アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

カウント

2007年04月28日 | Weblog
練習の時に必ずカウントを取ること。これは基本なんだけど、案外出来てないものだ;
個人練習の時、つい休符とか飛ばしてしまいがちだが、長い休みはともかく短い小節なら休符もカウントする習慣をつけておかないといけない。
たまに、同じフレーズ繰り返しているがフェイントで休符が入ってるのに、雰囲気でうっかり入ってしまう人がいるけれど、これは明らかに休符をきちんとカウントしないでフレーズだけ覚えて入ってる証拠(笑)
カウントしてないことがばればれだからこれは恥ずかしい。

勿論他の楽器のメロディを覚えておくのも大事なんだけど同時に「常に数える」、この基本を忘れないようにしなくては。
ストバイばかり長くやってる人の中にはけっこう数えるのが苦手な人がいる。そういう意味ではセカンドをよくやってる人の方がカウントはよく取ってる気がする。

今回の春のプログラムで一番苦労してるのは、2曲ともに3楽章。一つ振りの3つのカウントを心中で常に取るわけだが、そこが人によってばらつくのだ。
鬼門は伸ばした後のアウフタクトだったり、スラーを抜ける時だったり。
私自身もカウントは取ってるのだけどこれは性格が災いして(慌てモノというか;)スラーを抜ける時が苦手だ。。。。
ともかく合わせる!ここは大事、というポイントをはずさないようにしたい。

あと、このカウントを皆であわせることだけじゃなく、やはり指揮をいかに常に見るかということかと思う。
テンポがカウント通りではなく揺れるところ、管楽器のブレスに合わせて少し出を待つところ、溜めるところ、もろもろを毎回練習に参加してる人間は楽譜にチェックもしてるし、練習の中できちんと見て合わせることが出来ても、そこを聞いてない人が混ざるとずれる。
いかに毎回の練習に参加するかが大事か、ということではあるが、たとえ参加できてなくても指揮を見て、周囲の音を聴いていれば、できることでもある。
(プロのトラはこれができるから本番だけの乗りというのが可能なんだから・・)

そういう余裕が持てないアマだからこそ、一生懸命合奏練習に参加するわけだけどねw

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昨日の練習

2007年04月26日 | Weblog
まだまだ弾けてないところがたっくさんあって、課題は山積みというのに、通常練習は残すところあと2回。GW、これは頑張ってさらわなくてはいけません;

昨日の合奏練習はけっこう悲惨でした。
というのも時期的にやはり皆忙しいのか、練習開始時間にもともかくメンバーが揃わない。特にソリストである管楽器が揃っていないと正直練習効果は半減です。
これを下手くそバイオリン弾きの私が言うと顰蹙を買うとは思うけど、この時期にこんだけ代奏ばっかじゃ合奏練習になりません。
管楽器のアンサンブルのずれを感じないで弾けるほどこっちも鈍感じゃないんですよね。管が一人でもずれると弾きにくい程度にはこちらも練習してるし、管楽器を聴いてるんですよ。。。。
といっても仕事でやむを得ず休まれるんでしょうし、、私だって仕事で遅刻したりはあるし、なかなか大変ですけど。。

弦楽器はパート練習とかもやってるんですけどねえ。。。
そりゃ管の人からみればまだまだバラバラでしょうけどもね。。。。

まあ、これも毎回の悩みですね。。。仕事と趣味を両立していくことはやはり難しいのですな。。

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サボり

2007年04月24日 | Weblog
サボりとは、元々フランス語のサボタージュから来ている。サボタージュとは労働争議の一種でいわゆるストライキ的なもの。サボ(木靴)を投げて抗議しただのが語源と言われている。

そんなことはともかく。

昨日は個人練習を休みました。肩がひどかったわけでもなく、時間がなかったわけでもなく。読みかけの本があったのでどうしても続きが読みたくて;
サボってる場合じゃないよ、というのはあるのだけど。

秋の選曲案で出た作曲家のCDをそのまま丸一枚聴いています。
美術の世界でも現代に近づくと抽象画とか訳分からないのが出てくるけど、無闇に力があって不安にさせる音楽。美術の世界も音楽の世界もアートの大きなムーブメントは同じように動くところがあるのだな、というのを実感する。
といっても時代をよくよく調べたわけではないのだけど、曲を聴いたら、昔美術館で見たでかい現代の抽象絵画を漠然と思い出したので、多分そんなような曲想なのだ。

秋にやる予定のオネゲルの「夏の牧歌」のスコアにはランボーの詩が書き記されているらしい。ランボーかあ、昔読んだなあ・・ヴェルレーヌ、ランボー、あと、コクトーとか。懐かしい。ちょっと読み返したくなったりして。
(近代詩専攻だったので、一応海外の詩も基礎として何人かは読んだというだけ・・)

音楽を専門に勉強したことは一切ないのだけど、文学と美術への興味がずっとあったことは割合に音楽の理解に役に立つような気がする。理屈はなんもわからないが、漠然と作品の背景とか方向性とかを直観で感じることが出来るから。。。

・・・なんて秋のことはいいのだ、まだ先だ;ともかく今は少しでも春の演奏会を仕上げていくことに向かなくては;(もしかして逃避だったか//?)

