アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

昨日の練習

2008年11月27日 | Weblog
久しぶりのS先生。たった半期だったのにとっても懐かしい感じがした。
すっごく嬉しいので、わわーと近寄って挨拶。

そういえば先回の演奏会の際に毎回聴きに来てくれる知人の感想の中に「指揮者が変るとこんなに音が変るなんて」という感想があった。
それは前の方がいいとか今回の方がいいとかそういうことではなくて「変わる」ということへの驚きだったみたいだ。
なので、今回の演奏会のDVDはまだ出来てないのだけど、そんなに違うものなのかーと私も楽しみにしている。

さて、久々のS先生でメインのエロイカの合奏、オケとしてはまだ3回目だ。
私もここのところ仕事がともかく忙しくてまともに練習できてないのだった。が、容赦なくインテンポの合わせw
先生は本番での目指すテンポをまず振られるのだった。曲の全体像や流れを掴む。管楽器にとってはそのほうがいいらしい。
3楽章の音形が私は苦手~~~;と思っていたら以外に周囲も苦手みたいで一番苦戦していたかも。4はまだまだ譜読みできてない、、(というかそこまで行きつけてないのだったw)頑張らないとー。
合奏はインテンポでも個人練習は弾けるテンポでゆっくりきちんとさらうこと。つい焦って速く練習しようとしがちなのだが、基本をきちんとやらなくては。

しかし、弦はいま人数が充実してていいなーーv

練習後、臨時総会があった。
今まで演奏会実行委員長をやってた方が休団ということで(そして今回春の定期が早いので、普段の1月の総会では間に合わない)、実行委員長を決めるということだったが、役員の人たちの段取りがよくてスムーズに決まった。
そしてともかくインペクがきちんきちんと必要なことを言ってくれるので、すっごくいい感じだ。まだ決まっていない事柄も、現在このように動いてるということも含めて言ってくれるので、安心感が違う。
ホントにいい方が中心になってくれてるなあとしみじみ思った。
中核がしっかりしてると運営のムードもいいし、今までよくやってくれた人が抜けたらまあ大変なんだろうけど、実行委員をパートから人数出して動かしていくという流れを作ってくれたからちゃんとやっていけると思うし。
有難いことである。

今年初めからずっとやっていた原稿の校正がきてそれもなんとかほぼ終わりそう。3連休に頑張った。。発行まではまだかかるけど本が出るのは楽しみだ

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先回の練習

2008年11月21日 | Weblog
都合で遅刻してしまった。事前にコンマスには連絡を入れておいたのだけど、行ってみるとちょうど中休憩の時間で、前半にはすでにロザムンデ序曲の練習が終わっていた。ううー、初見大会だったのに、残念~~~。
次の練習のために合わせておきたかったなあ。
後半は悲劇的序曲の2回目。2回目なのになんでみんなそんなに弾けるの。
特に低弦が上手い。うちの低弦はホントに皆安定した技量があるので安心して聴ける。ビオラも多分他にここまで揃ってないだろうという感じの人数がいるし。
パーリーががっちりパートをまとめてる感じ。
ストバイも頑張ろうv

悲劇的序曲は私の好きな、くらーい、どどーんとした曲なのでやっていて楽しい。明るくて華やかでアップテンポな曲は苦手なんで。
暗い曲が楽しい、とはなんだか矛盾しているが。
ブラームスはいい、ホントに大好きだ。

中学生の頃だったか、姉がサガンが好きで「ブラームスはお好き?」というのが書棚にあったので私もどんなもんかと読んだことがあったが、当時私はクラシックは全然興味なかった。(内容はまったく覚えていない;)
小洒落たフランスの恋愛小説にタイトルにされるブラームスは私にとってはなんだか気取った鼻持ちならない音楽のような気がしていた(単に偏見である)。
クラシックって高尚だとかそういう余計な気取りが、けっ!って感じだったんだな。
15、6歳だから生意気盛りである。姉はごく普通の優等生で恋愛物とかけっこう好きな人だったが、私の読書はどちらかというとSFとか異端文学とかの暗い方、マニアックな方が主流だったので、サガンはとりあえず書棚にあったのを3、4冊程度読んだだけだった。その中で一編だけ好きだったのは、好きな女性のために平然と人を殺していたのが後で分かる優しい色男の話だったな;(タイトル失念)

