アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

ロキソニンは第一種

2014年11月27日 | Weblog
今回、首を痛めて貰った湿布がロキソニンでした。
これも実は気管支喘息を誘発する可能性があるということで、お医者さんには一日一枚ということで貼り過ぎないように言われながら貰った分でした。
なんせ痛み止めを副作用を考慮してやめたので(最初はあまりひどそうな私を哀れんで「出しましょうか?その代わり喘息出たらかかりつけの内科医に駆け込んで下さい」とか言われたんですが、そんな運転が厳しい状況で駆け込めませんって;;)多少こっちも喘息出るかもと言われても湿布くらいは貼らないと治らない;
で、確かに若干咳は出たんですが、市販の湿布薬とは違って明らかに効きが違いました。
そんで、今日のネットニュース見たら、ロキソニンは鎮痛剤として強力だけど副作用もいろいろあるので「第一種」の指定のままらしい。なんとなく納得です。よく効く薬というのは副作用にも要注意。というのは先日来我が家を振り回している義母の皮膚の薬でも学んだ通りなので。
薬を貼れば楽にはなりますが、頼り過ぎないで運動したり自然に治すことを心がけるのが大事ですね。


レオノーレ3番

2014年11月27日 | Weblog
先日来、ベートーヴェン全集を借りてきたり7番をやたら集めて聴いてみたりしてますが、レオノーレの3番が手元になかったのでこの際と思ってベトさんの「交響曲・序曲全集」というのを借りて聴いてみたんでした。
ライナーノーツでも解説者ははっきり書かないながらもオペラはちょっと、、、的なニュアンス。
そもそもオペラは唯一、レオノーレの異名バージョンというかの「フィデリオ」のみ…ということからもあんまり向いてなかったってことよねえ~とは思っていました。

そういうのって何のせいかなあ~と序曲集を聴きながら考えた(何を考えているのか、やくたいもないが)。
今回全序曲集というのを聴いてみましたが、個人的に好きなのは「エグモント」と「コリオラン」です。
エグモント、コリオランともにうちでも演奏会の前プロになったことがありますが、演奏テクニックはそこまででもないのに聴き映えがして、すごくまとまりも良くていいです。
で、この二曲は悲劇的革命家的英雄をテーマにしてるんですよねー。
ベートーヴェンって一口に言うと「情熱の作曲家」で、悲劇的な英雄というテーマは非常にモチベーションが上がったのではなかろうか。
オペラに向いてなかったんぢゃ、、、とか言うよりも、テーマの選び方が大事だったんだねえという話ではあったのか。
自分自身が音楽を武器に社会に革命をおこした情熱の士。
音楽界だけでなく社会全体に、音楽史だけでなく歴史を通して後世まで残るその生き方は人間の尊厳を高く持とうとした、高い志そのものを音楽にしたような人なのだから、エグモントがそうしたテーマの中で表現されて、それが深く伝わってくるのだなという感じです。しかも戯曲はゲーテ。比較するとやっぱりこちらの方が表現として色々深く高い次元に行ってるような気はしますね。(レオノーレも近いテーマなんでしょうが、ちょっとテーマが分散?してるんじゃなかろうか。物語音楽の難しいところなのかもしれません。)

まあ、そういうやくたいもない考えはともかくレオノーレ3番、地味に難しいです。

昨日は2週ぶりに合奏練習に参加できてほんとに楽しかったんですが、なんせまだ頚椎症が完治した状態ではないもので、月曜に久々に楽器をちょっと練習したら少し今度は左肩に痛みが来たりしていたので、弾いてる時に痛むとかはないのだけど、十分注意しながらやらないと!と思っています。だもんで、後半は見学させて頂きました。
幸い、今日も悪化したりはしてないので、注意しながら弾けば大丈夫だと思います。
整形外科に貰ったやり方で体操も継続してます。
で、滅多に見学とかしないので(管楽器の方は降り番の待ちの間などあるんでしょうが)、こう言ってはなんですが、すっごく楽しかったです。
みんな真剣そのものだし、頑張ってるし、普段は一緒に弾いてると見れない全体の様子が見れて。
最初はほとんどカオスみたいな状況なのに(失礼;)、先生が注意してやり直していくと徐々に変化していく。まあ普段から思ってましたが、指揮者ってやっぱ凄い。そして我慢強い。途方に暮れたりしないのだろうかという状況だったりあってもだんだん形になっていくのは凄い。
まるで「光あれ」と言うとそこに光があった、みたいな世界です。
いやもう本当にお世話になっていますと思いました。

