「最新CM」
で検索するとすぐ出てきます。
リンク貼ろうと思ったらなんかうまくいかないので。

このCMのハイジのような真似を私はしてたわけですねー。
ここの一番最新のCMの、
「聞こえないふりをしない!」
「怒られましたな、あっはっは」
ってやつです。

ってことで、しかし笑ってる場合ではないのでした。

首が動かないというのはさすがに1か月過ぎて無くなったのですが、まだ両肩が重く油断すると痛みが出そうなので気を付けつつもそろそろ個人練習に身を入れていかないと来月本番じゃないですか、仕切りなおそうと思います。
よく考えるとバイオリン弾きの姿勢って体には良くなさそうです。特に私は身体がかたい方なのでなあ…うう。

物は言いよう

2014年12月18日 | Weblog
投票結果はおおよその予想の範囲でしたが、マスコミの報道は予想以上にGよりで、なんだか先が思いやられる感じです。
G圧勝報道が大半でしたが、よくよく見るとG自体は議席を落としているし、比例でのGの支持している数は割合で行けば17%なんだそうで、小選挙区制のマジックですな、この議席の獲得は。
一票の格差も大きいままだし、投票率低いと組織票が入るところが有利だし。
それもわざわざこの冬、12月に選挙をするとか、投票所によっては時間を早めてしまったりとか、どうにか投票率を下げようとしての結果です。

むしろ、躍進したとはっきり言えるのはK党の方で、こちらは2倍強の議席の伸びっぷり。
投票率下がった中で危機感を抱く人たちが入れたのがKだったと言えましょう。
別にKが政策実現政党とはみんな思っていないと思いますが、でもブレなく歯止めになろうとする動きをしているのは一貫してKだけだったという、今までやってきたことの結果が出たのかも。
それについてはマスコミはあまり触れずGK圧勝とだけ触れ回るのはいかがなものか。
そしてさっそく選挙終わったあとに決まったことが
「介護報酬減額」「子育て給付金休止」
なんだそうで、、少子高齢化こそがいちばんの問題というのは誰もが分かっていることと思うのですが、それを支援すべきことから真っ先に削除していくというのはいったいどういうことなんですかね。
やりたいことはいったいなんなのか、という。
まったく、そういうことこそマスコミはもっと一般に目に触れるように取り上げるべきじゃないのかなあ。


今週末

2014年12月11日 | Weblog
今回の衆院選、某G党が圧勝するだろうと言われてますがそもそもこのタイミングで解散総選挙を仕掛けたのもこの自信があったからでしょう。
消費税を上げざるを得ないのは少子高齢化のせいと言い切り、中でも高齢者向けの某大臣の発言では「高齢者が悪いんじゃない、子供を生まないほうが悪い」といったトンデモナイ内容がありました。
(中にはマスコミが発言の一部を切り取ってあおってるという彼の発言への擁護論も見かけるときがありますが、私は発言全文を読んでも主旨はそれだと思いました。)
産めない産まないの言葉の選択のミスではなく、根っからそう思ってるからそういう発言が出るんですよね。恐ろしいですね。さすがに「ナチスを見習いたい」人ではあります。
少子高齢化に対してじゃあどうすれば若い人が希望を持って結婚し子供を産み育てる社会に出来るのかというのを考えるのが政治家の仕事じゃないのか。
取りやすいとこからサクッと税金上げて取る前にお前ら自身の無駄をなくすという発想はないのか(ないんだな、これが)。
企業なら業績悪ければ給料も下がる、官僚や政治家にとっての業績とはまさに国民の生活が豊かになった上での税収入のUPがあってこそで、行政の無理や無駄を無くすだけ無くす(企業にとっての経費削減と同じように)見直しをしてやるだけやってからの話だろう、消費税UPなんて話はー。やるだけやった上の話なら「社会保障のためならしょうがない」と言ってもいいが、やるべきことをまず先にやってないのが目に見えてるんだもの。
大手企業から税金貰ってないとか(企業献金欲しいもんねえ;)、輸出産業が有利なように円安誘導するとか、世論操作の為に株価が上がったことをことさらに取り上げさせるとか(年金基金はばくち的に使うんじゃない!)ねえ、なんかあまりに手口が汚いよね、富裕層をより富裕にしその見返りを貰い、弱者からは絞れるだけ絞るというのが今の政権ではないですか。