ああー話はどんどんと横に流れるのだったw
ともかく今はブラームスもベトさんもいいぞーということで練習頑張るのだ。
人数が増えてにぎやかでやっていて嬉しいしね。


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英雄

2008年11月18日 | Weblog
毎回定期演奏会プログラムCDを自分用に作るのだが、今回も作ってみた。
英雄は手持ちのでも何枚か持っていてどれにしようか悩んだが、県立図書館から借りてきたCDでいいのがあったのでそれにしてみた。
コレギウム・アウレウム合奏団(Collegium Aureum)というところの演奏。なんと指揮者ナシでコンマスに皆が息を合わせてやったという演奏らしい。
調べてみると、古楽器なども使い、作曲家が振った当時の音を再現しようというオケの草分け的存在らしい。
この演奏、欠点がないわけではないのだろうけども、なんだかイイのである。
編成も小さいのにこんな音になるの、というのが。
結局力みがない音、呼吸を合わせた音、音程リズムが合ってる音は少人数でもきちんとめざすフォルテになる。
他の演奏と何回も聴き比べたわけではないのだけど、呼吸を合わせる意味を考えるにはいい演奏と思って選んでみたのだった。
他には全集も手持ちにあるので通勤路で聴いてみよう~。

シューベルトの「ロザムンデ」はフルトヴェングラーにしてみたが、いい演奏だと思うが録音が古いのが辛い。カーオーディオで聴くのもいかんのだろうな。古い録音はまだLPで聴けばもっと味があると思うのだが。カーオーディオの中ではいいモノにしてはあるのだけど;通勤路で聴く時間しか取れないのでそこはしょうがない。


コレギウム・アウレウム合奏団(Collegium Aureum)のウィキの説明から引用下記

≫コレギウム・アウレウム合奏団(Collegium Aureum)は1962年にドイツで結成された古楽器オーケストラの草分け。団体名は、ラテン語で「黄金楽団」の意味である。演奏家や音楽院の教師、フライブルクを拠点とするレコード会社「ハルモニア・ムンディ」との緩やかな結束から起こった。作曲者が当時耳にしたであろう響きの再現を目標に、歴史的な演奏習慣の復興を当初より使命として、バロック音楽から初期ロマン派音楽までを演奏した。古い時代の演奏習慣を慮って指揮者を置かず、コンサートマスターを指導者とした。

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先回の練習

2008年11月14日 | Weblog
ブラームスの「悲劇的序曲」とベートーヴェンの「英雄」の譜読み大会2回目。
ともかくベテランの方たちは水を得た魚のように生き生きと張り切ってお弾きになるので、初めての私などはその中で自分の音取りを控えめにやってるのだったw
周囲が弾けると気が楽だなー。
しかも先回は3名も新入団員の方が入ってきてまた増えた!バイオリンは秋が非常に少なくなっていたのだけど、また後ろまでずらっと並んでさらに気が楽。
だからともかく今は早く譜に馴染んで周囲の音を聴けるようになろうと思う。今は弾くのもいっぱいいっぱいで音が取れてないのだけど;
「ロザムンデ」の楽譜も頂いたので、次回はこれの合わせだ。
CDをようやく聴いたがけっこう難しそうではないか、、、うーん、しばらく譜読み大変だなあ。
でもヴェルディの時は最初はもうまったく歯が立たないという感じだったのに比べれば楽だ。ホントに最後まで音も並べ切れないような曲だったけど、自分でもよく練習したよ、、、弾けないなりに、、、。しかも少ない人数の中で。
こないだいつも隣で弾く人と「人数増えてよかったよねー、先回なんか少ない中で私らよくやったよねw」「そうそうある意味自分を褒めてあげたいよ」と自画自賛モードというか苦労分かち合いモードで盛り上がった。