アルルでは合奏参加してましたが、聴いていて木管が遅れてるのかと思ったら実は弦楽器が悪かったという箇所があって、いやこれは木管の人に申し訳ない。
ソロがちゃんとやってるのに大人数の方がずれるとなんかソリストが下手に聴こえるわけなのだから、これは身を引き締めて合わせていかないとと思い直したりしました。
あと、昨日思ったのは、アルルのフルートは明日本番でも全然OKだなあとかv素敵v
レオノーレのトランペット、素晴らしい!!とか。なんかもうかっこよすぎますね。

私はともかく身体を整え直して頑張ります。
運動不足解消を始めました。寝る前の腹筋50回はここ5、6年はずっと続けているんですけどね、部分運動じゃダメなんですよね。気をつけなくっちゃ。


ベートーヴェン7番を聴く

2014年11月23日 | Weblog
ゆうべ長野で大きな地震があったようですが、まだ余震も相当あるようです。こちらは大したことなかったですが、まだまだ油断なりませんね。地震怖いです;被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

さて、普段はプログラムCDを自分用に作ったらとりあえずそればっかり聴くような無精な人間なのですが、たまたま適当に入れたベト7がいまいち好きになれなかった。
それでちょっとたまには聴き比べしてみるかーと県立図書館でベトさんをあたったところかなりな数がある;当たり前か。これだってごくごく一部なんでしょう。世紀を隔てて人気ある作曲家ってやっぱりすごい。
それで伝説的な指揮者らのを数枚選んで借りてきました。
同じ曲なのにこんなに違うものなのか、というくらいいろんな演奏があるのがクラシックの醍醐味ですねえー。面白いです。
トスカニーニの3楽章がさらさらっと進むのとか。全然ためない。
カラヤンのを聴いたらこれが一番馴染み深かったので私はカラヤンのを回数聴いてたらしい。フルトヴェングラーのが今のところ一番感動しました。
前にフルトヴェングラーの何かを聴いた時に(なんだったか忘れた)、音源が古過ぎたのかライブ録音の音質が悪かったのか、全然良いと思えなかったのだけど今回のもライブ盤だったのにもの凄くいい。その時その時の録音状況とか演奏状況にもよるのかと今更ながらに痛感したところです。
それでライナーノーツを読んだら、スタジオ録音よりもライブ演奏を大事にした指揮者という解説で、ライブの即興性がすごいと、ある意味ジャズ的な要素の強い指揮者であったというのがあって、なるほど、と思いました。今回聴いたのはとてもいい状況のライブ盤だったということか、名盤といっていいと思います。
それにしても何がどういいと言葉にはできないながら、特に2楽章を聴いた時にぶわっと泣けてきそうなってしまい自分でも驚きました。名指揮者と名高い割にはさして好きでもなかったのであんまり聴いてこなかったのが、盤による差がだいぶあるのだと分かって認識をぐるっと変えることに。ライブ盤おそるべし!

とはいえ、他の指揮者のも古い物も多いわけだから録音のバランスやデジタル化の時の技術的なことなどもあるだろうからほんとうはこれだけで云々は出来ないのだろうなとはしみじみと思ったのでした。
いろいろ聴き比べると自分はどういう演奏が好きのかというのが分かっていいですね。