弱者の生活を知らない、根っからお金に困ったことも無い金持ちの世襲議員の世間知らずの坊ちゃん(坊ちゃんという年でもないが)が「子供産まないのが悪い」なんて何を抜かすかってそりゃ高齢者の人気取りもあったんでしょう。G党の支持層の大半を占める「やっぱり政治はG党さんじゃないと」と抜かす人たちをターゲットにしてれば、そりゃ「若いもんがふがいないからわしらの負担も増えるんじゃ」くらいな共感がどーっと出るでしょうよ。

確かに今の野党はふがいない。期待を背負って政権を担ってみればやったことはぼろぼろだったM党のお陰で上のじいさん達のその実感が強まってしまった。
しかしそもそ官僚が動かしてるという大きな国の制度の中で今まではなあなあで運んできたことを変えようとしたら抵抗もいろいろあったでしょう。政権をひっくり返しても上手く行かなかったのは裏で強力な!協力しない人たち抵抗勢力が大きかったからなんじゃないのという気もします。いやまあよく分かりませんがね。政策を実行するというのは並々ならぬ手腕が必要でしょうからそれに足る器がいなかったというのももちろんあるでしょうが、中が腐敗してたらどうにも出来ませんって。
しかもG党以外の政党が政権とった時に限って阪神大震災が起きた、東北大震災が起きた;なんだかある意味運が悪い。

だからといってここでGに圧勝されたら、たちまち今の平和憲法も改悪されます。
明らかに右傾化しつつある現代日本、さらにその勢いを増すでしょう。
G党の発案の中には憲法9条だけでなく(9条変えるには抵抗が大きかったから今の「集団的自衛権」の憲法解釈の話が出てきてるわけですが)、基本的人権に関する項目すら削除しようとしてるそうです。
公務員のボーナスが上がった話がぱーっと出てますが、自分達の給料は減らさず人数も減らさず、消費税を上げ、あらゆる税金を上げ(固定資産税も上げる気らしい)、扶養控除の維持の撤廃等もあるらしい、富裕層や大手企業に甘く、弱者にだけ厳しい国づくりが着々と始まっています。

10日からは秘密情報保護法案が施行されましたが、これなどは戦前の日本で悪名高い「治安維持法」の前哨とも言える法案だと思います。思想統制、言論の規制などに使われる恐れが高いのです。
今回の選挙についての報道でも既に政府が各メディアに圧力をかけており、G党に不利な報道はTVでは見かけないです。私はネットで主な情報を得ていますが、ネットは主体的に情報を取捨選択しつつ汲み取らないといけないメディアですので主体的に摂取する姿勢がある人と、マスメディアに頼り切って自主的に判断することのない人間では情報格差も甚だしい時代と言えましょう。

日本人は政治の話を一般でするのを嫌いますから、情報交換さえしない。
せめてTVでも同じニュースを各局いろいろ変えて見て報道の姿勢の違いによるニュアンスの差を汲み取ったり、新聞でも読み比べるなどするならまだしも、一方的に与えられるものだけを受けていては多分何も知らない内に自分達の首を絞めていく。

どこに入れるのも自由ですが、今の政権に不満を持っていたり不安を感じている人は投票にいきましょう。一部、白票を投ずることが異議につながるというデマも流れているようですが、白票は単なる棄権であり無効票でしかありません。それも与党に有利なデマなのでどこが大本なのやら;
異議を感じているなら変わらないと思っていても野党に入れることです。

今回血税を無駄に使われた上に、一部の富裕層を除く庶民の首は絞めるばかりのGに大勝させたら「国民の総意を得た」と言ってやりたい放題されることは目に見えてますね。

よく戦時中のドラマなどを見てると、少し前までお洒落を普通に楽しんだり美味しいものを食べたり今と同じようにのんびりすごしていた庶民が短期間の間に瞬く間に生活の統制を受け戦争に駆り出され、文句一つ言ったらしょっぴかれる時代になっていった。
あれと同じような流れが今目の前に来てます。
年配の人はそれでもいいのかもしれませんが、自分達の子供や孫が戦地に送られ苦しみます。
もう既にその時代の幕は上がっています。