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あと3回

2007年04月22日 | Weblog
通常練習はあと3回だそうです、本番まで。嘘みたい。
あとはゲネと当日リハ。
とりあえずいろんなことをGWに積み残す私。。。

他の営業所では二人でやってる仕事を私は一人でやってるので、けっこう忙しい時は忙しい。
しかも秋からさらに仕事が増える予定なので年を無事に越せるのか今から心配;;
通常業務と加えて市町村の登録更新作業と決算処理もろもろを全部一人でこなせるのかどうか。。しかも事務所はどうしたって移転しないといかん筈なのだが、多分すっごく忙しくなって差し迫った時にやるに決まってるのだ;
上の人間というのはぎりぎりまで動かず、早め早めにやろうという気がないので、そういうことは今から目に見えてるのである。。。身体がもつのだろうか。

今までは若干ヒマな時期があって、先に先に段取りしてやれることは先にやってきたのでなんとかなったのだが、今はヒマな時期がないのだった。

まあ、そんな仕事の愚痴をこぼしつつ。

先日の練習の後に秋の選曲が決まりました。
わー、、おなかいっぱいのプログラム~~。
秋はマジで本番にちゃんと乗れるのか心配だ;こんなハードなスケジュールの中では無理かも知らん。。。
もう一つやってることがあって、それも秋以降いろいろやらねばならないことが出てくる筈なので。。。そうなってくるとどれを優先させるのかという取捨選択の世界になるな。。。

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合宿終了

2007年04月17日 | Weblog
土曜の朝からパート練習が入ったので、とりあえず夕食の支度は金曜の夜に煮物だけ圧力鍋で大急ぎで作り、あとのおかずは夫に頼み出かけました。
下界よりは寒いとは思いながらも、気温が上がるという予報に、それならばこの程度あれば、、、と入れた荷物が甘かった;
晴れていても室内は寒く、夜にかけて体育館はどんどん冷え込んでいき、最後の方ではじっとしてると骨まで凍えるような;もっと温かいものを持ってくれば良かったーーー!(一応持ってきたものは着込むだけ着込んだ;)

それでも合奏は厳しい中でも楽しいです、自分が弾けてないところの課題はどんどん明るみになりますが;
夜はお風呂でまずゆっくり温まってから宴会参加。(準備手伝わなくてすみません;)皆でわいわい飲める機会は車生活だとなかなかないので、ホントに楽しかったです。それでも仕事の疲れもあるので、早めに切り上げて就寝。
意外にデリケートなのか、お酒のせいか、疲れすぎてるせいか、明け方早く目が覚めてしまい、そこから7時まではうつらうつらしか眠れなかったので完全寝不足。
日曜の朝の練習からは集中力に欠け、しんどいものになってしまいました。
もうちょっとちゃんと眠れたら良かったんだけど;

それでも日曜にはストバイも人数が増え、ほぼ本番のプルト組で弾け、いろいろ確認も出来たし、いい練習でした。
土曜にはS野先生、日曜にはK先生が参加してくださったりして、ホントに有難いことです!!

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選曲案

2007年04月12日 | Weblog
秋の選曲案が3案あって、CDを集めて聴いてるのですが、どれも難しいです、、。メインだけでも荷が重いというか、なかなかやる機会がない曲だけに、それにたっぷり意気込みをかけたいと思いつつ、その分、前プロは負担がないほうが有難いなーーと。。思っていたんですが、私の技術的にはいずれも大変な選択。。。
正直どれに決まっても大変なのは分かったのでした。。。。

昨日の合奏はベト4。時期的に皆さん忙しいのか、出席が悪くなんだかスカスカでした。でも、ストバイはまずまずの出席率で、弾けないながらも楽に弾けて楽しい~。あんまりムキになって弾くよりもまずは音程や、全体に合わせること。
それにしても合奏はやっぱり楽しい~~。
指導がいいと練習って楽しいんだなあ。。。