頚椎症でした

2014年11月23日 | Weblog
ご無沙汰しました。寝違えたかと思ったら木曜の午後からどんどん痛みがひどくなり、痛む箇所も首の付け根、いわゆる頚椎まできて、こりわヤバイ、、という状態に。結局火曜に少しだけ荷運びしたのが後になって出てきたようでした;
その日はかろうじて仕事して帰り道では惣菜を買って夕食も夫に任せて先に寝む始末。
(夫は解凍してあった魚の切り身を照り焼きにして私の買ってきた惣菜と完璧な支度をして義母と食べてくれました;家事出来る夫だと助かる;)
金曜朝一で以前にばね指の手術をしてもらった整形外科に行ったところ「頸椎症」との診断を受け、その日は会社も休ませて貰いました。痛み止めの飲み薬が副作用として喘息を誘発する可能性があるというやつで、先日ようやく長かった咳喘息が治まってきたかなというところだったので、私には100%出るなあ、、とうことで痛み止めを貰うのを諦めたので本当にしんどかった。土日はほとんど横になってたけども、寝てても痛い。
起き上がると頭蓋骨って重かったんだなあ!としみじみ思う痛みがガンガン来て、これは治るのだろうかーと4、5日不安な状態で過ごしましたが、一週間経ったあたりからようやく少しマシになっていく気配がしてきて二週目はだいぶ動かせるようになってきました。首が動かないと何が困るって運転が一番大変でした。
家事は案外出来るので食事は普通に作って食べて、仕事は最初さらに半日休ませて貰ったりしながらでしたが、休むと仕事が溜まるのでなんとか出ていました。上長も昔同じように首を痛めたことがあると言ってあまり無理しないでいいからと気を遣って下さったのが有難かったです。その際治るまで二週間くらいかかったなあと言われたのも最初ずっと痛む状態が続いた時にちょっと支えになってました。実際二週間経ってほぼいいので良かったです。
ただずっと練習どころではなかったのでちょっと次回練習行くのは敷居が高いですがwでも一時期はまた休団しなくちゃなのか?というくらい痛んだのでほっとしました。

今回の直接の引き金は荷物を三箱ほど倉庫に運んだだけで、それくらいは今までもやってたのですが、加齢と運動不足などもあるんでしょう、首の骨が一部前に出ていて鎖骨が下がっているため頸椎の神経を痛めたのだという話でしたがいつ出てもおかしくない状態なわけで、今回教わった体操とかやっていかないとダメだなあと。あと運動不足が何かとガン。楽器を続けたかったら運動もしないと!と思いました。寄る年波です;
思えば私よりずっと年上の方も多いのに、皆さんきちんと継続していらっしゃるというのは自己管理がちゃんと出来ているのだなあと、、自分はもうちょっとちゃんとやらないと、、、。

あと、今回治療には通わなかったのだけど最初に受けたのが「あっためる」ことだったので使い捨てカイロを首筋に貼ってみたらこれが一番痛みを軽くしてくれました。神経の痛みには温める!これがいいようです。
(お医者によると打ち身とかは冷やすこと、だそうですが慢性的な痛みには温めるだそうです。)
普段カイロとか使わないので知らなかったんだけど、日本製品素晴らしい、12時間くらいは楽にあったかいままです。

ということで二週間も休んだの休団以来初めてですが、次週からちゃんと行けると思います。練習はしばらく無理しないで気をつけながらやろうと思います。

寝違えた

2014年11月06日 | Weblog
ゆうべの家族用に作ったカレーを持参して会社の昼に食べていますw会社にレンジがあるのでレンジ可能なタッパーに入れて温め直すので自作ながら旨いです。これに週末に焼いておくレーズン入りパン(といってもホームベーカリーだから計量だけきちっとすれば簡単です)を付けることもありますが、買ったロールパンが本日のお弁当です。
居心地の良い事務所で有り難いw

一昨日の夕食を作る時に同時進行で作ったものですが、一晩経ったカレーは旨いですよね~。
夕食を二食同時に作るコツはメニューの組み合わせにあります。
一食を煮込みモノにしたりすると簡単。真っ先にカレー用の具を切って煮込み始めてから当日の夕食に掛かったりすると食べ始めの頃には翌日の分もほぼ出来ています。
今回は火曜日分は煮魚と炊き込みご飯(レトルト使いました;)、オータムポエムという菜花の一種の和え物、蒸かし芋、汁物ににゅうめんを少し付けました。
煮魚は仕込んじゃえば放置しておいていいし、他も簡単なので、カレー煮込みながら副食用にジャガイモとニンジンを茹でてベーコンと炒めて、サラダ用に塩茹でブロッコリを用意。
ここまでの作業が、間に家族3人での食事と食器の片づけを済ませての2時間で終わり。
去年食器洗浄機を入れたので片付けも手早くなりました。
なぜか食洗機を使い始めたら夫がこれにいかに効率よく入れるかというのにハマってしまい、毎度入れるの担当になってしまいました。私は食器の片付けとかは全然苦痛ではないのでこれについては別に手伝いはなくてもいいのです。
が、夫は普段から買い物を冷蔵庫に入れていくといった収納することへのこだわりがあるので、私がおおざっぱに「入らない分は手で洗ってしまえばいい」という感じになるのが許せないらしく、なんだかんだ工夫してぎゅうぎゅう入れて満足するという。お陰さまですぐ終わっていいですが。

