雨宮日記 7月18日(水) 近藤喜文さん美術展に行ってきた
松城町の浜松市美術館に、近藤喜文さんの展示を見にいってきた。すごく濃かった。午前10時ごろから2時間近くをかけて見てきた。
1950年生まれだから、ボクより1つ年上、則子さんより2つ年下。「ボクら」の同世代人です。ただ残念ながら年に没で、早死にでした。
いろいろ感想はあるのですが、少年少女が「生きている」ってことかな。後のジブリ作品の1シーンかと感じるものもたくさん。
心に残った画を上げておくと、「耳をすませば」の夜の多摩川?の俯瞰シーン。あるいは「リトル・ニモ」の空想的自然シーン……etc、etc。
車椅子で初めて展示会へ行って、いかに車椅子では美術展示が見にくいか、わかった。見上げるのがときどき苦痛。ボクの眼鏡があっていないのもあるけど。
鉛筆書きのスケッチや薄い色彩の水彩画もとてもいい。
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終わってから浜松城の橫の小径を2人で歩いた。森のなかの散歩道、よかった。セミの声もうるさくない。
セキレイやトカゲも歓迎してくれた。