そして先回はチャイ4でした。
ちゃいよん、と略すとなんだか、ちゃいちゃいっと弾けそうな気がするがそんなことは本当に畏れ多い話で、今のところまったく歯が立たないレベルである。
先日の定期プロの田園も難しいとはいえ、ベテランの多いうちの団だと初見大会からある程度そこそこ形にはなったのだが、チャイ4は形になるどころではなく。
私のイメージの中では
某ナウシカの、クライマックス近くに出てくる巨神兵がまだ全然形にならないまま立ち上がろうとしてどろどろっと崩れ果てていくシーンが浮かぶのだった。
まあそのくらい形にならない。
1楽章はともかく長い、そして複雑。
テンポを落としてもらっても難しい…
曲を何回も聴いているが、チャイコって「大事なことだから二回言いました」どころではなくてホントにもう何回も何回も繰り返すのだねえ。
ライナーノーツの解説者がおもわず「しつっこく」という言葉を使っていたのにちょっと吹いたが、確かに「しつっこく」繰り返されるテーマがねばっこく感傷的に何回も出てくる。私はしかし好きだからいいけど、こういうの嫌いな人は嫌いだろうなあ。。。
まずはスコア見て自分のパートが歌えるようになることが先決なのではなかろうか。
歌えないものは弾けないデス。
逆に言えば歌えるようになれれば弾ける!!(はず、、)
慌てて楽器を持つ前にまずはそこから。
千里の道も一歩から 第二弾でございますw
そういえばチャイコフスキーはホモセクシャルだったようなのだが、解説読むと一度(女性と)結婚して失敗してるのだよねえ。
この曲はちょうどその失敗した結婚による絶望もあるみたいなのだけど・・・
まあ当時のロシアでは禁じられておりましたからねえ・・・同性愛。今現在向こうでどうなのかは知らないけど。日本は武家社会に衆道というのもあったし僧侶の世界でも稚児はいたわけだし、比較的男色に寛容な歴史を持つのだけども(大体、オカマの語源は「お釜」でこれは当時の僧侶世界の隠語でお尻の意味だし;)、キリスト教ではそもそも男色は犯罪でヴィクトリア朝のイギリスでは牢獄に入れられたりなんかもしちゃってたらしい。「産めよ増やせよ地に満ちよ」って宗教だからなあ。。。
「幸福の王子」の作者オスカーワイルドさんなんかその罪で監獄に入れられて「獄中記」なんぞ書いておられる。
ロシアでもキリスト正教?やっぱり罪だったみたいだから、チャイコフスキーもけっこう苦しんだのではなかろうか。伝記とか詳しく読んでないけど、、、結婚したお相手の女性も気の毒だよねえ・・。結婚生活が味気なく、しかも挙句の果て旦那さん=チャイコ=に自殺未遂まで謀られちゃった日にゃあ・・。
そんで作曲は内面的にとても絶望してて暗鬱だが、歴史上の外的背景も戦争の陰鬱の中にあるわけで、そりゃ繰り返しメランコリックな旋律にもなるわ!って感じです。
幸福(のイメージ)は幻のように儚く浮かんでは消え、暗鬱の運命は敢然と降りかかる、振り下ろされる斧のように。二つは交錯して織り交ぜられ「あざなえる縄」のように複雑に織り上げられていくのだね・・それがこの長い長い一楽章・・なわけだ・・。
まあそういう表現のとこに行く前にまずは音符を並べられないことにはこれもまた話しにならんわ。頑張ろう、、、。
ちゃいよん、と略すとなんだか、ちゃいちゃいっと弾けそうな気がするがそんなことは本当に畏れ多い話で、今のところまったく歯が立たないレベルである。
先日の定期プロの田園も難しいとはいえ、ベテランの多いうちの団だと初見大会からある程度そこそこ形にはなったのだが、チャイ4は形になるどころではなく。
私のイメージの中では
某ナウシカの、クライマックス近くに出てくる巨神兵がまだ全然形にならないまま立ち上がろうとしてどろどろっと崩れ果てていくシーンが浮かぶのだった。
まあそのくらい形にならない。
1楽章はともかく長い、そして複雑。
テンポを落としてもらっても難しい…
曲を何回も聴いているが、チャイコって「大事なことだから二回言いました」どころではなくてホントにもう何回も何回も繰り返すのだねえ。
ライナーノーツの解説者がおもわず「しつっこく」という言葉を使っていたのにちょっと吹いたが、確かに「しつっこく」繰り返されるテーマがねばっこく感傷的に何回も出てくる。私はしかし好きだからいいけど、こういうの嫌いな人は嫌いだろうなあ。。。
まずはスコア見て自分のパートが歌えるようになることが先決なのではなかろうか。
歌えないものは弾けないデス。
逆に言えば歌えるようになれれば弾ける!!(はず、、)
慌てて楽器を持つ前にまずはそこから。
千里の道も一歩から 第二弾でございますw
そういえばチャイコフスキーはホモセクシャルだったようなのだが、解説読むと一度(女性と)結婚して失敗してるのだよねえ。
この曲はちょうどその失敗した結婚による絶望もあるみたいなのだけど・・・
まあ当時のロシアでは禁じられておりましたからねえ・・・同性愛。今現在向こうでどうなのかは知らないけど。日本は武家社会に衆道というのもあったし僧侶の世界でも稚児はいたわけだし、比較的男色に寛容な歴史を持つのだけども(大体、オカマの語源は「お釜」でこれは当時の僧侶世界の隠語でお尻の意味だし;)、キリスト教ではそもそも男色は犯罪でヴィクトリア朝のイギリスでは牢獄に入れられたりなんかもしちゃってたらしい。「産めよ増やせよ地に満ちよ」って宗教だからなあ。。。
「幸福の王子」の作者オスカーワイルドさんなんかその罪で監獄に入れられて「獄中記」なんぞ書いておられる。
ロシアでもキリスト正教?やっぱり罪だったみたいだから、チャイコフスキーもけっこう苦しんだのではなかろうか。伝記とか詳しく読んでないけど、、、結婚したお相手の女性も気の毒だよねえ・・。結婚生活が味気なく、しかも挙句の果て旦那さん=チャイコ=に自殺未遂まで謀られちゃった日にゃあ・・。
そんで作曲は内面的にとても絶望してて暗鬱だが、歴史上の外的背景も戦争の陰鬱の中にあるわけで、そりゃ繰り返しメランコリックな旋律にもなるわ!って感じです。
幸福(のイメージ)は幻のように儚く浮かんでは消え、暗鬱の運命は敢然と降りかかる、振り下ろされる斧のように。二つは交錯して織り交ぜられ「あざなえる縄」のように複雑に織り上げられていくのだね・・それがこの長い長い一楽章・・なわけだ・・。
まあそういう表現のとこに行く前にまずは音符を並べられないことにはこれもまた話しにならんわ。頑張ろう、、、。