今週末は合宿。
朝からパート練習だと一週間の食材の買い物とかできないのでけっこう大変ですが、がんばって出ようと思います。

共同運営サイトのデータ作業をさぼってるので、、ちょっと顰蹙;
いやいや、これはもう合宿の後にします、、。

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近松門左衛門

2007年04月09日 | Weblog
浄瑠璃から連想してなぜか近松のことをつらつら書いた私。
でも、別に今回の現代曲が近松、ってわけではないので、念のため(笑)
なんだか私はとりとめなく連想が回る質で、浄瑠璃→近世文学→近松
みたいにどんどん勝手に自分の引き出しを開けてみただけでした。

音楽的な知識が殆どないので、ここでも音楽的なことは何一つ実のあることは書けない。その代わり、どうでもいいような雑多な知識がバラバラ出てくるので、とりとめなく書いているだけなので、読み手には誤解を与えそうです、ご注意あれ。

絵を眺めたりするのが好きなので、クラシック聴いてると、頭の中で昔見た絵画やバレエのシーンが浮かんだりします。
実は、今回の現代曲も、前衛的なバレエの振り付けなんかが浮かんできて、例えば、ベジャールなんかが振付けたら面白い、とか頭で舞台を想像してみたりw
モダンバレエとか、舞踏的な要素が強く想像させれるのはやはり「浄瑠璃」というのは舞台芸術だからかな。。。

今日は秋の選曲候補を半分聴きました、これは、、、ちょっと難しすぎ、、と引いた曲もあれば、思ったよりはまだとっつきやすいかなと思った曲もあり。
やはりどう決まるにしても自分が挙手するにはちゃんと一渡り聴いてからにしよう。。と思ったことでした。。。メインがともかく大変そうなので、、。

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ドヴォルザーク交響曲全集

2007年04月08日 | Weblog
図書館にあったので借りてきました。
この機会に全部聴いておこうかなと。。
まだ1枚目。。通勤時間くらいしか聴けないので、聴き方としてはとりとめないのだけど。

あと、秋の選曲案のCDを集めてみたので、それを今週は聴かなくては。
。。っていうか、聴く前から3案の中だったらこれが一番マシでしょう、、という選び方なんですけど、、、メインがメインだけに負担がでかい前プロは私にはキャパ超えすぎなので;;

肩の関節炎はずっと湿布を貼り続けていたらなんとか少しマシに。
でも、少し重いものをもつと痛みがすぐ出るので、ともかくなるべく重いものは持たないようにしなくては、、と思いつつ。。。買い物でも何でもやっぱ腕は使うよなあ。。それで意識して左手を使っていたら今度は左の肩も少し痛みが;
関節痛は今後長く付き合っていかねばならない持病みたいな気配が出てきました。。。気をつけるしかない。。;

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浄瑠璃でした

2007年04月06日 | Weblog
現代曲が能とか狂言とかそういう世界だ、と書いたんでしたが、先回の練習で先生が言うには「浄瑠璃」だそうで。浄瑠璃、TVなどでちょこっと見るくらいで、生は鑑賞したことない。。。

現代曲なのでCDが出ておらず、ライナーノーツとかなかったので私は知らなかったのだけど、多分休んだ回に以前にも説明があったみたいだった。
あまり曲の成立とか分からずにやっていたんだけどw
まあそんなに遠いイメージだったわけじゃないからいいんだけども。

浄瑠璃といえば、連想するのは近世文学・中でも近松門左衛門の世界~。
私は国文学専攻だったので、とりあえず近松も数冊は読了してます。
(専攻ゼミは近代詩だったので、近世文学は基礎のみ)
「好色一代男」「好色一代女」など、タイトルだけ聞くとなんだかエロ小説のようですが、当時の人気恋愛小説というか戯曲。
八百屋お七の話など有名ですけども、情念に狂い当時死罪だった放火に及ぶお七の描写などさすがの筆致で、非常に面白く読んだのを覚えています。
海外文学でいえばシェイクスピアの戯曲とかと同等なのでは。
日本では近世文学をわざわざ読むのは一部の本好きのみの感じだけど、もっと読まれてもいいのになあ。。
まあ、その代わり、舞台などでは生き続けてるんでしょうけども。

・・ということで、最初の頃よりはさすがに合奏もだんだんまとまってきました。
私も今回はだいぶCDを聴いていったので弾きやすかったです。でも一箇所どうしても出が取れない;

あと、「新世界」の合奏。
新世界を弾くと、有名な2楽章では、ミレーの「晩鐘」の絵がぱーっと頭の中に広がる。黄昏色に染まる地平線の見える大地、静かに祈るように日々の生活を営む農民、そういう牧歌的な風景を心に浮かべながら弾きます。そういう祈りのような穏やかで静かな音が出せればいいな、と2については思いますね。

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