復調

2014年12月04日 | Weblog
さて、首を痛めてからほぼ一ヶ月近く。
まだ左首の筋と両肩に若干痛みが残っており、なんか持病がまた増えたか、、という感じです。
ともかく入力業務の時の姿勢に気をつけたり、合間合間に両肩の運動をするように心がけたり、重い物を不用意に持たないよう気をつけております。
ワタクシ、なぜだか昔から腕力だけはあって腕力の割に関節は弱いのでよく肩の関節も痛めたりしてたのです(腕力あるから持てたり運べたりするのでついやってしまって弱い方に出る)。
これがスポーツ選手ならば弱い部分を運動で高めて筋力で補うなどするところですが、ともかく運動が嫌い。
小学校の頃にいかに体育が嫌いかということを作文にして、市の作文コンクールだったかで特選に入ったことがあるというくらい。なぜにこんなテーマで選に入るのかいまだに不思議ですが、よほど切実に文章にしておったのでしょう、我ながら。しかも思い切りネガティブだ。
実は運動嫌いな割に足は速かった。田舎で野遊びして駆け回っていたので足は速いわ腕は力あるわ、だったら運動もそれなりに出来ても良いのですが、それを司る運動神経が鈍い。
超ド級の方向音痴でもありますが、何か脳みそが不器用なんでしょう。
ただ単純に走るだけならまだ出来るんだけど組み合わせて何かやるというのが出来ない。
その他家庭科も理科の実験とかも嫌いだったので、実技モノ一切苦手だったのをすべてペーパーテストでカバーしてきたという子供時代。
面白いのは小学校6年まではその苦手を克服しようとして、水泳クラブに入ってみたり手芸クラブに入ってみたり理科実験クラブに入ってみたり、一応一渡りはやったんですな。
優等生で通っていたので多分苦手なものは克服せねばならないという前向きさがあった時代にすべて上手く行かず、結局人間には向き不向きがあり、不向きなことにエネルギーを使って凹むなら止めといたほうがいいという結論に達したのが12,3歳の頃だったと言えましょう。
その後は好きなことだけやる、というそういう方向に一挙に。
実技モノで音楽だけはどうしても諦められなかったので何かしら音楽系のクラブに入り続けた結果が現在のオケです。不器用なんだから止めておけばいいものをやり続けたのだからやっぱり好きだったんでしょう(笑)

余談ながら、五教科すべて得意だったのも中学卒業までで、高校に入ったら数学の授業が思い切り退屈で面白くなかったので授業中つい読書に充ててしまった(良い子は真似してはいけません。)一応田舎の進学校の中で9クラスあった中で一番いいクラスだったらしく(←当時私は全然知らなかった)、私はそのクラスで入学時は二番でした(学年で二番という意味ではないです、たぶん一巡したとしたら入試では10番だったんでしょう。姉と兄は学年で5本の指から落ちたことなかったそうですが、親は私に姉兄に比べてと言ったことがない)。
そんなクラスに医者を目指してる女子がいてその子がクラスでも学年でも一番成績が良かったのだけど、毎朝その宿題を写させてもらっていたのでした;ははは;
理数系が得意なその子はしかし国語と英語が大の苦手で真面目に単語とか全部ちゃんと調べてくるのに和訳がまったく出来ない。勘が悪い。
その子の調べてきた単語の意味を聞いて私が和訳してやるというそういう関係でした。
「お前はもっとちゃんと勉強しろー」と毎日よく言われたもんでした;確かに辞書引くくらい自分で調べないとですよねえ。何してたのかって本読んでたんですけど。懐かしい思い出。
その後私は怠け者が集まる国文科に推薦で入学してみたら(評定偏差値っつうんですか、よく知らないけど5教科5段階の中で4.7とかだった&小論文試験のみで受験というあくまでも怠け者ならではの受験…。なんでか理系でも生物と化学は5だったからなあ~要領だけで渡っていたらしい)、同じようなタイプの人間が集まってたという大学時代は超変人&面白い友人ばっかり出来て楽しい4年間でした。

田舎の同窓会とか出たこと無いので分からないのだけど、当時お世話になった彼女は無事に女医になったのかなー多分なれただろう。
退屈な授業をする数学の先生のことを「あの人は自分が頭いいから教え方が下手なんだよ~~~;;」といつも嘆いていたのを思い出すw