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雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 7月18日(水) 近藤喜文さん美術展に行ってきた

2018年07月18日 20時23分56秒 | 雨宮日誌


 雨宮日記 7月18日(水) 近藤喜文さん美術展に行ってきた

 松城町の浜松市美術館に、近藤喜文さんの展示を見にいってきた。すごく濃かった。午前10時ごろから2時間近くをかけて見てきた。

 1950年生まれだから、ボクより1つ年上、則子さんより2つ年下。「ボクら」の同世代人です。ただ残念ながら年に没で、早死にでした。

 いろいろ感想はあるのですが、少年少女が「生きている」ってことかな。後のジブリ作品の1シーンかと感じるものもたくさん。

 心に残った画を上げておくと、「耳をすませば」の夜の多摩川?の俯瞰シーン。あるいは「リトル・ニモ」の空想的自然シーン……etc、etc。

 車椅子で初めて展示会へ行って、いかに車椅子では美術展示が見にくいか、わかった。見上げるのがときどき苦痛。ボクの眼鏡があっていないのもあるけど。

 鉛筆書きのスケッチや薄い色彩の水彩画もとてもいい。



 終わってから浜松城の橫の小径を2人で歩いた。森のなかの散歩道、よかった。セミの声もうるさくない。

 セキレイやトカゲも歓迎してくれた。


古代ブログ 80 東海の遺跡・古墳・地名・寺社 3 藤枝市の鬼岩寺(きがんじ) <再掲>

2018年07月18日 15時23分44秒 | 遠州古代史

 古代ブログ 80 東海の遺跡・古墳・地名・寺社 3 藤枝市の鬼岩寺(きがんじ) <再掲>


 いまは直接探索がなかなかできないのですが、「鬼」にされたのは誰か、ということですね。「魔魅(まみ)」とは誰か。時間があるとき、考えてみたいです。

「東海の遺跡・寺社・地名 3 藤枝市の鬼岩寺(きがんじ)
2013年04月02日 05時36分53秒 | 東海の古代史

 藤枝市の生涯学習センターへ会議で行きましたが、ちょっと会議前の時間があったので、すぐ横の「鬼岩寺(きがんじ)」へ寄りました。

 「鬼の岩の寺」という名前が、興味深かったからです。

 鬼岩寺という名前のいわれは、昔、この付近に悪鬼(説明板では「魔魅(まみ)」とも)が出現して、「史跡 鬼かき石」で里人を悩ましたそうです。

 そこで、空海(くうかい)さん=弘法大師(こうぼうだいし)さん(8~9世紀の人ですね)が「真言秘密の法」という「超能力」で、鬼を石に封じ込めたということで「鬼岩寺」という名前になったそうです。

 つまり、古代のSFですよね。

 境内を探索しましたが、なかなか興味深い、一筋縄ではいかないお寺のようです。別途、書きます。

 古い古い、「石の文明」と、どうつきあうのか。鬼を中に封じ込められて、つまり「牢獄」の役割を果たしている「石」はどう思っているのでしょうか。

 鬼岩寺は南向きです。」