私の友人は(難しい音楽的なことはともかく)「昨日の自分より少しでも上手くなれるように頑張って楽しくやれれば」という主旨のことを書いてくれたのだが、その頃全体の傾向を非難するネガティブな人の考えに傷つけられていた心には温かく染み渡るような言葉だった。そう、昨日の自分より少しでもいい音楽に近づきたい、それでいいじゃないかと私は思う。
音楽に真摯に向かいあうのは大事だけどそれで周囲を傷つけて何になるのだ、楽しくないと、という口の裏で周囲について非難がましいことを言う二律背反。
いい音楽を作りたい。プロじゃないのだから何かと難しいことも多いが、それでも楽しむことを忘れずに続けていきたいものだ。

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譜読み

2008年11月09日 | Weblog
先回の練習から来春のプログラムの譜読みに入りました。
今回のプログラムはシューベルトの「ロザムンデ序曲」、ブラームスの「悲劇的序曲」、ベートーヴェンの「英雄」。
非常に手堅いプログラムだと思いますv
今度の春は日程がいつもより1ヶ月半くらい早まったので、あまり難度の高いプログラムは無理、ということで選曲委員会が選んできた中から挙手で決まった分です。
私は全て初めての曲ですが、ベテランの皆さんは何度かやったこともある方も多く、この秋のシベリウスやヴェルディのようになじみのない曲を皆で手探りで作り上げていくのよりは随分良いです。
最初の譜読み大会、少しテンポを落としての合わせですが、少なくとも初回からほぼ通せました。どこを練習すればいいかというのも非常にクリアに見えてくるし、目指すべきアンサンブルのポイントも分かりやすい。
もちろん曲が簡単という気はないですが、この秋苦労した分、なんだか馴染みの店に返って来たような(たとえ変;)安心感があるような。

セカンドは今度トップが代わり、休団していた人がこの機会に戻ってきたり、入団希望者がこの機会にいよいよ練習に初参加したり、にぎやかにもなりました。
面白くない練習ならこれだけ人が集るわけもありません。

演奏会終わって月曜も火曜も水曜も忙しかったので、かなりしんどかった私も休む気にはとてもならず、へとへとながらも練習には参加。
残業は全て明日回しにしてともかく軽くモスで軽食を取り、借りて帰ったボーイングを引き写してから会場に向かったのでした。
練習の合間も眠気があったり集中力はなかったけども、でもやっぱり楽しいです。

とりあえず、いつもネガティブなことをブログに書かれていた人は休団することになったので、もうしばらくは嫌な内容を読まずに済みます;
こんな風に楽しんで大事にしてる自分のオケのことを一緒に参加しながら、嫌なことしか書かないという神経がどうかしてるとはずっと思っていたけれど。
参加しなければ書かれることもなくなります。
いまだに「辞める」とはおっしゃらないのが不思議ですが、まあそれなりにご本人にも愛着はあったのかもしれません。その人のことはもうどうでもいいですけど;

ともかくまた新しい曲を仕上げていくために練習を積み上げていきたいと思います。

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終わりました

2008年11月04日 | Weblog
昨日の演奏会は三連休の最後とあって、懸念したとおり普段よりお客様が少なく、若干寂しいものがあった。
私は普段よりも始まる前はけっこう緊張していたのだけども、始まってみるとどんどん曲に入っていけて落ち着いて弾けて・・とはいえ、弾けてないところは弾けない;
ただ、気持ちをこめたいところに込められたというか、シベリウスも特に1曲目の方はかなり練習の時よりも個人的にはいいものが出せた。
3曲目は崩れたところがあった、が、しかし、それもまたいい経験だったと次のステップアップにつなげたい。
リハと本番の間がいつもより時間があったので、トレーナーでトラのK先生にいろいろポイントを伺って、後ろのプルトにも伝えてみたり・・その確認のお陰で少なくとも一箇所はゲネで合わなかった箇所がぴたっと本番でハマッたりもしたし。最後の最後まで諦めないでやれたのはよかったと思う。
後半の「ライン」は最初からホントに思い切り気持ちよく曲に乗れて弾けた。弾いていて気持ちがどんどん入っていく…これは楽しかった。アンコールも楽しかった。
なかなかない得がたい経験をした演奏会になったと前向きに受け止めて、次の春の演奏会(その前に富士見の演奏会もあるのだが)、に向けて頑張っていきたい^^

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