さて、昨日は朝から首から肩にかけて痛くて、重いものを持ったせいかとか書いてましたが、どうやら寝違えらしい。
ブログに書いた後もどんどんひどくなってきて、今日もまだ相当ひどいです。
運転の時に後ろを見るのが辛いくらい。
昨日も会場に向かいながら(こんなんで練習できんのか?休んだほうがいいのか?まああんな内容書いて休んだら「サボったな」って読んでいる団内の一部の人に(にやり)とされてしまうか?)と自問自答。
(それに頑張って二食作ったのに帰るのもなあ、痛かったら座ったまま聴くのでもいいや、レオノーレよく分からんし…)とか思って行ってみたら案外これが傷めたのが右側だったせいか弾いてる間は痛くない。
が、終わって体勢を変えるとイテテ、、、という感じでそれなりに悲惨でした。
でもベト7好きだからつい頑張って弾いちゃう、というジレンマ。
しかも刻み多くて、そこに何度も何度もsforzandoが出てくる。
集中力がもう一歩なのでリピート記号も見落としちゃ楽譜見逃して落ちたりするw

よく「大事なことだから二回言いました」と半分ギャグみたいになっている言い回しがあるが、それを思い出しました。
「大事なとこだから二回演奏してね」というリピート。
ベートーヴェン様、しかしそれにしてもちょっと多すぎませんかー。ここは一回でいいんじゃ、、って箇所があるような。
音楽のエライ人に怒られそうなこと書いてますが、若干くどいよねえ、ここまで二回ずつ言わなくてもねえ、、、とか凡人なので思ったり。
そんで、今ベト7の演奏を幾つか集めて聴いたりしてるんですが、指揮者によってここでここまで溜めますか!てのがあったり、さらっと流すとこあったり、なんかいろいろで面白いです。ここまで溜めますか!の部分はそれこそ、くどさ、を汲み取った演奏なのかもしれないけど、スコア見ながら聴いてないので指揮者の独自解釈なのかどうなのか。
今回プログラムCDを焼いてみて、いっぱいある中で適当に選んだのがK林K一郎氏のだったのだけど(たまにはいいかと)、すっごく独自感あってあんまり好みじゃなかったので失敗した感が。いや好みの問題ですが、本当にこういうのは。
とりあえずいろいろ聴いて別にまた7番集でも集めて焼いてみようかなー。



2014年11月5日と12日の練習会場

2014年11月05日 | Weblog
団員の皆さまへ今頃ここに書いてどんだけの人が見るのかって話ですが、まあ役に立てればということで書いておきます。
連絡は先々週からされているので大丈夫と思いますが、
今日と次回の練習はいつもの生涯学習センターではなく前橋市民文化会館第一リハーサル室ですので
お間違えの無いように~。


先回休んでいた方のために書きますと、レオノーレの楽譜は先週配られましたのでその譜読み大会もあるそうです。
ベートーヴェンの序曲ってつまんない…(>これこれ;)のに難しいのでちょっとしんどい。
スケール練習と思って頑張ろう、、。
少し前に仕事でちょっと重いものを持ったら首筋から右肩が痛くてやばい感じです、、、年なんだから無理しないようにしないと、、
湿布貼ってきました;;

ベートーヴェンの7番で一番好きなのは私はもう断然!2楽章です!この辛気臭い感じが堪りませんっ!
いいですよね、全交響曲の中でもこの2楽章は秀逸だと思っています(きっぱり!!)
7番は学生の時にストバイやって、シティフィルではセカンドだったので、次回やる時は(何年後w?)是非ストバイでやりたいなあ。この2楽章だけ弾ければあとは別にどっちでもいい。
…というか、ベト7のセカンドは刻みが多いので、昔よりだいぶ肉体的に堪えますな、、、ふう。
などなどで今週はけっこうしんどくて普段以上にあまり練習できてないので今日は会場に行くのが気が重いなーwでも家族の夕食も昨日仕込んできたからサボらずに行こうー。